西表島を徹底解説!西表島の観光スポット・アクティビティ・ホテル
こんにちは。石垣島ナビです。
本記事では、
「西表島ってどんな島?」
「西表島ってどこにあるの?」
「西表島の観光スポットは?」って質問にお答えします。
本記事を読むと、
POINT・西表島の特徴がわかる
・西表島の場所がわかる
・西表島の観光スポットがわかる
について、知ることができます。
西表島に5年間住んでいた、元カヌーガイドが紹介する「ガイド目線の情報」です。
西表島を知って、さらに旅行を楽しんでください!
目次
西表島を徹底解説!西表島の観光スポット・アクティビティ・ホテル
西表島旅行を考えている人向けの記事です。
ガイドブックでは西表島について、詳しく知ることは難しいです。
理由は、情報が少なすぎるから。
本記事は、西表島に5年住んでいた、元カヌーガイドが書いた記事です。
実際の体験をもとに書いてあるので、ガイドブックには載っていない西表島を知ってください!
西表島
八重山諸島の中の一つの島です。
西表島は、沖縄県内で2番目に面積の大きい島。
島の8割が森林でできており、人が少ない。
面積が大きいんですが、島のほとんどは開発されておらず、自然が多く残された島です。
生き物の種類も多く、特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」や「カンムリワシ」などの希少な生き物も生息する島。
自然が多く残った島では、自然を使ったアクティビティが人気。
ダイビング、カヌー、SUPといろんなウォータースポーツがありますが、「カヌーツアー」が一番人気です。
亜熱帯性気候のジャングルを流れる細い川を分け入って向かう「ピナイサーラの滝」は、童心に戻ったような感覚で冒険気分を味わえるツアーです。
西表島へ遊びに行く際は、「カヌー」ツアーの予約をすると、西表島を100%満喫することができますよ!
西表島の場所
石垣島のさらに西に位置する島です。
「八重山諸島」と呼ばれる島のグループに属します。
沖縄県内で、沖縄本島に次いで、2番目に大きい島。
八重山諸島では一番大きい島で、隣の石垣島よりも大きいです。
ですが、人口は少なく、西表島には2,000人前後しか人が住んでいません。
西表島よりも面積の小さい石垣島には5万人近くの人が住んでいるので、比較にならないぐらい人が少ないです。
西表島の特徴
西表島の特徴は、
・亜熱帯のジャングル
・イリオモテヤマネコが生息
・自然体験、アドベンチャーツアーに最適
人が少ないので、亜熱帯のジャングルが多く残る島です。
島の周囲を走る道路沿い以外の場所は、ほぼ密林です。
そんな自然が多く残る島には、世界で唯一「イリオモテヤマネコ」が生息する島です。
イリオモテヤマネコは、西表島にしか生活していません。
国の特別天然記念物に指定されており、絶滅危惧種のヤマネコです。
自然を利用したアクティビティが人気の島です。
ディズニーランドのジャングルクルーズのような体験をすることができます。
「コココココ」と奇妙な鳴き声がする森を、かきわけながら歩いていく体験は唯一無二のアドベンチャー体験です。
西表島は亜熱帯のジャングル島
人が少ない分、住宅街も小さく、自然が多く残された島です。
世界遺産候補地の島には、多種多様な動物、植物、昆虫が生息しています。
単一種ではなく、いろんな種類の植物が生い茂る森は、まさにジャングル!
森の中に一足入ると、肌を湿らす空気が漂う薄暗い森には、鳥たちの鳴き声が響きわたっています。
ヒタリ、ヒタリという恐竜の足音が、今にも聞こえてきそうな雰囲気です。
「ガサガサガサ!」というけたたましい音に目を向けてみると、大きさが30cm以上あろうかというトカゲ!
天然記念物の「キシノウエトカゲ」が歩いていたりします。
天然記念物が普通に散歩している島。
西表島に住んでいると天然記念物が珍しい生き物ではなく、日常の風景に溶け込んでいます。
天然記念物の「セマルハコガメ」も民家の庭先を散歩していたりと、自由な雰囲気です。
特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」が生息
約50年前に発見された新種の哺乳類「イリオモテヤマネコ」が世界で唯一生息する島です。
動物園などで保護されていない生き物なので、全て、野生で生きています。
西表島には、約100頭前後のイリオモテヤマネコが生息しており、1ヶ月に30件ぐらいの目撃例がある生き物です。
普段は山の中で生活していますが、エサを獲りに人里近くまで降りてくることがあるので、そういう瞬間に目撃されています。
イリオモテヤマネコを見つけるツアーも開催されていますが、100%会えるわけでは無いので、運次第。
夜に行動することが多いので、夜散歩していると、偶然、バッタリ出会えるかもしれませんよ!
関連記事>>>イリオモテヤマネコ徹底解説!特徴・生態・生息数を調べてみた
西表島ではカヌーが人気
西表島は、ジャングルの島なので、自然が多いです。
豊かな自然を利用したアクティビティツアーが人気の島。
西表島に行くなら、「ツアーに参加しないと、行った意味がないよ」って言われるほど、重要。
理由は、『レンタカーを使って観光しても楽しい場所が少ない』から。
道路沿いにある観光スポットは、「なんでここが観光スポットなの?」って思っちゃうような場所ばかりです。
「沖縄の離島って、こんなもんなのかなぁ?」って思っちゃうぐらい地味。
なぜそうなのかというと、西表島は『自然』が観光スポットだから。
西表島には、レンタカーを借りて、服を汚さずに観光するような場所で楽しい場所なんて、ほとんどないです!
レンタカーで行くにしても、「海岸へ行って、砂まみれになって遊ぶ」とか、「海へ飛び込んで、海の綺麗さを感じる」って自然と一体になってこそ楽しめる場所です。
そういう意味では、インドア派の人には、あまり向かない島。
インドア派な人は、文化的な「竹富島」や、のんびりできる「小浜島」などがおすすめです。
「アウトドア、がっつりやるよ!」ってアクティブなヤツらにおすすめなのが西表島です。
でも、「どこで遊んだらいいかわからないよ…」って思いません?
「ガイドブックに書いてあるような、海水浴場で遊ぶのがベストなのか?」
「地元の人だけが知っているような、秘境スポットへ行くのがベストなのか?」
それは、どう楽しみたいか次第です。
ですが、西表島の自然を満喫したいのであれば、地元のガイドに案内してもらうことがおすすめです。
理由は、『自然を楽しむスポットを知っている』から。
西表島のガイドは、自然を楽しませるために仕事をしている人たちです。
全員が全員、そうとは言い切れませんが、大半は『自然好き』『アウトドア好き』の集まりです。
ちょっと休みが取れれば、カヤックで海へ漕ぎ出して、島渡りをしたり、キャンプに出かけちゃうようなヤツらが多い。
日常がアウトドアなので、案内するのもお手の物。
そんなアウトドア野郎が案内してくれるツアーは、自然を楽しめること間違いなし!
関連記事>>>【西表島でカヌー】カヌーツアーでおすすめのお店5選
もちろん、ツアーに参加しなくても、自然に入れる人はいいんですが、西表島の自然は危険が多い場所。
普段、山登りなどされている人でも、高温多湿の湿地帯は環境が全然違います。
地元の自然をよく知っているガイドと同行するツアーが一番安全で、楽しむことができます。
ツアー内容も様々なので、お好きなツアーを選んで参加して見てください!
一番人気のツアーは「カヌー」を使っていく「ピナイサーラの滝」のツアー。
西表島へ初めていく人は「まず、ピナイサーラの滝へ行け!」と言われるほど、西表島を代表するスポットです。
関連記事>>>西表島へ初めての人におすすめの観光スポット3選
西表島の詳細
【人口】2,376人
【世帯数】1311戸
【産業】[農業]18%、[漁業]2%、[第二次]11%、[第三次]68%
【面積】289.27km2
【周囲】130.0km
【標高】古見岳470m
【アクセス】石垣島離島ターミナルからフェリーで約45分(上原港)、約40分(大原港)
【フェリー会社】安栄観光、八重山観光フェリー、石垣島ドリーム観光
【西表島島内のフェリー】白浜港⇄船浮集落(船浮海運)
【所在地】沖縄県八重山郡竹富町
【行政】明治41年八重山郡八重山村→大正3年竹富村として分立→昭和21年米軍施政権下→昭和23年町政施行→昭和47年日本返還
西表島の天気
西表島の天気は、
・天気が変わりやすい
・雨が降りやすい
・湿度は年平均70%
西表島は「湿度が高い」
西表島は島の8割がジャングルの密林に覆われている島なので、湿度が高いです。
年間を平均しても70%以上ある島なので、雨も多く降る島。
亜熱帯性気候の島は、夏場のカンカン照りに晴れた日でも、お昼・夕方になると、バケツをひっくり返したようなスコールが降ります。
常に湿っている感じの島なので、濡れてもいい格好で行くことが大事になってきます。
西表島での服装
西表島での服装は、基本『濡れてもいい格好』がおすすめです。
植物、サンゴが多い場所なので、足は「スポーツタイツ」や「レギンス」でカバー。
上からハーフパンツを履くのがベスト。
上は、薄手の長袖に、ナイロン素材のTシャツを組み合わせてください。
雨が降ったり、濡れたりするのを想定して2重にしておくと、保温力があり快適です。
濡れても乾きやすい「ナイロン比率」の多い服を推奨します。
(綿素材の服は水分を吸うと重くなります。湿度だけでも重くなるので、冬でもパーカーなど「厚手の綿の服」は不向きです。)
できれば布に「UV加工」が施してあると最高です。
アウトドアショップへ行くと、2,000円ぐらいでUV加工つきの服が売っているので、参考にしてください。
雨具は、傘ではなく、カッパがおすすめです。
自然の中に入る予定がある人は、アウトドアウェアのハードシェル(ゴアテックスなど)を用意していくことをおすすめします。
100円ショップのカッパでもOKですが、濡れる可能性はかなり高いです。
雨が降ると、特に足元がぬかるむので、濡れてもいい、歩きやすい靴を用意して行ってください!
ちなみに、どんな靴がおすすめかは、こちらの記事を参考にしてみてください。
関連記事>>>西表島のアクティビティツアーへ行く時に「おすすめの靴」
西表島の観光スポット10選
西表島の観光スポットでおすすめは、
1 ピナイサーラの滝
2 ナーラの滝
3 ユツンの滝
4 星砂の浜
5 イダの浜
6 大見謝ロードパーク
7 浦内川(マリウドの滝・カンピレーの滝)
8 仲間川
9 野生動物保護センター
10 由布島
ピナイサーラの滝
西表島の観光スポットは一番人気の「ピナイサーラの滝」を始め、「ナーラの滝」「ユツンの滝」など、数多くの滝があります。
雨が多く降る島なので滝ができやすい地域です。
山の上で降った雨が川を流れて、崖から落ちて滝になります。
滝の水は、川を流れて海に流れていきます。
滝の下流、川の両岸には、マングローブという種類の植物が生えています。
潮の満ち引きの大きい島で、川の流れが穏やかなので、川の上流まで塩水が上がってきます。
普通の植物は、塩水に弱いため、塩水に浸かると、枯れてしまいます。
ですが、マングローブは塩水に耐性のある植物なので、塩水に使っても枯れることなく育ちます。
そんなマングローブの林が大きく広がっている西表島。
カヌーやSUPを使って川に入っていくと、マングローブを間近に見ることができます。
干潮の時間帯は、潮水が引き、マングローブの根元に大きな干潟ができます。
干潟になると、ハゼやカニなどの小さい生き物がたくさん姿を現し、賑やかな光景を見ることもできますよ!
関連記事>>>「ピナイサーラの滝」
ナーラの滝
西表島の南西部「白浜港」に流れ込む川「仲良川(ナーラ川)」の上流にある滝です。
西表島では、『幻の滝』と呼ばれている滝。
カヌーやボートを使ってしか行けない場所です。
西表島の中でも秘境中の秘境。
ついた先の滝では、滝浴びをしたり、滝壺で泳いで遊ぶことができます。
西表島で1泊するなら、ナーラの滝ツアーへ参加することをおすすめします。
ユツンの滝
西表島のジャングルを片道2時間かけて行く滝です。
かなり長い時間歩くので、アウトドア上級者向けの観光スポットです。
体力はかなり使うんですが、ユツンの滝は三段の滝。
段々になっているので、下から見上げると、とても綺麗です。
ユツンの滝は、滝の上へも行くことができます。
晴れた日には、滝の上から絶景を楽しむことができますよ。
星砂の浜
西表島のビーチで一番おすすめなのが『星砂の浜』です。
おすすめな理由は、
・星砂が簡単に見つかる
・泳いで30秒でサンゴがある
・魚の種類が豊富
星砂の浜には『星砂』と呼ばれる、星の形をした砂が拾えます。
正確には、砂ではないんですが、星の形をしています。
竹富島や鹿児島の与論島にも「星砂の浜」がありますが、西表島の星砂が一番多いです。
砂の10%は星砂なので、見つけなくても見つかります。
星砂の浜の上にある「ペンション星の砂」の売店ではお土産用として瓶に入ったものも売っているのでお土産にどうぞ!
また、星砂の浜には、サンゴが近くにあるのも特徴です。
泳いで30秒、干潮の時間だと、歩いて10秒の場所にサンゴがあります。
これだけ近くにサンゴがあるビーチは、かなり珍しいです。
サンゴの中には色とりどりの熱帯魚が生活しています。
泳がなくても、赤や青の色あざやかな熱帯魚を眺めることができるスポットです。
ファインディングニモで有名な「クマノミ」も見ることができますよ!
イダの浜
西表島の「船浮」集落にあるのがイダの浜です。
海を眺めるのにおすすめのビーチ。
ビーチから泳いで10分の場所には、サンゴ礁が群生しており、大きな魚を見ることもできます。
ただ、サンゴスポットまでは、かなり距離があるので、泳ぎ慣れていない人にはおすすめできません。
晴れた日には、八重山でも有数の海の景色を眺めれるビーチとして有名です。
人が少ないビーチなので、ゆっくりと海を眺めて過ごすには最適な場所です。
ぼんやり海を眺めていると、遠くでウミガメが息継ぎで水面に顔を出したりもします。
大見謝ロードパーク
西表島の北東部にあるオードパークです。
大見謝ロードパークには、
・展望台
・マングローブの木道
・ポットホールが多い川
・キシノウエトカゲをよく見れるスポット
という特徴があります。
大見謝川は、海の近くまで真水が流れてくる川として有名です。
地元の人は、イノシシを捌いたり、魚を捌いたりするのに利用している場所。
大見謝川には砂岩が多く、水の流れで穴が開いた「ポットホール」が多いです。
ポットホールは、テナガエビの住処になっていたりもする場所です。
また、海を眺める展望台があり、絶景も楽しまめます。
ロードパークの下にはマングローブが群生しており、その上に木道が作られています。
マングローブを痛めることなく、楽しむことができる設備です。
干潮の時間には、マングローブの根元に「シオマネキ」や「シレナシジミ」を見つけることもできますよ!
浦内川(マリウドの滝・カンピレーの滝)
西表島の北部、上原港から車で15分の距離にあるのが『浦内川』です。
浦内川では、
・観光船
・カヌー
を楽しむことができます。
『観光船』では、ボートに乗って、上流までクルーズ。
途中で、マングローブや干潟、廃村になった村の説明もしてくれるツアーです。
上流の係留所からは、遊歩道が整備されています。
片道30分ほどのトレッキングで、日本の滝100選に選ばれている「マリウドの滝」。
マリウドの滝から20分ほどのトレッキングで、西表島の聖地「カンピレーの滝」へ行くことができます。
カンピレーの滝は、八重山の神々が集まる聖地として知られている場所です。
観光船ではなく、カヌーをレンタルして浦内川を楽しむツアーも人気の観光スポットです。
仲間川
西表島の南部、大原港周辺には『仲間川』があります。
大原港からクルーズ船が出ており、仲間川の上流へ行くことができます。
上流には、大きな「サキシマスオウノキ」が生えていたりして、ジャングル感満載です。
木道も整備されているので、気軽にジャングルを楽しみたい人向けの観光スポットです。
西表野生動物保護センター
西表島は、島全体が国立公園の島です。
島には天然記念物の動物、植物が多く生息しています。
環境省の研究施設が「西表野生動物保護センター」です。
イリオモテヤマネコの保護や調査も行なっている機関で、ヤマネコの剥製も展示されています。
関連記事>>>イリオモテヤマネコの剥製がある「西表野生動物保護センター」
由布島
西表島に隣接している島です。
西表島ではないんですが、西表島から水牛車に乗って渡れる島です。
由布島には蝶園やフルーツ園があり、楽園チックな体験をすることができます。
水牛車で海を渡ることができるのは「由布島」だけ。
三線の音色に耳を傾けながら渡る光景は一見の価値ありです。
西表島のアクティビティ
西表島では「アクティビティをしないと、何するの?」って言われるぐらいアクティビティが有名な島です。
「レンタカーの観光だけじゃ、面白くない」って人は、アクティビティツアーに参加することをおすすめします。
西表島でできるアクティビティは、
・カヌー(カヤック)
・シュノーケリング
・ケイビング(洞窟探検)
・幻の島(バラス島)
・ダイビング
カヌーが人気で、カヌー会社は80社以上あります。
また、近海でのシュノーケリングやダイビングも人気。
ダイビングは経験者しか楽しめませんが、シュノーケリングは初めての人でもOK!
干潮時に現れる、サンゴでできた幻の島「バラス島」へのツアーも人気です。
最近では、鍾乳洞探検ができるケイビングも人気の遊びになりつつあります。
西表島ではネイチャーツアーを楽しもう!
カヌーツアーをはじめとして、ダイビング、シュノーケルと、いろんな遊びが楽しめる西表島。
石垣島からの日帰りでも参加可能なツアーがたくさんあります。
石垣島まで行ったら、1日、ちょっと足を伸ばして西表島まで行くと、大自然を満喫することができます!
日本じゃないような景色が広がる西表島。
みたことないような大きな虹、ワクワク、ドキドキの冒険が、あなたを待ってますよ!
関連記事>>>【西表島でカヌーツアー】お店選びに重要な3つのポイント
西表島のホテル
西表島のホテルで一番おすすめなのは「ニラカナイ西表島」です。
バリ島の雰囲気を感じさせる高級ホテル。
西表島でワンランク上の宿なら「ニラカナイ西表島」。
ニラカナイ西表島以外のホテルは、
・ジャングルホテル「パイヌマヤ」
・エコビレッジ西表島
・ラティーダ西表島
ジャングルホテル「パイヌマヤ」は、中庭でイリオモテヤマネコが目撃されているホテルです。運が良ければ、イリオモテヤマネコに会えるかもしれません。
『エコビレッジ西表島』は、コテージタイプのホテルです。プールも完備されていて、ゆっくり過ごすのに快適!
『ラティーダ西表島』は西表島で唯一「温泉」があるお宿です。地元のおじさんが連れて行ってくれるナイトツアーも人気のホテルです。
上で紹介した以外にも、「民宿」、「ビジネスホテル」などの宿泊施設があります。
詳しくは、こちらの記事で紹介しているので、知りたい人は読んでみてください!
関連記事>>>
西表島のレンタカー
西表島での移動はレンタカーがおすすめです。
理由は、『移動手段が少なく、観光スポット同士が離れている』から。
島の周囲が130kmもあるので、徒歩、レンタサイクルでの移動は、ほぼ無理。
実際にマウンテンバイクで「上原港から大原港」まで走ってみましたが、片道3時間かかりました。
普段、西表島の自然の中をガイドしている人間でも足が攣るほど過酷。
ロードバイクでも持ってくるなら別ですが、西表島では自転車はおすすめしません。
また、道路にアップダウンが多く、雨が降りやすいので、レンタルバイクもあまり向かない。
路線バスは、1日4便ほどしかないし、タクシーは島に5台ほど。
観光では、レンタカー以外の手段はないと言っても過言じゃありません。
西表島でレンタカーを借りるには『たびらいレンタカー予約』がおすすめです。
レンタカー会社に直接電話しなくても、スマホで簡単に空き状況が確認できます。
予約もスマホで3分もあれば予約できるので、手間いらず。
石垣島のレンタカーも同時に検索、予約できるので、旅行にはかなり便利なサイトです。
西表島へのアクセス
西表島には、空港がないです。
西表島へのアクセスは「石垣島からのフェリー」のみ。
石垣島から西表島に渡るには高速船を使ってください。
西表島の港は2ヶ所、
・上原港
・大原港
西表島へ車を運ぶ時は『貨物船』を利用する必要があります。
安栄観光が運営する「ぱいかじ」、八重山観光フェリーが運営する「かりゆし」を利用する方法です。
週に2回ぐらいしか出航しないので、観光向きではありません。
関連サイト
貨物船は基本、島民が「車の車検」に出したり「引っ越し」する時に使うものだと思ってください。
西表島の観光で車を使いたい場合は、レンタカーを借りることをおすすめします。
関連記事>>>石垣島のレンタカー【格安・空港・乗り捨て・必要?】疑問に答えます
西表島へのフェリー
西表島へのフェリーは石垣島の『離島ターミナル』から出航しているフェリーのみです。
石垣島の離島ターミナルには3社、
・安栄観光
・八重山観光フェリー
・石垣島ドリーム観光
「安栄観光」と「八重山観光フェリー」は共同運行なので、どちらでチケットを買っても両方の会社のフェリーに乗ることが可能です。
例)安栄観光でチケットを購入、行きは「安栄観光」の便、帰りは「八重山観光フェリー」の便にも乗船可能
西表島へフェリーで行く場合は「安栄観光」でチケットを購入するのがおすすめです。
理由は、バス券がもらいやすいから。
フェリーが欠航しないような天気だといいんですが、北風が強く吹くと「上原港」は結構しやすくなります。
上原港が欠航した時、「上原港→大原港」まではバス移動になります。
「安栄観光」、「八重山観光フェリー」ともにバスを出しているんですが、安栄観光の方がスムーズにバスに乗せてくれます。
フェリーの待ち時間を短くしたい人、快適に移動したい人は、「安栄観光」でチケットを購入することをおすすめします。
関連記事>>>【必読】石垣島からフェリーに乗るときに注意する5つのこと
石垣島ドリーム観光の便は単独で運行です。
便数も少ないので、フェリーの時間には気をつけてください。
ちなみに、安栄観光と、八重山観光フェリーはインターネット予約でWEB割引が適応されます。
詳しくは、それぞれの会社のホームページを参考にしてください!
フェリーは石垣島から出港しています。
西表島に行くには、石垣島まで飛行機で行く必要があります。
西表島旅行の際は、『石垣島』もあわせて観光すると、旅行がより楽しくなりますよ!
石垣島のおすすめの観光スポットをまとめてみました。
また、石垣島・西表島以外の周辺離島情報も紹介しているので、旅行前にぜひ、読んでみてください!
関連記事>>>石垣島のおすすめ観光ランキングTOP20!
それじゃ、楽しく旅してね!
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