【島らっきょう】を買ってみた!
こんにちは。石垣島ナビです。
「島らっきょうの時期っていつ?」
「島らっきょうの食べ方は?」
「島らっきょうって、どこで買えるの?」って質問にお答えします。
本記事を読むと、
POINT・島らっきょうの時期がわかる
・島らっきょうの食べ方がわかる
・島らっきょうが買える場所がわかる
石垣島と西表島に6年間住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
島らっきょうのことを知って、石垣島旅行を楽しみましょう!
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目次
「島らっきょう」を買ってみた!
石垣島では、島らっきょうを買うことができます。
レストランなどで食べる島らっきょうですが、お土産としても人気な商品です。
本記事では、島らっきょうについて、詳しく解説していきます。
島らっきょうとは?
島らっきょうは、古くから沖縄で栽培されてきた野菜です。
本州の「らっきょう」と同じように辛味と香りがあります。本州の「らっきょう」に比べると、かなり小ぶりな大きさですが、辛味はしっかりしており、ピリッとした辛味が特徴です。
沖縄県の各地域で栽培されています。
島らっきょうの品種を数種類栽培されており、『その時その時にベストな状態の「島らっきょう」しか出荷しない!』っていう、こだわりを持った農家さんもいらっしゃいます。
沖縄の人に島らっきょうのことを話させると、嬉しそうな顔をして、1時間以上話してくれます。
それほど、沖縄の人に愛された食べ物です。
島らっきょうの時期
島らっきょうの時期は2月〜4月が旬の時期です。
早いものだったら、12月ぐらいから店頭に並んでいますが、数が増えてくるのは2月ぐらいから。
島らっきょうは、沖縄では「春」の野菜です。
島らっきょうの栄養
島らっきょうの主成分はアデノシンやアリシンなどです。
ネギのような匂いの元がアリシンで、人の体内でビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。
また、強い抗酸化作用をもつ「S-アリル-L-システイン」も含まれています。
S-アリル-L-システインは熟成ニンニクにしか含まれていない成分だと言われていましたが、2016年の沖縄工業高等専門学校と企業との共同研究によって「島らっきょう」にも含まれていることが確認された成分です。
島らっきょうの効能
免疫力増強、育毛作用、疲労回復、抗菌作用、抗がん作用、抗酸化作用、高血圧の改善、動脈硬化の予防、心臓疾患の予防、ボケ防止に効果があると言われています。
島らっきょうの食べ方
島らっきょうは、下処理されているものと、下処理されていないものの2種類があります。
島らっきょうの下処理は、根っこを切ったり、薄皮をむく作業です。
結構、面倒なので慣れない人は、下処理済みの島らっきょうを購入すると、お手軽に食べることができます。
詳しい下処理のやり方は、こちらの記事を参考にしてください!
関連記事>>>【写真あり】島らっきょうの食べ方を紹介します!
島らっきょうのレシピ
下処理済みの島らっきょうは、「塩もみした<生>」「天ぷら」「浅漬け」「かつお節和え」「味噌和え」「オリーブオイル和え」「島らっきょうの玉子焼き」「野菜炒め」などで食べると美味しく食べれます。
基本は、塩もみをして、下ごしらえをします。
そのまま「生で食べれる」のが島らっきょうの特徴です。旬の島らっきょうが手に入った時は、ぜひ、生で食べてみてください。
島らっきょうは収穫から時間が経つにつれて辛味が増すので、できるだけ早くに食べた方が辛味が弱く甘みを感じることができます。
辛いのが好きな人は、少し時間を置いてから食べると辛味が増して美味しいですよ!
辛すぎると思ったら、「味噌和え」「オリーブオイル和え」「島らっきょうの玉子焼き」「野菜炒め」にして食べると、辛味が和らぎます。
島らっきょうは、成分にアリイン類を含む野菜と一緒に食べると、島らっきょう成分のジスルフィドを約80倍効率よく吸収することができるという研究結果も報告されています。
玉ねぎ、にんにくなどがアリイン類を多く含むので、島らっきょうと玉ねぎを入れた「野菜炒め」などもおすすめの食べ方です!
島らっきょうの塩もみ
下処理後の島らっきょうに塩をまぶして、手のひらの上で軽く転がしながら塩をすり込みます。
塩の量は、島らっきょう10粒ほどに「ひとつまみ」ぐらいで十分です。
瓶に入れて、冷蔵庫に入れておくと2〜3日間保存することができます。
塩辛くなりすぎたら、水ですすいでから食べてください。ほのかな塩味が美味しいですよ!
塩もみした島らっきょうに、
・味噌(石垣島の油みそがおすすめ!)をつけて混ぜれば「味噌和え」
・軽くトースターで炙り、胡椒、レモン、オリーブオイルをまぶせば「オリーブオイル和え」
・刻んで玉子に入れて焼けば「島らっきょうの玉子焼き」
・ひとさじの亜麻仁油、玉ねぎ、人参、ピーマンなどの野菜と炒めて「野菜炒め」
になります。美味しい料理に仕上げるための一手間が「塩もみ」です。
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島らっきょうの保存方法
島らっきょうは、生のまま保存する時は「新聞紙に包んで冷蔵庫」に入れて保存します。
常温でも保存できるんですが、だんだんと辛味が増してくるので、温度が低い方が鮮度を保つことができます。
下処理後の島らっきょうは、塩もみして瓶に入れておくと2〜3日保存できます。
さらに長期保存になると、甘酢に漬けて保存になりますが、島らっきょうの良さが抜けてしまうので、あまりおすすめできない保存方法です。
島らっきょうを手に入れたら、「冷蔵庫」に保存して、できるだけ早めに食べることをおすすめします。
島らっきょうをお土産にしよう!
石垣島で「島らっきょう」をお土産に買うのにおすすめのお店は「ゆらてぃく市場」です。
ゆらてぃく市場では、12月〜5月ごろまで島らっきょうを買うことができます。
農家さん直送なので、鮮度抜群です!
根っこや土がついた採れたての島らっきょうもありますが、下処理が苦手な人は、下処理済みの島らっきょうを購入しましょう。
下処理済みのものだったら、そのまま水で洗って、「油みそ」にディップして食べることもできます。
生で食べると、エシャロットのような食感、味を感じることができます。
天ぷらにしてもいいけど、生で食べると、爽やかさを感じれる野菜です。クレソンのサラダとか好きな人は好きな味です。一度試してみてください!
関連記事>>>【ゆらてぃく市場】石垣島の特産品を買うならココ!
それじゃあ、楽しく旅してね。
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