石垣島ナビ

石垣島で食べれるフルーツ

 

こんにちは。石垣島ナビです。

石垣島では、南国フルーツが作られており、夏の時期には「食べ放題なんじゃないか!?」と思えるぐらい安く手に入れることができます。

今回は、「石垣島で食べれるフルーツ」についての紹介です。

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石垣島で食べれるフルーツ

石垣島で食べれるフルーツは「パイナップル」「マンゴー」「シークヮーサー」「島バナナ」「パパイア」「パッションフルーツ」「グァバ」「レンブ(フトモモの実)」「ピタンガ」「島グワ」「サルナシ」などです。

名前を聞いたことがあるもの、全く知らないものなんかも含まれていると思います。南国フルーツは種類が多く、全く聞いたことがないフルーツが市場で売られていたりもするのが、石垣島のマーケットの楽しいところです。

 

石垣島で食べれる「フルーツを使ったデザート」

石垣島では、島でとれたフルーツを使ったデザートが人気です。フレッシュなフルーツを使ったものや、フルーツを煮詰めて甘いシロップにしたもの、フルーツ風味のアイス・ドリンクなど食べられ方は様々ですが、いろんなフルーツデザートを食べることができます。

詳しくはこちらの記事を読んでみてください!

 

関連記事>>>石垣島で買えるフルーツを使ったデザート

 

 

石垣島を代表するフルーツ

石垣島を代表するフルーツ。よく売られているフルーツを紹介します。

 

パイナップル

石垣島のフルーツの代表格、パイナップル。石垣島にはパイナップル農家さんがたくさんあり、肥沃な赤土の上でパイナップルを育ててくれています。パイナップルは実を収穫するのに2年以上かかると言われている果物。

実は、普通に売られているパイナップルは、かなりの手間暇がかかって作られているんです。

そんなパイナップルが石垣島では1玉300円ぐらいから買うことができるので、かなりお得!箱入りのお土産用でも5kgで5,000円〜のお値段で買えるのでお土産に持ってこいのフルーツです。

 

品種も「ハワイ種」「ピーチパイン」「ゴールドバレル」など色々な品種があり、味、食感も全然違います。

おすすめは「ピーチパイン」。甘みが強く、酸味が弱いので、1玉でもペロリと食べれてしまうパイナップルです。

 

パイナップルはフルーツジュース、ジェラート、かき氷など、石垣島スイーツとしても使われているので、石垣島の暑い夏にはパイナップルスイーツも食べて見てください。インスタ映えすること間違いなしのスイーツ。甘さはもちろん、ひんやりとしているので暑い夏にぴったりなスイーツです。

 

関連記事>>>パイナップルについて

 

 

マンゴー

パイナップルと同じぐらい有名なのが、マンゴー。マンゴージュースとして飲まれるマンゴーですが、石垣島では、マンゴーを栽培しているので、フルーツとしても人気です。

安いものだと「訳あり商品」で小玉3つで1,500円〜という破格値で売られているのもよく目にします。

普通に買っても1玉1,000円〜で手に入るので、本州で買うより断然お得!甘みも強く、一度食べたら、2度、3度と食べたくなること間違いなしのフルーツです。

 

スイーツとしても人気なマンゴー。フルーツとしてだけでなく、ミックスジュースやスムージー、かき氷のトッピング、ジェラートなど、様々なスイーツにも使われている果物です。

おすすめは「マンゴージュース」。フレッシュなマンゴーを絞って作ってくれる、マンゴージュースは「美味しい!」の一言。もう、これ以外の言葉はいらない。

口に含んだ瞬間に「ビビビッ!」と脳に突き抜けるような感覚があります。フワ〜ッととろけるように自然と、ニィャ〜っとした笑顔になっちゃう。「エヘヘヘヘ、ヘヘッ」って笑いが自然とこぼれてきます。「『幸せ』ってこういうことなんだ!」って感じさせてくれるマンゴージュース。

石垣島に行く時は、絶対、絶対飲んでください!

 

関連記事>>>石垣島で買える「マンゴー」を使った商品

 

 

シークヮーサー

沖縄の果物として人気のシークヮーサー。酸っぱいカボスみたいなフルーツで、甘いもの好きな自分は「なんでこんな酸っぱいものが人気なの?」とずっと思ってました。

直接食べると、酸っぱいので、醤油に入れてポン酢みたいに使ったり、砂糖と煮詰めてレモンの砂糖煮みたいにして食べたりしてました。生のフルーツを加工して食べようとすると、かなり手間がかかるので、苦手なフルーツだったんですが、ある時、簡単便利な加工法を思いついちゃったんです!

 

それが、レモネードならぬ「シクヮサネード」!

作り方は簡単、シークワーサーをグラスに入れて、棒で潰してそこに砂糖を入れる。砂糖がジャリジャリ言わなくなるぐらいまで混ぜて、お好みで氷を少々。水を入れて出来上がり!

 

酸っぱいんですが、砂糖の加減で甘みを調整できるので、簡単お手軽ジュースです。シークワーサーは、スーパーで売られているようなアイスやジュースにも加工されています。

色んな会社さんがシークヮーサー商品を作ってくれているので、食べ比べしてみるのも楽しいですよ!

 

関連記事>>>石垣島で買える「シークヮーサー」を使った商品

 

 

島バナナ

石垣島では、島バナナが房ごと売られています。大きいものでは1kgはあろうかというバナナの塊を買うことができる。バナナというと3〜4本で売っているイメージですが、石垣島では10本単位で売られていることが多いです。

最近では、小分けにされて売られている島バナナですが、1番の特徴は「小さい」こと。モンキーバナナサイズのバナナなので、スルッと食べれてしまいます。

 

関連記事>>>島バナナの味、食感、特徴

 

ただ、黄色いバナナだけでなく、緑のバナナも売られているので、熟し具合を判断するのが難しいかも。

黄色くても、熟していないバナナは甘くなく、サリサリとした食感なので、あまり美味しくない。「島バナナね。食べたよ、でも、あれ甘くないね」って感想をよく聞くんですが、実は、それ、追熟があまかっただけなんです。

 

自分も、最初、「なんだよ、この固いバナナッ!甘くないし、まずいなぁ」なんて思っていたんですが、自宅で紐にぶら下げて熟させると同じものとは思えないような甘みのあるバナナになりました。

「なにこれ、美味しいじゃん!」なんて手のひら返し。まずいなんて言って、バナナ農家さんごめんなさい。って深く反省。追熟の具合で味がどう変わるかをパターン別に調べてみたので、バナナ選びの参考にしてみてください!

 

関連記事>>>島バナナの熟成期間と変化の様子<写真あり>

 

 

パパイア

石垣島のスーパーでは黄色く熟したフルーツパパイアも売られていますが、一般的にパパイアは野菜として食べられます。

緑のままのパパイアがよく売られているんですが、皮をむいて果肉を千切りにしてサラダとして食べたり、煮ると冬瓜のようなトロっとした食感になる美味しい果物です。

野菜として使うパパイアは、味がほとんどしないので、調味料で味付けして料理に使います。

 

黄色く熟したフルーツパパイアは、冷蔵庫で冷やして、半分に割って、抱えてスプーンでくり抜きながら食べると美味しい。甘みもあり、フルーツとしてもいける果物です。

「パパイアは野菜」ってイメージが強いので、加工されたスイーツは、ほとんど見かけません。その代わり、レストランへ行くと「パパイアシリシリ」なんかの炒め物で出てきたりもします。

食堂や、レストランで「パパイア」の名前を見かけたら、野菜炒めだと思ってください!「フルーツだ!」と思って注文すると、「えっ、なんだこれ!?」ってなるので注意です。

 

 

パッションフルーツ

一時、炭酸飲料にも使われたパッションフルーツ。独特の甘い香りと、ちょっと酸っぱい風味がクセになる南国フルーツです。

石垣島では、パッションフルーツがそのまま、果物として売られています。最初見た時は、「どうやって食べるんだろう?」と食べ方がわからないですが、割って見ると、中からパッションフルーツ特有の甘い香りがたちこめてきます。

そのままスプーンですくって食べてもいいですが、バニラアイスにかけたり、サイダーなどの炭酸割りにすると、より美味しく食べることができるフルーツです。

 

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石垣島の自然の中にあるフルーツ

石垣島では、市場で買えるフルーツの他にも、自然の中になっているフルーツもあります。

 

グァバ

グァバは、マーケットでも売られていますが、昔は裏山へ行って採ってくるようなフルーツでした。石垣島では「バンシルー」や「バンシュルー」と呼ばれて食べられているフルーツです。

最近では、グァバの木が生えているような山も少なくなってきたので、天然のグァバは、ほとんど見かけなくなりました。石垣島では市場で売られているものを買ってください。

 

関連記事>>>グァバとは?

 

石垣島の周辺の、小さい離島では、まだ山にグァバの木が生えている場所もあります。民宿に泊まると、女将さんが朝一の採れたてグァバを食べさせてくれたりもするサービスもあります。

味は、あまり甘くはないんですが、水分補給、ビタミン補給にはピッタリな果物です。顔を見るといつもグァバをくれる民宿の女将さんも年齢を聞くとビックリしちゃうほど肌にハリがあります。

 

「グァバって美容にいいんだなぁ」って実感させてくれる体験。

グァバの葉っぱを使ってグァバ茶、果肉を使ったグァバジュースも有名。特にグァバ茶は、味は甘くないんだけど、香りはすごく甘い香りのお茶です。おにぎりやポーク玉子おむすびなんかと食べると、めちゃくちゃ美味しい。

ぜひ、一度、試してみてください。

 

 

レンブ(フトモモの実)

「レンブ」と聞いて、「あぁ、あのフルーツね!」って思い浮かぶ人は少ないと思います。このあたりまでくると、「なんだそれ?」と言われることが多いフルーツ。

リンゴのような、ナシのような食感のフルーツで、サリサリしているのが特徴。大きなレンブは市場でしか売られていませんが、レンブの仲間の「フトモモの実」は自然の中になっているフルーツです。

川の上流に生えてやすいフトモモ。大きさは1〜2cmと小ぶりな実ですが、バニラのようないい匂いがして、味も甘い。自然散策の途中で食べるおやつに持ってこいなフルーツです。

中には、固い種が入っているので、勢いよく噛むと痛いです。

 

 

ピタンガ

沖縄の家の庭木に植えられていることが多いピタンガ。赤い実で、ちっちゃいかぼちゃのような形をしています。甘いような酸っぱいような不思議な味。

いえ、だいたい酸っぱいのが多い実です。色が濃いものの方が甘みがあるように感じますが、「すっぱ〜い!」と言いながら食べるフルーツ。こちらもビタミン豊富。

最近では市場でも出回っていることが多いので、市場をのぞいて見ると買えるかもしれません。中には種が入っており、<さくらんぼ感覚>で食べることができるフルーツです。

 

 

シマグワ

シマグワは「島グワ」と書いてシマグワ。島に生えているクワの木です。本州にあるクワの木と違い、葉っぱの形が独特。島に生えているクワだから、シマグワと呼ばれています。

 

シマグワは3月ごろになると実をつけます。赤〜紫のような実で、ベリーのような食感。ラズベリーみたいなプチプチとした食感ですが、かなり甘い。

鳥たちの餌になる実です。人間が食べても「美味しい!」と感じるので、鳥たちにとってもご馳走なんでしょう。シマグワは街のいたるところに生えているので、散歩の途中でちょっとつまんでみるのもいいかも。

 

でも、食べるときに注意しなくちゃいけないことがあります。シマグワの実は潰すと、赤い色の汁が出てくるんですが、この汁、手や服につくととれません。手を水で洗っても2〜3日うっすらと残っているので、食べるときは注意してください。

美味しいからと言って、パクパク食べていると、口の周りに赤い汁がついちゃうことも。「ふふふっ、シマグワを食べたのね」ってのが一発でばれちゃうんで、注意です!

 

 

サルナシ

石垣島の森の中を歩いていると、たまに「小さいキゥイ」が落ちていることがあります。それがサルナシ。キウィの原種とも言われている植物で、森の涼しい沢沿いなどに自生しています。つる性の植物なので、なかなか見つけることは難しいんですが、よく見ると実がなっているのがわかります。

形も似ているんですが、味、食感もキウィに似ています。ミニキウィ、ベビーキウィとも呼ばれる植物。生で食べることができるのも特徴の一つです。

 

ただ、注意してほしいのが、「キウィアレルギー」のある人は、同様にアレルギー反応を起こすので、絶対に口にしないでください。自分も「カニアレルギー」があるので、アレルギーの苦しみはよくわかります。

旅先でアレルギー反応が出るなんて最悪。アレルギーをお持ちのお子さんなど、特に小さい子と森に行く時は、よく注意してあげてください。

 

 

まとめ

石垣島では、市場で買えるフルーツ、野生に自生しているフルーツなど、数多くのフルーツを食べることができます。

果物として食べてもいいし、スイーツとして食べてもいい。

色味も鮮やかなものが多いので、パーラーなどの喫茶店で、かき氷、シャーベットなんかにもチャレンジしてみてください!

 

 

 

それじゃあ、楽しく旅してね!

 

 

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