【沖縄】台風|飛行機
【この記事で解決できること】
- 沖縄の台風で飛行機は動く?
- 沖縄の台風で飛行機が欠航するのはいつから?
- 沖縄の台風で飛行機での対策も知りたいな
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、これからご紹介する『沖縄の台風と飛行機』を見ると、沖縄の台風で飛行機が動くかどうかがわかるようになったからです。
記事の前半では『実際に沖縄に来た台風で飛行機がどうなったか』を解説しつつ、記事の後半では『沖縄の台風で飛行機に関する対策』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『沖縄の台風で飛行機が欠航する条件』がわかるだけでなく、『沖縄に台風が来た時の飛行機での対処法』も一緒にわかるようになりますよ。
目次
【沖縄】台風|飛行機
結論からいうと、沖縄に台風が接近すると飛行機は欠航します。
特に注意しなければいけないのが『台風の風速』です。
飛行機は雨が降って欠航することは少ないですが、強風で欠航することは多いです。
理由は空を飛んでいるので、風の流れの影響を受けやすいから。
天気がいい日でも乱気流が発生すると飛行機が激しく揺れます。
誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
台風ともなると、乱気流どころではないぐらい危険です。
運航か欠航かの判断は、航空会社が決定します。
台風が発生したらまず最初に、各航空会社のお問い合わせ窓口に確認してみてください。
ここからは、実際にあったモデルケースとして、2019年の台風17号の飛行機の状況を一緒に見ていきましょう!
【沖縄】台風|飛行機|どうなる?
実際に台風が来た場合、何日間ぐらい飛行機に影響するのかを調べてみました。
今回は2019年9月に沖縄に接近した台風17号が与えた影響について紹介します。
【台風情報】
2019年台風第17号 | 基本情報 |
---|---|
日時 | 2019年9月17日〜2019年9月23日 |
最大中心気圧 | 970hPa |
最大風速 | 35m/s |
台風経路図 | 気象庁|台風経路図2019年 |
2019年9月17日に発生し、9月23日に温帯低気圧に変わっています。
最大風速が秒速35mの一般的な台風でした。
【那覇での飛行機の状況】
那覇 | 降水量 | 風速 | 飛行機 |
---|---|---|---|
9月17日 | 0mm | 14.9m/s | 通常運航 |
9月18日 | 2.0mm | 14.6m/s | 通常運航 |
9月19日 | 11.5mm | 19.2m/s | 通常運航 |
9月20日 | 20.0mm | 27.3m/s | 一部欠航(12:00〜最終便) |
9月21日 | 156.0mm | 41.1m/s | 全便欠航 |
9月22日 | 14.0mm | 21.9m/s | 一部欠航(中部発着△、羽田発着△) |
9月23日 | 0mm | 9.4m/s | 一部欠航(神戸発着×) |
基本的には台風が来る前日〜通過後2,3日後までは欠航になる便があります。
飛行機の場合、出発地・到着地のいずれかが強風の場合、欠航になります。
9月23日に神戸発着が欠航になているのは、台風が関西方面へ移動した影響です。
台風が通り過ぎた後は、風の影響がない空港へ一部運航することもありますが、急な欠航にはご注意ください。
【沖縄】台風|飛行機|欠航
台風17号のケースでは、風速20メートル以上の風が吹くと一部の便が欠航になりました。
台風は自然現象なので、様々な原因が積み重なっています。
風速20メートルで飛行機が欠航するとは言い切れませんが、一つの目安にしてみてください。
【沖縄】台風|飛行機|注意点
沖縄で飛行機に関して台風で注意すべきポイントは、次の3つです。
風が強い台風に注意!
風速が20メートル以上の風が吹くと、飛行機が欠航することがあります。
台風情報を確認し『風の強さ』を調べてみましょう!
台風の当日はほぼ欠航
台風の当日はほぼ欠航します。
沖縄では台風で電柱が倒れることもあり、飛行場のダメージ次第では復旧まで2〜3日かかることもあります。
台風の通過後も欠航する場合あり
台風の通過後、台風の進路が日本列島方面へ向かうと、到着地の空港が閉鎖されることがあります。
出発地の沖縄の空港から飛べても、到着地の空港が受入れできないと欠航になります。
【沖縄】台風|飛行機|対処法
沖縄の台風で飛行機に関する対処法は、次の3つです。
台風の風の強さをチェックする
まず最初に『風の強さ』をチェックしましょう。
風速が強い場合、もしくは中心気圧が低い場合は、台風の影響が長引く場合があります。
台風の通過後も強い風が吹く可能性があるかどうかを調べてみましょう!
台風の進路をチェックする
同時に台風の進路もチェックしましょう。
日本列島に向かう場合は、到着空港が閉鎖されることもあります。
台風の通過後も2〜3日は欠航になることもあるので、進路をしっかりと調べておきましょう!
早め早めに飛行機を変更する
風の強さ、進路がわかれば台風で飛行機が動くかどうかがわかります。
どちらか一方でも条件に当てはまる場合は『旅行を早め切り上げて帰る』ことも大事です。
飛行機の座席は限りがあるので、早め早めに決断して、チケットの変更を行ってください。
最後に
沖縄では台風が来ると飛行機はほぼ欠航します。
今回のケースでは風速20メートル以上の風が吹くと一部の路線で飛行機が欠航になりました。
また、台風通過中は強風が吹くので、ホテルから外出することはできません。
台風通過後も倒木、停電などで道路がふさがれる場合もあり、観光を100%楽しむことはできなくなります。
それを考えると、少しもったいないですが、台風が来る前に避難してしまうことも一つの手段です。
「せっかく旅行に来たのに…」と思われるでしょうが『帰れなくなる』ことを考えると、もったいないですが旅行を切り上げる決断も大切。
特に「会社の休みを伸ばせない」「近日中に大事な予定がある」方は、安全を考えて『台風がくる前に帰ってしまう』ことをおすすめします。
また、次回コンディションがいい状態の沖縄を思いっきり楽しんじゃってください!
【沖縄】台風|飛行機|変更
飛行機のチケットを変更する場合は、早め早めの変更がおすすめです。
理由は、座席に限りがあるから。
飛行機は航空会社の判断で飛ばすかどうかを決めています。
今現在の風が強くなくても航空会社が飛行機を飛ばせないと判断すれば欠航になります。
台風の場合、いつまで飛行機が動いているかどうかを判断するのはとても難しいんです。
なので、飛行機を変更するなら出来るだけ早い便に変更してしまうのがおすすめです。
特に飛行機に乗る人が多い時期(7月〜9月)に飛行機を変更する場合は早めに航空会社に問い合わせをしてしまいましょう。
電話がつながらない場合は、直接空港の窓口に行って変更するのもあり。
帰れないリスクは出来るだけ高くならないように、台風発生のニュースが流れてきたら早め早めに決断しましょう!
【航空会社のお問い合わせ先】
- ANA:変更・払い戻し [国内線]|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
- JAL:JAL国内線 – ご予約の変更・取り消し、払い戻し
- ピーチ:変更・取り消し・払い戻し|Peach Aviation
- スカイマーク:変更・取消・払戻|スカイマークSKYMARK
- ジェットスター:ご予約の変更|ジェットスター
- ソラシドエア:予約の変更・取消し・払戻しについて|予約・購入方法|ソラシドエア
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