【写真あり】島らっきょうの食べ方を紹介します!
こんにちは。石垣島ナビです。
「島らっきょうの食べ方教えて!」
「島らっきょうの下処理って?」
「島らっきょうの美味しいレシピは?」って質問にお答えします。
本記事を読むと、
POINT・島らっきょうの食べ方がわかる
・島らっきょうの下処理がわかる
・島らっきょうのレシピがわかる
石垣島と西表島に6年間住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
島らっきょうのことを知って、石垣島旅行を楽しみましょう!
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島らっきょうの食べ方を紹介します!
「島らっきょうを買ったのはいいけど、食べ方がわからない!」って人は本記事を読んで、島らっきょうの食べ方を知ってください。
島らっきょうの食べ方
島らっきょうの食べ方は、
POINT1、下処理をする
2、下ごしらえをする
3、料理する
3ステップで食べることができる「島らっきょう」です。
それぞれの方法を詳しく紹介します。
島らっきょうの下処理
島らっきょうの下処理ですが、これが一番大事!
下処理を適当にすると、島らっきょうを美味しく食べることができません。
下処理が面倒な場合は「下処理済み」の島らっきょうを買ってください。下処理済みは、少し値段が高いですが、手間がはぶけるので、簡単に食べることができます。
下処理は言葉で説明してもわかりにくいので、写真を交えて解説していきます。
まずは、島らっきょうを買ってくることから始めてください!
最初にやることは、土を落として水で綺麗に洗うこと。
水洗いが終わったら、「茎」と「葉」を包丁で切りわけます。
スパッと切っちゃいましょう!
この時に注意することは、ちょっと長めに茎を残しておくことです。
どこで切ったらいいかわかりずらいですが、上の写真を参考にしてください!
次に、「根」を落とします。
根っこが生えている部分を包丁でカットしてください!
ここは、思い切りよくいきましょう。根の周辺は硬いので、綺麗に切り落とすのがポイントです。
根を着ると、薄皮がついているのがわかります。
この薄皮を取るのが、下処理のメイン工程です。
薄皮があると、食べた時の食感が悪くなり、噛みきれないので、口の中からヌルーンと出てきます。
そうならないためにも、水を使って綺麗に取り除きましょう!
ペリペリと剥けていきます。
ペリペリ、ペリペリと根気よく作業を続けます。
綺麗に剥き終えると、綺麗な「島らっきょう」が顔を出します。
玉ねぎと同じ構造なので、剥き続けると無くなってしまうので注意です!
ある程度綺麗になったらOKです。
再度水洗いして終了!
長さの違うものを作っておくと、料理ごとに使い分けることもできます。
「天ぷら」にしたい場合は、長めにしておくと、調理しやすいし食べやすくなります。
「和え物」にする時は短めに下処理します。
島らっきょうの「葉」に近い「茎」の部分も食べれるので、「茎」は長めに残しておいて、刻んで「島らっきょうの玉子焼き」として調理してもOKです。
「野菜炒め」にして食べてもOK!
島の人は、島らっきょうの葉も刻んで食べる人もいるので、島らっきょうは、捨てる場所がない食材です。
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島らっきょうの下ごしらえ
下処理後の島らっきょうに塩をまぶして、手のひらの上で軽く転がしながら塩をすり込みます。
塩の量は、島らっきょう10粒ほどに「ひとつまみ」ぐらいで十分です。
瓶に入れて、冷蔵庫に入れておくと2〜3日間保存することができます。
塩辛くなりすぎたら、水ですすいでから食べてください。ほのかな塩味が美味しいですよ!
島らっきょうのレシピ
下処理済みの島らっきょうは、「塩もみした<生>」「天ぷら」「浅漬け」「かつお節和え」「味噌和え」「オリーブオイル和え」「島らっきょうの玉子焼き」「野菜炒め」などで食べると美味しく食べれます。
基本は、塩もみをして、下ごしらえをしてから使います。
そのまま「生で食べれる」のが島らっきょうの特徴です。旬の島らっきょうが手に入った時は、ぜひ、生で食べてみてください。
島らっきょうは収穫から時間が経つにつれて辛味が増すので、できるだけ早くに食べた方が辛味が弱く甘みを感じることができます。
辛いのが好きな人は、少し時間を置いてから食べると辛味が増して美味しいですよ!
辛すぎると思ったら、「味噌和え」「オリーブオイル和え」「島らっきょうの玉子焼き」「野菜炒め」にして食べると、辛味が和らぎます。
島らっきょうは、成分にアリイン類を含む野菜と一緒に食べると、島らっきょう成分のジスルフィドを約80倍効率よく吸収することができるという研究結果も報告されています。
玉ねぎ、にんにくなどがアリイン類を多く含むので、島らっきょうと玉ねぎを入れた「野菜炒め」などもおすすめの食べ方です!
具体的な作り方は、塩もみした島らっきょうに、
・味噌(石垣島の油みそがおすすめ!)をつけて混ぜれば「味噌和え」
・軽くトースターで炙り、胡椒、レモン、オリーブオイルをまぶせば「オリーブオイル和え」
・刻んで玉子に入れて焼けば「島らっきょうの玉子焼き」
・ひとさじの亜麻仁油、玉ねぎ、人参、ピーマンなどの野菜と炒めて「野菜炒め」
簡単にできるので、試してみてください!
それじゃあ、楽しく旅してね。
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