島らっきょう
沖縄の島野菜「島らっきょう」の紹介です
- 島らっきょうとは
- 島らっきょうを買ったお店
目次
島らっきょう
島らっきょうは、沖縄で栽培されている野菜です。
生でそのまま食べたり、調理して食べられたりしています。
本州で作られているらっきょうと比べると、小ぶりですがピリッとした辛味がある野菜です。
島らっきょうとは
島らっきょうは、沖縄の「春」の野菜です。
島らっきょうの旬の時期は、「2月〜4月」。
早いものだったら、12月ぐらいから店頭に並んでいますが、数が増えてくるのは2月ぐらいから。
島らっきょう|栄養成分
島らっきょうの主成分は「アデノシン」や「アリシン」などです。
ネギのような匂いの元のアリシンは、人の体内でビタミンB1の吸収を助ける働きがあります。
また、強い抗酸化作用をもつ「S-アリル-L-システイン」も含まれています。
S-アリル-L-システインは熟成ニンニクにしか含まれていない成分だと言われていましたが、2016年の沖縄工業高等専門学校と企業との共同研究によって「島らっきょう」にも含まれていることが確認されました。
島らっきょう|効能
島らっきょうは、免疫力増強、育毛作用、疲労回復、抗菌作用、抗がん作用、抗酸化作用、高血圧の改善、動脈硬化の予防、心臓疾患の予防、ボケ防止に効果があると言われています。
島らっきょう|食べ方
沖縄では、島らっきょうは「生のまま食べる」のが一般的です。
薄皮を取り除いて、塩もみして食べると食べやすくなります。
お好みで、味噌や醤油をつけて食べてもOK。
島らっきょう|食べる方法
島らっきょうは、下処理されているものと、下処理されていないものの2種類があります。
島らっきょうの下処理は、根っこを切ったり、薄皮をむく作業です。
結構、面倒なので慣れない人は、下処理済みの島らっきょうを購入すると、お手軽に食べることができます。
下処理のやり方は、こちらの記事を参考にしてください。
島らっきょう|商品
島らっきょうは、「漬物」や「ドレッシング」などの加工品として商品化されています。
また、肉のにおい消しとして使われることもあります。
島らっきょう|買えるお店
島らっきょうは、沖縄の「スーパー」「野菜直売所」などで買うことができます。
石垣島では、「ゆらてぃく市場」で販売されていることが多いです。
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