海遊びであるといいグッズ!インストラクターのおすすめ3選
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島では3月に海開きがあり、4月ごろから海遊びができます。
4月を過ぎた頃から、石垣島では海の時期。
自分も海で泳ぐのが大好きで、シュノーケリングインストラクターの資格をとってしまうほどのハマりっぷりです。
西表島で5年、ネイチャーガイドをして海、山、川を案内してきたインストラクターが「これあると便利だよ!」っていう海遊びグッズを3つ紹介しちゃいます。
知ってると便利な海遊びグッズを知って、石垣島の海を120%楽しんじゃってください!
目次
海遊びであるといいグッズ!インストラクターのおすすめ3選
海で遊ぶときに持っていきたい便利グッズ。
「これあると便利だよ!」ってグッズを3つ紹介します。
その3つは『防水バッグ』『透明なゴーグル』『セームタオル』です。
それぞれのグッズが、「なぜおすすめなのか?」「あるとどう違うのか?」を詳しく紹介していきます!
1 防水バック
3つ目は防水バックです。
石垣島のビーチに遊びに行ったはいいけど、「荷物どうしよう?」なんて不安、ありませんか?
コインロッカーがあったり、レンタカーの中に入れておいても、「鍵はどうやって保管したらいい?」って思っちゃいます。
砂浜に置いておいてもいいんですが、「もし万が一、盗まれちゃったらどうしよう?」って不安を感じたまま遊んでも、楽しく無いですよね?
そんな時に便利なのが『防水バッグ』です。
防水バッグは、名前の通り『防水加工をしたバッグ』です。
水辺でも荷物を濡らすことなく持ち歩きすることができます。
鍵や貴重品などは、防水バッグの中に入れて持ち歩いちゃえばいいんです。
ロールトップで、くるくると丸めて大きさを調整できます。
防水なので、水が入ってくる心配もなし。
空気を含ませておくと、水にも浮くので、紐をつけて泳いでもOK!
鍵を水着のポケットに入れて泳ぐと、海の中で落としてしまう危険性がありますが、防水バッグを使えば、その心配もなくなります。
海を120%満喫するためには、欠かせない道具が『防水バッグ』なんです。
登山用で「ドライバッグ」と呼ばれている似たようなグッズがあるんですが、登山用のドライバッグは軽量に薄い生地で作られています。
登山では、軽くないと荷物が重くなるので、薄い生地で作られているんです。
山用はそれでいいんですが、海遊びの場合は『生地の厚い防水バッグ』をオススメします。
理由は、生地が薄いと海では引っかかって破れてしまったり、穴が空いてしまうからです。
石垣島の海は琉球石灰岩といってゴツゴツ尖った岩が多かったり、サンゴが砂浜に落ちているので、『生地は出来るだけ厚いもの』を選んでください。
中に入れたものが濡れないバック
名前の通り防水。水がかかっても、雨が降っても、中身が濡れないバックです。口をしっかりと締めておけば、水に落としたときでも中に浸水しにくいです。
使う人によっては「空気をしっかり抜いて使ってください」と言う人もいますが、自分は空気抜かずに締めることをおすすめします。
特に、水上のスポーツSUPやカヌーをする人には「空気は入れたままに」を勧めています。空気が入ったままだと、浮きのように水に浮かぶので、水面で落としたときに回収しやすいからです。
空気が入ってないと沈んでしまいますが、空気が入ってれば浮きます。ローリングタイプの口なので、しっかりと巻き込みバックルでとめれば水が入ってくることはありません。
アクティビティでガンガン使ってほしい防水バック
「旅行で持っていったバッグが汚れるのは嫌」と思っている人にもおすすめです。
なぜなら水でジャバジャバ洗えるから。口さえしっかり閉じていれば、水洗いしても問題ありません。むしろ水辺のフィールドでガンガン使ってほしいバックです。
普通のバッグを海に持っていって濡らしてしまうと、乾かした時に、ファスナーが塩で固まってしまうことがあります。
塩を溶かしても、チャックが飽きづらくなったりしたらゲンナリですよね。
自分もこれまでに5つ以上のバッグをダメにしてしまった経験があります。
ですが『防水バッグ』を使い始めてからは、そんな失敗もなくなり、快適に海を楽しめています。
海遊びも貴重品を無くす心配がなくなり、思いっきり楽しめますよ!
破れ防止のためにも、厚手の生地のものがおすすめ。これひとつあれば、水辺の遊び全て対応してくれます。汚れなんて気にせず、ガシガシ使ってください。
※使い方を間違ったり、正しい使い方をしないと浸水します。水が入りにくい分、浸水したら水が出にくいです。付属の説明書などをしっかりと読んで、正しく使用してください
2 透明のゴーグル
2つ目が「透明のゴーグル」。石垣島で、シュノーケリングしたい!とか海で泳ぎたい!って思っている方は、水泳教室で使うようなゴーグルを1個持っていると絶対便利です。
インストラクターとしては『シュノーケリングセット(マスク、スノーケル)』の方が「息継ぎしなくていいし、泳ぐの楽だし」ってのでおすすめですが、大きいものなので持ってくるのが大変!
ですが、『シュノーケリング セット』って、普段使わないですよね?
特に小さいお子さんは、旅行先で初めて使うことが多いと思います。
シュノーケリング セットって、使い慣れていない人が使うと、かなり使いづらい道具なんです。
その理由は、『鼻で呼吸することができない』から。
シュノーケリングセットは、初めての人は使いづらい
シュノーケリングセットのマスクは鼻まで覆われているゴーグルです。
鼻がゴーグルの中に入っているので鼻で息はできません。
鼻で息すると水が入ってきたり、曇ったりして大変!
シュノーケリング経験者の方は大丈夫ですが、初めての方はいきなり目の前が曇ると、ビックリしてパニックになってしまったりもします。
慌ててるうちに、水が入ってきたりなんかすると、さらに大変!
西表島で実際に、案内させてもらった人の中には「初めてだけど大丈夫、大丈夫!」と気軽に行くけど、実際やってみると全然使えないって方も沢山いらっしゃいます。
見た感じ簡単そうなので、できると思うんですが、実際に使ってみると、意外に難しい。
最近では、顔全体を覆うタイプのシュノーケルセットも売っているので、慣れてない人はフルフェイスタイプの方がおすすめです。
ですが、どうしてもマスクの中に水が入ってきちゃうのがシュノーケルセットの弱点です。
100%水が入ってこないシュノーケル セットはありません。
泳ぎが得意な人は、水面で外したりつけたりすることができますが、初心者には難しい作業です。
バタバタと手足を動かしながら、水を抜こうとするんですが、なかなか上手くいかない。
サンゴで手足を切ると大変!
しかも、石垣島の海はサンゴが近くにあるので、手足をバタつかせると危険です。
サンゴで手を切ったりすると、1週間ぐらい傷口が晴れ、ムズムズと痛痒い症状が続く場合があります。
自分もインストラクターでダイビング歴6年ですが、手足を切ってしまった体験はあります。
深く切ってしまった時は、プクッと晴れてしまって、1週間ぐらい痛い思いをしたこともあります。
泳ぐ時に便利なゴーグル
その点ゴーグルは、みんな水泳の授業で使い慣れているので、使えない人はほとんどいないと思います。
子供の頃から使っているものなので、みんな手慣れたものでしょ?
覆われている部分が目だけなので、泳ぐのに支障はないし、着脱も簡単です。
シュノーケリングセットは顔の形と合わないと水が入ってきたりする場合がありますが、ゴーグルだったら、そんな心配はなし!安心して十分楽しめます。
ゴーグルは「透明」がおすすめ!
ゴーグルですが、色がついているものがありますよね?
黒だったり、青だったり。
プールで泳ぐ時は目隠しにもなるので色付きの方がいいんですが、石垣島の海で潜る時は、『透明のゴーグル』を持って行ってください!
理由は、石垣島のカラフルな海をしっかりと見てほしいからです。
色付きゴーグルだとフィルターがかかっているのと同じになってしまうので、海の色、魚の色が綺麗に見えません。
「魚いるなぁ」とか「サンゴあるなぁ」ってのはわかるのですが、魚の鮮やかな赤、光りだすようなサンゴの青色って色が全然見えない!
知ってました?サンゴって青いんです。
種類によっては紫、オレンジなどいろんな発色をしてカラフル!
サンゴって白いと思っている人が多いと思いますが、白いサンゴは弱っていたり、死んでしまったサンゴです。
生きているサンゴは、鮮やかな色をまとってます。
石垣島で元気に成長しているカラフルなサンゴの色を、しっかり見るためにも透明のものを選びましょう!
特に、小さいお子さんがいらっしゃる人は、お子さんがシュノーケルセットを使えなかった時のために、予備としてゴーグルも持って行ってください。
海では、いい道具を使うことも大事ですが、純粋に『使い慣れている道具を使って』海を満喫することも大事!
家族全員で「海、楽しかったねぇ」って後で笑顔の思い出話ができるような体験をして帰ってください!
3 セームタオル
3つ目はセームタオルです。
「セームタオルってなに?」って人もいるでしょう。
『水泳選手がよく使ってるタオル』って言った方がわかりやすいでしょうか?
薄いスポンジのようなタオルで、水分をグングンと吸収してくれます。
セームタオルは、1枚あると超便利
セームタオルは吸水性が高いタオルです。
絞ればすぐ水が絞れて、また使える。繰り返し使えて、吸水性も落ちない。
1枚あると便利なタオルです。
普通のタオルだと絞っても濡れていること多いですよね?
繰り返し使っても、あんまり水分を拭き取ってくれなくなります。
ですが、セームタオルならその心配はなくなります!
1枚で10回、20回と繰り返し使えます。何枚も持っていく必要なし!
重さも軽くコンパクトにたためるので、収納も便利。言うことなし。
海遊びでは最高タオルが『セームタオル』です。
セームタオルはケースがあるので持ち運びも簡単!
タオルといってもスポンジのような素材のもの。
水分をつけたままにしておくと、カビが生えたりします。
使った後は適度に乾かし、収納ケースに入れて保管してください。
乾かしすぎると、凍らせたようにパリッパリになります。
折りたたみづらくなるので、ほんのり湿った状態で保管するといいですよ!
ケースに入れるのは、少しめんどくさいかもしれませんが、ケースに入れると、旅行中の持ち運びが楽になります。
スーツケースの中に入れておいても、ケースなので見つけやすい!
重さもほとんどないので、スーツケースの中では収納ケースに入れて保管。
海遊びのときや、街歩きで使うときは、ケースから出して持ち運ぶと便利です。
海だけでなく、観光にも使えるタオル。
鞄の中に革製品があるときや、革のバッグで旅行する時は、収納ケースのまま持ち歩きましょう。
夕立など、急な雨で濡れた時、カフェでジュースをこぼしてしまって鞄が濡れてしまった時、そんな時にも、さっとカバンから取り出して使える万能タオルです。
まとめ
『防水バック』『透明のゴーグル』『セームタオル』が、海遊びでおすすめなグッズ3点です。
普段使わないようなものかもしれませんが、1つづつでも持っていくと、すごく便利な海遊びグッズたちです。
石垣島の旅行の際に通販などで安く買っておいてください。
海で100%楽しむためにも、あらかじめ準備はしっかりとしておいてくださいね!
今回紹介した3つのグッズは、旅行から帰って日常生活でも使えるものばかりです。
あると便利、日常で使ってもOK!
透明のゴーグルは、玉ねぎを切る時につけると、涙がでなくて快適ですよ!
前、透明のゴーグルをつけて玉ねぎを切ってたら、爆笑されましたけどね。
持ってき忘れた人は、石垣島でマリングッズが豊富な『海のなかま』さんをのぞいてみてください。
ダイビングのインストラクターが店長さんのお店なので、海遊びグッズの品揃えには定評があります。
石垣島市街地の中心『730交差点』から歩いて1分なので、アクセスも抜群です。
関連記事>>>服装雑貨の店「海のなかま」|石垣島で水着・マリングッズを買う
また、石垣島を旅行するときは、グッズだけでなく『服装』も詳しく知っておいてください。
3月が海開きですが、4月まではまだ寒いです。
5月のゴールデンウィークは夏本番のような暑さですが、ゴールデンウィークが開けると一足早い梅雨入りをします。
梅雨が明けるのは6月中旬。
季節によって、旅行で持ってくるべき服。旅行中に着る服装でおすすめがあります。
時期別、男女別のおすすめの服装、あるといい服を紹介している記事です。
『9月の服装は?』『10月の気候は?』なども詳しく書いているので読んでみてください!
関連記事>>>石垣島での服装は?季節別・男女別おすすめの服を紹介します!
それじゃあ、楽しく旅してね。
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