石垣島ナビ

【あさひ食堂】へ行ってきたよ!

 

こんにちは。石垣島ナビです。

 

「あさひ食堂って、どんな食堂?」

「あさひ食堂の、おすすめメニューは?」

「あさひ食堂の雰囲気ってどう?」って質問にお答えします。

 

 

本記事を読むと、

POINT・あさひ食堂の特徴がわかる

 

・あさひ食堂のおすすめのメニューがわかる

 

・あさひ食堂の雰囲気がわかる

 

石垣島と西表島に6年間住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。

 

あさひ食堂のことを知って、石垣島で美味しいご飯を食べましょう!

 

【あさひ食堂】へ行ってきたよ!

 

【追記】

あさひ食堂は2019年11月に閉店しました

 

石垣島の中心街にある大衆食堂です。「大盛り」で有名なお店ですが、味も確かです。

「沖縄では、美味しい食事が食べれない」って言われてますが、それは嘘。

 

だって、あさひ食堂の定食は、間違いなく美味しいから。

京都、大阪の食堂にも引けを取らない美味しさの食堂です。

 

 

あさひ食堂の特徴

あさひ食堂の特徴は、

・大盛り

・メニューが豊富

・ランチ・ディナーが食べれる

 

石垣島の島民には、「大盛り」で有名なあさひ食堂ですが、デカ盛り系ではなく、小皿に盛られた料理がたくさん出てくる系の大盛り店です。

定食を頼むと、品数が多いのが特徴。

「これで、全部かな?」と思って食べ始めたら、さらに1品出てくる!

揚げ物もありますが、オカズも肉、野菜とバランスがいいです。野菜も、しっかりと煮込まれていたり、調理もしっかりしているので、女性でも、意外にペロッと食べれちゃう料理です。

 

 

定食、汁物、どんぶりなど、メニューが豊富なのも特徴です。

ランチで行くと、いつも迷っちゃう。あらかじめ、「今日は、これ食べよ!」って決めて行ってます。

 

ランチの時間、ディナーの時間に空いているお店なので、どちらも楽しめるのが嬉しいお店です。ランチだけ、ディナーだけってお店が多い石垣島ですが、昼も夜も行けると助かります。

 

 

あさひ食堂の雰囲気

ザ・大衆食堂!って雰囲気のお店です。

島のお母さんが心を込めて作ってくれる料理は、涙が出るほど美味しい。

 

田舎から石垣島に働きにきて、フラッと入った食堂が「あさひ食堂」

何気なく頼んだ「700円の定食」

コトンとテーブルに置かれた煮物を口に運んだ瞬間に感じる優しい味。

 

20代だったら、間違いなく、号泣しちゃう味です!

 

食べてると、「これ、かなり手が込んでるなぁ」って感じるオカズ。毎日心を込めて調理してくれてるんだなぁってのが、味だけでわかります。

そんな心、人柄が伝わるんでしょうね。島の人にもファンが多い食堂です。

 

 

あさひ食堂のメニュー

メニューは、

・あさひ定食

・あさひ幕内定食

・肉だんご定食

・Aランチ

・野菜チャンプル

・八重山そば

・カツ丼

・ソーキ汁

・カレーライス

 

など、考えられるものは、ほとんど全てあります。

「あさひ食堂で食べられないものは、ないんじゃないか!?」って思わせてくれるほどの品揃えです。

 

 

あさひ食堂のおすすめ

あさひ定食

あさひ食堂の定番メニューといえば、「あさひ定食」です。

「ご飯、ミニそば、メイン、煮物、小鉢」がついて700円。

 

何と言っても、安い!

コスパ最強の定食です。ランチには、これだけ食べれば、お腹いっぱいになります。

 

煮物は、ゴロッとした野菜が入っていますが、しっかりと煮込まれているので、お出汁がしみていて美味しい!

沖縄の食堂は、薄味のおかずが多いんですが、あさひ食堂さんは、しっかりと味もしみており、間違いない味です。お肉もしっかり煮込まれているのに、柔らかい。

 

そして、なます!

なます!なますです!

 

「なます」が異常に美味しい!

このなます食べて、いっぺんにファンになっちゃいました。「なます」だけタッパーに詰めてもらってお持ち帰りしたいぐらいの美味しさです。

注文するときも、「これ、<なます>ついてますか?」って聞いちゃうぐらい。どの定食にもつけてほしいほど美味しいなます。

 

外食産業で働いていたので、一度食べると、どんな調味料を使っているのかがわかる能力があるんですが、これだけはわからない。

何で味付けされているのか、隠し味は何なのか。とても気になる<なます>です。自分では再現できないので、毎回なますを食べにあさひ食堂へ向かう生活になりました。

 

絶対、美味しいから、一度食べてみて!

 

 

ソーキ汁

そして、ソーキ汁もおすすめです。

ソーキ汁には「トロトロ軟骨ソーキ」が入っており、箸でつかもうと思うと崩れちゃうほど、柔らかく煮込まれています。

軟骨付きなので、コラーゲンたっぷり!

 

お肌にも、いいお汁です。一緒に入っているのは人参、大根、からし菜、島豆腐など。

大きめにカットされているので、具材がゴロゴロとお椀の中から出てくるのが特徴です。

 

 

写真では、お椀がちっちゃく見えますが、かなりの大サイズ!

女性だったら、それぞれ、別のメニューを頼んで、2人でシェアした方がいいかも。男性でも、食べきれないぐらいの大きさ、そして、これも700円!

 

安すぎでしょ!?

「もうちょっと値上げしてもいいんじゃない?」っておせっかいを焼いちゃうぐらいのコスパです。

 

しかも、味は、間違いなく、美味しい!

「美味しい!美味しすぎる!美味しいはコレ!」と<美味しい>って言葉しか出てこなくなるソーキ汁です。

 

 

理由は、出汁がしっかり取られていて、野菜に味がしみている、かなり長時間煮込んでいるはずなのに、肉も野菜もホロホロだから。

 

弱火でじっくり煮て、火を止めて、寝かせて、煮て、寝かせてを繰り返さないと出せない味です。職人泣かせの美味しさは、石垣島でも一番と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 

本当に美味しいソーキ汁。ぜひ、食べに行ってください!

 

 

あさひ食堂のランチ

ランチタイムの特徴は、地元の人が多いこと。

地元の人がこぞって来店するお店です。みんな自分の好きなメニューがわかってるから、迷う人はほとんどいません。

席に着くなり即、注文!

美味しさを噛み締めて食べて、店を後にする人が多いので、いつも人はいっぱいいますが、座れないぐらい混雑していることは少ないお店です。

 

その理由として考えられるのが、

・入口が入りずらい

・駐車場の場所がわかりにくい

ってのが、考えられます。

 

 

初見では入りずらい食堂

あさひ食堂の味を知った今なら、「こんだけ美味しいお店なら、行列できてもおかしくないでしょ!」って思うんですが、最初は、入りずらいお店だった。

何でって、中が見えないから。

 

入口の扉には、目隠しのシールが貼ってあって、中が見えない。

外観からは、営業してるのかどうかの判断はしずらいです。店内は電気がついているんですが、外から判断できない。

「閉まってるんじゃねぇの?」って思っちゃう入りずらい外観です。

 

ですが、中に入っちゃうと、普通の食堂。お母さんがやってる暖かい食堂ですので、安心して入ってください。

はじめの一歩は、かなり勇気がいる食堂ですが、味、雰囲気は本当にピカイチです!

 

 

あさひ食堂の駐車場

あさひ食堂の駐車場は、店の裏です。店を正面に見て右側から入ることができます。

あさひ食堂近くには、交通量の多い交差点があるので、運転には注意してください。

 

「駐車場がわからないから、食べるの諦めた」って人も多いんじゃないでしょうか。もったいない。

あさひ食堂の駐車場は店の裏。

店の右側から入ります。覚えておいてください!

 

駐車場の入口は、「店の右側」の舗装されていない道ですよ!

 

あさひ食堂のディナー

夜は、外が暗いと、店内に明かりがついているのがわかりやすいので、かなり入りやすくなります。

ただ、店内が見えないので、知らない人には、入りずらいかも。

 

美味しい湯色を食べることができるので、行ってみてください!

特に、昼間シュノーケリングやSUPなどのアクティビティをしてお腹ペコペコの人におすすめです。

 

 

あさひ食堂のお弁当

あさひ食堂では、お弁当も作られており、お店の味を外でも食べることができます。

お弁当も大盛り!

石垣島のお弁当は「500円」が相場なんですが、あさひ食堂のお弁当はこのボリュームで「450円」!

 

味は美味しいし、コスパ最高!

お弁当売り場でも真っ先に売り切れちゃう人気の弁当です。

 

売っているのは、石垣島の商店。地元のお店です。

具体的なお店の名前をあげると「知念商会」においてます。

 

お弁当を買いに行った日に、工事現場で働いている人がたくさん来店してました。

若い新人さんが「どの弁当にしようかな?」って迷っていると、横からベテランの先輩が、「あさひの買えば、間違いないから、俺これ好きなんだよね!」って笑顔で買っていたのを思い出します。

「みんなを笑顔にしてくれる味」ってのはお弁当にも引き継がれています。

 

石垣島でお弁当選びを迷ったら、「あさひ食堂の弁当」おすすめです!

 

 

 

 

あさひ食堂詳細

【こちらのお店は、2019年11月に閉店しています】