石垣島のライフジャケットについての記事です。
目次
【石垣島】ライフジャケット|メリット・デメリット・借りれるお店
沖縄では、毎年水難事故が起きています。
水難事故は過去5年間(2007〜2017)で約300件。
その内で『シュノーケル 中の事故』が約100件。
水難事故の約3分の1がシュノーケル 中の事故です。
中には、体力があるはずの男子高校生や男子大学生までおぼれてしまっています。
おぼれる原因は「日ごろの運動不足」、潮の流れを知らないなどの「場所の知識不足」、波が高いなどの「悪い気象条件」など多々あります。
石垣島の海の全てを熟知することは難しいです。
ですが、おぼれにくくすること簡単にできます。
それは「ライフジャケットを着ること」です。
【石垣島】ライフジャケット|メリット
石垣島の海で、ライフジャケットをおすすめするメリットは、事故防止以外にも理由があります。
ライフジャケットを着るメリット
POINT1 水に浮かび続けれる
2 着たり脱いだりが簡単
3 クリアな海を満喫できる
【メリット1】水に浮かび続けれる
水に浮かんでいればおぼれにくくなります。
当たり前のことですが『浮く道具を身につけて泳ぐ』ことが大事です。
浮く道具は『浮き輪』『ビート板』『ウエットスーツ』『ライフジャケット』など。
いろいろありますが、一番のおすすめは『ライフジャケット』です。
浮き輪などと違い、ライフジャケットは着ることができるので、両手を自由につかえます。
実は「両手が自由に使える」ことは、とても大事です。
「水泳の上手な人」は腕を使わずに、足だけで泳ぐことができますが、普通の人では難しいです。
そんな弱点を克服してくれるのがライフジャケットです。
ライフジャケットは着るだけで身体が水に浮かぶ。
手を自由に使えるようになるので、水面でのゴーグルの着脱もスムーズ。
ゴーグルに水が入ってしまっても、あわてることなく、じっくりと水を抜くこともできます。
【メリット2】着たり脱いだりが簡単
ライフジャケットは着たり脱いだりがワンタッチでできるので簡単です。
ウェットスーツの方が、全身が浮くので安全性は高いです。
ですが、ウエットスーツのデメリットは、着にくく脱ぎにくいこと。
ダイビングをしている人なら、ウエットスーツを着なれています。
ですが、一般の人からしたらウエットスーツは敷居が高いし、使いづらい道具。
使い慣れていないと、浮力が高すぎて体勢を維持できなかったりします。
また、体が締め付けられて苦しくなってしまうことも。
ウエットスーツは基本、オーダーメイドが一般的。
自分の身体のサイズにあったウエットスーツじゃないと、快適に過ごすことができません。
ウェットスーツをレンタルする場合は、できるだけサイズがあったものを借りてください。
暑い石垣島では、ウエットスーツを着ていると陸に上がったときが暑すぎて、疲れちゃいます。
そんな時でも、ライフジャケットなら簡単に脱ぐことができるのでお手軽で便利です。
【メリット3】クリアな海を満喫できる
ライフジャケットを着ると、海に浮かんでいるので、砂をまき上げにくくなるというメリットもあります。
石垣島の海の砂は細かいので、ちょっと勢いよく泳ぐと砂が巻き上がり、クリアな海を楽しむことができません。
自分では綺麗に泳いでいるつもりでも、どうしても砂が巻き上がっちゃうのが石垣島の海です。
そんな時でも、ライフジャケットがあれば、無理なく浮いてられます。
ライフジャケットを着ると、力を入れて泳がなくても、少しの力で『スーーーッ』と進むことができるんです。
浅瀬でのシュノーケリングでも砂を巻き上げずにクリアな海が楽しむことができます。
【石垣島】ライフジャケット|デメリット
ここまで、ライフジャケットのメリットを紹介してきましたが、ライフジャケットにもデメリットはあります。
ライフジャケットのデメリットは、
POINT1 泳ぎにくくなる
2 持ち運びが不便
3 レンタルできるお店が少ない
【デメリット1】泳ぎにくくなる
ライフジャケットは、発砲スチロールのような『水に浮く素材』がジャケットの中に入っています。
なので、ジャケットが分厚いです。
サイズが合っていないライフジャケットを着ると、アゴの方にずれてきてしまします。
ライフジャケットがずれてしまうと、水中でバランスをとるのが難しくなって泳ぎにくくなります。
ライフジャケットをレンタルする時は『サイズが合ったもの』を選んでください。
そして、水に入る前に『脇の下にあるヒモ』で、サイズ調整をした後に水に入ってください。
「少し、きついかな?」って思うぐらい締めてOKです。
【デメリット2】持ち運びが不便
ライフジャケットは大きいので、持ち運びが不便です。
ライフジャケットをレンタルする場合は、一緒に『レンタカー』も借りることをおすすめします。
レンタカーがあれば、海へ行くのも簡単!
海から上がった後の『着替え』『バスタオル』も持っていくことができます。
石垣島の海水浴場は、市街地から離れた場所にあり、バスの本数も少ないので注意しましょう。
【デメリット3】レンタルできるお店が少ない
石垣島では、ライフジャケットをレンタルできるお店が少ないのもデメリットです。
小さいお子さんがいる場合は、今後、水遊びをする時に使えるので1着購入することもおすすめです。
ですが、大人の場合は、なかなか使う機会がないのでレンタルの方がGood!
石垣島でライフジャケットをレンタルできるお店
石垣島でライフジャケットをレンタルできるのは、
『石垣島サンセットビーチ』、『底地ビーチ』などの郊外の海水浴場へ行く時は、石垣島市街地でレンタルして向かうことがおすすめです。
まとめ
事故防止でもあるのですが、水面でシュノーケリングを100%楽しむためにも「ライフジャケット」を着ることをおすすめします。
自分も水泳を20年ぐらいやっていたので「ライフジャケットなんていらない」と思っていました。
最初は慣れなくて泳ぎづらいのですが慣れてくると、いろんな作業が楽にできてきます。
「カメラで綺麗な海撮りたいな」って時もライフジャケットがあれば、体力をあまり使わないので、長時間でも撮影できる。「ちょっと疲れたな」って時は、水面で仰向けになって寝転ぶこともできる。
ライフジャケットは、いろんな使い方ができて便利な道具です。
「海が大好きで、海へよく行く」という人は、自分用に1着買うのもいいかもしれません。
海でのシュノーケリングだけじゃなく、川での釣り、渓流遊び、水辺で遊ぶときの防寒にもなりますよ。
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