明星「沖縄そば」カップ麺の沖縄そば

石垣島ナビ編集部

5年 ago

こんにちは。石垣島ナビです。

石垣島では八重山そばが有名です。八重山そばは、「沖縄そば」をもとにして生まれたご当地そばです。沖縄本島で食べれるのが「沖縄そば」。その沖縄そばがカップラーメンでも販売されています。

今回は「＜明星＞沖縄そば」について紹介します。

「＜明星＞沖縄そば」

沖縄で、「沖縄そば」というと生麺で食べるのが一般的です。それぞれの島の製麺所で作ってくれている生麺ですが、賞味期限が短いので、島の外で食べることは難しいです。

そんな不便を解消してくれたのが、乾麺。麺を乾燥させることによって、日持ちをよくして、いつでもどこでも食べられるようになりました。

さらにカップラーメンみたいなパッケージに入れることによって即席感もアップし、より手軽に食べられます。

＜明星＞沖縄そばは、沖縄限定販売ですが、沖縄に行ったときのお土産にもいい商品です。気軽に沖縄の味が食べれるので、夜食にももってこい。

「明星」の他にも「マルちゃん」からも沖縄限定で出ているので、マルちゃんと食べ比べてみるのもいいですね。

今回は「＜明星＞沖縄そば」について詳しくみていきましょう！

「明星」沖縄そばの特徴は、味が濃いことです。サッパリ系なスープですが、塩味が濃く、とんこつラーメンに近い味がします。

お店で食べると、アッサリ薄味が多い沖縄そばですが、明星の沖縄そばは、味がしっかりしている。

カップそばなので、自分で味の濃さを調整できるのも嬉しいポイントです。

基本的に濃いめの味なので、薄い味が好きな人はお湯を多めに入れて調整してみてください。

パッケージには「うちなー限定販売」と書かれており、沖縄限定で販売されている商品だということがわかります。沖縄では「沖縄」のことを方言で「うちなー」、「沖縄の人」のことを「うちなーんちゅ」と呼びます。

紅型をモチーフにした鮮やかなパッケージで、沖縄らしい雰囲気が楽しめるデザインです。

ちなみにカップラーメンとは違い、お湯を入れてから「5分」が食べごろの時間です。間違って3分で食べてしまうとかなり固い麺になってしまうので、5分待ってから食べてください。

5分経つと、麺にモチモチ感が生まれるので、より美味しく食べることができますよ！

味はカツオ感が弱めで、塩分強めの濃い味のおそばです。カツオ、昆布が入っているようですが、カツオの香り、味よりも、豚骨の味、香りが勝っています。

どちらかと言うと「とんこつラーメン」に近いような味のおそばです。

具材も乾燥させた三枚肉、紅生姜、島トウガラシをベースにした七味が入っているので、沖縄っぽい雰囲気があります。麺も油で揚げている麺なので、お湯を注ぐと、麺から油が染み出してきて、程よいコクを生んでくれています。

全体的には、サッパリ系に分類されるんですが、塩分が強めなおそば。麺に含まれる油は多めなので、スープはあっさりに感じ、麺はこってりに感じる不思議な味です。

濃い味が好きな人におすすめ。

麺はもちもちとした食感で、歯ごたえがあります。カップうどんの麺を太く、さらにモチモチさせたような弾力があり、歯ごたえ十分な麺です。平たく伸ばされており、ちぢれているので、スープとの絡みも抜群です。

食べ応えがある食感です。

麺の戻し時間を短くしてしまうと、モチモチ感がなく、芯があるパリパリなそばになってしまうので、戻し時間は「5分」しっかりと待つことをおすすめします。

モチモチろした食感の麺が美味しいおそばです。

塩分が多く、濃い味に感じる沖縄そばです。麺は生麺にはないモチモチ感があるので、麺のコシを楽しみたい人におすすめです。

油が苦手な人は、スープを最初に入れずに、麺だけお湯で戻した後に一度油切り。新しいお湯を入れてからスープを混ぜて作ってみると美味しく食べることができます。その場合は、1度目のお湯の戻し時間を短めにすると麺のモチモチ感が失われずに食べることができますので、試してみてください！

塩分が多いラーメンが苦手な人は「マルちゃん」の沖縄そばの方がしょっぱくなく、カツオだしが効いているので「マルちゃん」の方をおすすめします。

明星からは、価格の安い袋麺タイプも販売されています。

メーカー違いでは「マルちゃん」からも販売されている＜沖縄そば＞。風味や具材、味が全然違うので、食べ比べてみるのも楽しいですよ！

カップラーメンの＜明星＞沖縄そばは、商店、スーパーなどの各店で買うことができます。同じカップラーメンの「沖縄そば」に＜マルちゃん＞のものもあるので、間違えないように買ってください。

今回は、石垣島の「マックスバリュ」で購入しました。