公設市場は「那覇」「宮古島」「石垣島」
こんにちは。石垣島ナビです。
沖縄には『公設市場』というマーケットがあります。
一番有名なのが「那覇」にある「牧志公設市場」ですが、宮古島、石垣島にもあるんです。
どこも『公設市場』という同じ名前なので、ややこしい。
本記事では、
「公設市場ってなに?」
「那覇、宮古島、石垣島の公設市場の違いは?」
「公設市場で何ができるの?」って質問にお答えします。
本記事を読むと、
POINT・公設市場の特徴がわかる
・那覇、宮古島、石垣島の公設市場の違いがわかる
・公設市場でできることがわかる
石垣島と西表島に5年以上住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
『公設市場』を知って、沖縄旅行を楽しんじゃってください!
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目次
公設市場は「那覇」「宮古島」「石垣島」
沖縄への旅行中や、ガイドブックで『公設市場』って言葉、見たことありますか?
沖縄の観光スポットとして紹介されているんですが、「そもそも、公設市場ってなに?」って思っちゃいます。
『公設市場』とは、東京の「築地」「豊洲」、函館の「朝市」みたいな感じの『市場』です。
いろんな商店が集まってできている市場で、沖縄では『公設市場』という名前が一般的。
公設市場では、「魚市場」や「青果市場」などの区別は特になく、精肉、鮮魚、果物、野菜など様々な食材が売られている場所です。
【沖縄本島】
・「那覇市」の牧志公設市場
・「糸満市」の糸満市公設市場(糸満市中央市場)
【宮古島】
・宮古島市公設市場
【石垣島】
・石垣市公設市場
牧志公設市場が沖縄で最大の公設市場です。
東京で言えば、「築地」的な存在。
牧志公設市場は、建物の老朽化により、2019年6月に閉場。
新しい建物への建て替えが行われています。
建て替えの期間中は、一時的に「仮市場(旧にぎわい広場)」へ移転(2019年7月〜)。
2022年4月ごろに、建て替えが完了し、元の場所に再オープンする予定です。
公設市場とは
公設市場とは、公共の商店が集まってできた『市場』です。
沖縄では、戦後の復興とともに歩んできた歴史がある場所。
精肉・鮮魚・乾物・菓子(サーターアンダギーなど)が売られている市場。
市場で働く人や観光の人向けの「食堂」「飲食店」なども併設されています。
さながら、小さい「築地」だと思ってもらっていい場所。
観光では、
・飲食店でのランチ
・お土産の購入
などを楽しむことができます。
特徴は、
・地元の人が食べるものが買える
・お店の人と気軽に話ができる
石垣島の公設市場には「お土産専門店」も入っており、お土産に特化したお店があるのも特徴です。
公設市場は沖縄のどこにある?
公設市場は、
【沖縄本島】那覇市(牧志)・糸満市
【宮古島】宮古島市
【石垣島】石垣市
公設市場『那覇』
那覇市の牧志公設市場が最大の大きさの公設市場です。
場所は、国際通りのお土産屋さんが並んでいる通りにあります。
牧志公設市場では、『豚肉』『鮮魚』『食堂』が充実しています。
豚は丸々1頭売っているのが特徴!
チラガーといって、豚の顔を買うこともできます。
関連記事>>>公設市場で、いい豚肉を選ぶポイント、料理法、保存方法
牧志公設市場は、建物の老朽化により、2019年6月に閉場。
新しい建物への建て替えが行われています。
建て替えの期間中は、一時的に「仮市場(旧にぎわい広場)」へ移転(2019年7月〜)。
2022年4月ごろに、建て替えが完了し、元の場所に再オープンする予定です。
詳しく知りたい人は、こちらのサイトの記事も読んでみてください!
関連サイト>>>公設市場|那覇市第一牧志公設市場組合【公式】
公設市場『宮古島』
宮古島の公設市場は「旧下里村番所跡地」に建てられている建物です。
別名「下里公設市場」とも呼ばれていました。
番所の跡地だけあって、宮古島の中心地にある市場です。
宮古島の公設市場は朝が早いのが特徴です。
公設市場前におばあさんが露店を開くんですが、早い日は朝6時ごろから準備が始まるそうです。
元気!
宮古島の女性のたくましさ、勤勉さ、実直さが伝わっってきます。
市場では、そんなおばあさんたちと話をしたりすることもできます。
「スーパーで買った大根をおろして、厚揚げにのせて食べたんだけど、すごく美味しかったよ!」なんて話をしたり。
なんだか可愛らしい、ほのぼのとした会話。
買い物にいくというより、コミニケーションをとりに行く感じ。
おすすめのお土産を教えてもらったり、ナーベラー(ヘチマ)の食べ方を教えてもらったり。
そんな体験ができる場所です。
宮古島の公設市場について、地元の人が詳しく書いてくれている記事があります。
詳しく知りたい人は、こちらのサイトの記事も読んでみてください!
関連サイト>>>[宮古島]公設市場で見つけたこだわりの宮古島の良いもの|J-TRIP Smart Magazine 沖縄
公設市場『石垣島』
石垣島の公設市場は、石垣島最大の商店街「ユーグレナモール」の中にある建物です。
3階建ての建物で、縦に長い構造になっています。
路上では、島のおばあさんが『露店』を出しており、沖縄の市場らしい雰囲気。
思わぬ掘り出し物が手に入ったりする場所。
おばあさんならではのコネクションなんでしょうか?
食堂やお土産やさんも入っているので、観光では「食事」「お土産」目的で行くといい場所です。
関連記事>>>石垣島の公設市場に行ってみた!
公設市場でできること
公設市場でできることは、
・お土産の購入
・食事
お土産の購入がメインになります。
食事では、コスパの高い食堂があったりと「地の物」を食べることができる場所。
公設市場で行くべきお店
公設市場で行くべきお店は、
・食堂
・精肉店・鮮魚店
・お土産屋
那覇の公設市場でおすすめのお店
那覇の公設市場は『食堂』が多いのが特徴です。
鮮魚店がイートインスペースを作ってくれたりしているので、お店で売られている新鮮な魚を食べることもできます。
特におすすめのお店は、『お食事処 きらく』!
新鮮なお刺身、食事が楽しめるお店です。
宮古島の公設市場でおすすめのお店
宮古島の公設市場は「お土産屋」が多いのが特徴です。
公設市場の建物内に、セレクトショップ、直売所などが入っています。
特におすすめのお店は『みゃーくの味直売所』!
宮古(みゃーく)の農家さんや漁師さんたちが作ったお土産がたくさん売られています。
島のお母さんの味が楽しめるお店です。
石垣島の公設市場でおすすめのお店
石垣島の公設市場は、『お土産屋』が充実しているのが特徴。
公設市場の地下(半地下)に入っている精肉店では、石垣牛がブロックで売られていたりもします。
特に、おすすめのお店は2階にある『石垣市特産品販売センター』!
石垣島の小さい加工所で作られている特産品などの種類が多いお店。
普通のお土産やさんでは買えない「地元の商品」を買うことができますよ!
まとめ
沖縄の公設市場は、
・牧志公設市場(那覇市)
・糸満市公設市場(糸満市)
・宮古島市公設市場(宮古島市)
・石垣市公設市場(石垣市)
築地や函館の市場のように、「精肉・鮮魚」「食堂」「お土産屋」が入っている市場です。
観光で行くときは、
1 食事
2 お土産の購入
ができる場所。
『露店』のような地元のおばあさんが出しているお店もあるので、コミニケーションを楽しむこともできます。
それじゃあ、楽しく旅してね!
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