カンヒザクラ自生地|冬に桜が満開になります
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島にある人気ビーチ「米原ビーチ」。
米原ビーチ近くにある観光スポットが「カンヒザクラ自生地」です!
「カンヒザクラ自生地の特徴は?」
「カンヒザクラが咲く季節は?」
「どんな景色が見れるの?」って疑問に、お答えします。
本記事を読むと、
・カンヒザクラ自生地の特徴がわかる
・カンヒザクラが咲く時期がわかる
・カンヒザクラ自生地の景色がわかる
石垣島と西表島に5年以上住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
記事を読んで、石垣島の「カンヒザクラ自生地」を知って、遊びに行ってみてください!
目次
カンヒザクラ自生地|冬に桜が満開になります
石垣島の米原ビーチ近くにある「カンヒザクラ自生地」は、国の天然記念物に指定されているスポットです。
石垣島の各地に見られるカンヒザクラですが、自然の中で見れる場所は、かなり珍しいです。
例年、1月後半〜2月にかけて満開を迎える桜。
北風が強く吹く石垣島に春のおとづれを感じさせてくれる植物です。
荒川のカンヒザクラ自生地周辺には、桜の木だけでなく、アカギ、フクギ、エゴノキ、ヒカゲヘゴなど、様々の植物が生育している森です。
まるで西表島のような景色が楽しめる場所。
自然好きな人に訪れて欲しい場所です。
カンヒザクラ自生地から徒歩1分で「荒川の滝」へも行けるので、行く際は、滝にも寄ってみてください!
カンヒザクラ自生地の特徴
カンヒザクラ自生地は、国指定の天然記念物に選ばれている地域です。
カンヒザクラは住宅の近くに植えることが多い植物ですが、天然に自然に生えているのは、珍しい。
荒川のカンヒザクラ自生地には、特に大きな老木が多いのも特徴です。
長年生き残ってきたカンヒザクラ。
カンヒザクラが生えている周辺には、アカギ、フクギ、エゴノキなどの大きな植物が多く生えています。
それぞれの植物が密集して風除けをしながら助け合っている光景を見ることができる場所です。
カンヒザクラの咲く時期
石垣島でカンヒザクラが咲き始めるのは、例年1月25日前後。
1月20日前後から蕾が大きく膨らみ始め、1月29日前後に1輪、2輪と花を咲かせ始めます。
2月中旬になると、満開を迎えるカンヒザクラ。
石垣島の冬の代名詞といってもいい花です。
カンヒザクラが咲く2月は、石垣島が一番寒くなる時期。
カンヒザクラが散り始めると、春の訪れを感じさせてくれるように暖かくなってきます。
3月頃になると、ツツジが咲き始め、北風が弱まります。
関連記事>>>石垣島で桜(さくら)開花!2月にサクラが咲きます
カンヒザクラ自生地の景色
カンヒザクラ自生地は、桴海於茂登岳(ふかいおもとだけ)の山の麓(ふもと)です。
山の北側なので、冬の時期は北風が強い場所ですが、近くの海沿いにある防風林(モクマオウ)や、山の斜面に助けられ、強い風が入ってきにくい地形になっています。
そんな天然の要塞のような場所には、大きな木が育っています。
アカギの根元を見てみると、色あざやかな「ナナホシキンカメムシ」が泊まっていたり。
沖縄の亜熱帯林らしい、あざやかな色の生き物を見ることができます。
石垣島の北部「山原」「荒川」周辺は、西表島のように森林の多い地域です。
わざわざ西表島まで行かなくても、沖縄の自然をじかに触れれる場所。
大きな木が、周りを囲むように茂っていて、森の中を歩いていても気持ちがいい場所。
時には、見たことも無いような大きな巣が木についていることもあります!
見つけたときは、ビックリしてしまうぐらいの大きさの巣。
何の巣かというと、「タカサゴシロアリ」というシロアリの巣。
大きいものだと、ゆうに1m50cmを超える巨大なサイズの巣を作るアリ。
カンヒザクラ自生地にあったのは、60cmぐらいの大きさでしたが、一抱え以上ある大きさ。
自然の豊かさ、生き物たちの生活を感じれる景色です。
スポンサーリンク
カンヒザクラ自生地へのアクセス
カンヒザクラ自生地へのアクセスは4種類、
・レンタカー
・バス
・タクシー
・レンタルバイク
レンタカー
レンタカーで行く場合は、離島ターミナルから「川平方面」へ行く道がおすすめです。
県道79号線を道なりに進むと、荒川まで行くことができます。
荒川橋は小さい橋なので、見逃しやすいですが、近くに駐車場があります。
道路に面して「カンヒザクラ自生地」の石碑が置いてあるので、ゆっくり走ってみてください。
バス
米原キャンプ場までは、
・系統11:米原キャンプ場線
・系統2:西回一周線
・系統3:東回一周線
で行くことができます。
降りるバス停は「荒川」。
「荒川」バス停から、徒歩3分です。
一日中海で遊びたい場合のおすすめは、
行き:系統3「東回一周線」
帰り:系統2「西回一周線」
系統3「東回一周線」は、早朝の出発便。
長い間、米原ビーチ周辺で遊ぶのに最適な便です。
詳しくは、路線図を簡単に表現した記事があるので、読んで見てください。
時刻表もリンクさせているので、旅行計画の参考になります。
関連記事>>>石垣島のバス「路線図」を分かりやすくしてみたよ!
タクシー
カンヒザクラ自生地までタクシーで行くと、
・離島ターミナルから、片道4,000円前後
・川平湾から、片道2,000円前後
「離島ターミナル」から「米原ビーチ」までは、約19km(30分)。
「川平湾」から「米原ビーチ」までは、約8.4km(12分)。
帰りは、常駐しているタクシーがほとんどないので、呼び出しサービスを使うと便利です。
スマホのアプリでもタクシーの予約ができるので、参考にしてみてください。
関連記事>>>石垣島でタクシー呼ぶアプリ「石垣島タクシーコールセンター」が便利
レンタルバイク
レンタルバイクで行く場合も、レンタカーで行く場合と同じです。
「カンヒザクラ自生地」周辺にある観光スポット
カンヒザクラ自生地がある場所は、荒川の周辺です。
荒川には「荒川の滝」があり、水遊びも楽しめる場所です。
荒川の滝
カンヒザクラ自生地から徒歩1分、米原ビーチから徒歩15分の場所にあるのが「荒川の滝」です。
天然の滝浴びができる人気スポット。
夏になると、石垣島島内の子供達が水遊びをしにくる滝です。
関連記事>>>荒川の滝|ひんやり水遊び!天然のヒーリングスポット
カンヒザクラ自生地まで行ったら、周辺の観光スポットも巡らないともったいない!
カンヒザクラ自生地周辺にある、おすすめの観光スポット、飲食店をまとめてみました。
こちらの記事を読んで、旅の参考にしてください!
関連記事>>>【桴海(ふかい)】米原ビーチ周辺の観光スポット
それじゃあ、楽しく旅してね!
スポンサーリンク