石垣島 天気図
本記事では石垣島の冬の天気図の読み方と、天気の傾向について紹介します。
「天気図なんてわかんないよ!」という人も、簡単に解説しているので、読んでみてください。
天気図がわかるようになると、簡単で便利ですよ!
目次
石垣島 天気図
天気図を読むことができれば、さらに天気はわかりやすくなります。「明日どうなりそうかな?」って予測することもできる。天気図は気象庁のサイトで発表してくれていますし、テレビの天気予報の解説でも見ることができます。
ここでは、略図を使って簡単に説明していきます。正確な表記ではないですがイメージをつかむのに参考にしてください。
簡単にいうと、チェックするポイントは2つ。
- 北に高気圧があるか?
- 南に熱帯低気圧があるか?
この2つを調べられるのが天気図です。
一緒に詳しく見ていきましょう!
石垣島 天気図 ポイント
ポイントは「低気圧がくると、雨が降りやすい」「前線が通り過ぎると、北風が強い」の2つです。
重要なのは低気圧と高気圧の位置
まずは、低気圧と高気圧の位置です。低気圧は雨を降らせるやつ。高気圧はポカポカ晴れさせるやつ。と覚えておいてください。
北風と太陽のお話で例えると、「北風が低気圧」で「太陽が高気圧」です。
低気圧が自分のいる場所の上にあると曇りがちになり、雨が降りやすくなります。低気圧が近づいてきたら天気の急変があることが多いので、気をつけましょう!
西高東低の気圧配置
日本付近の「冬」は西に低気圧、東に高気圧があることが多いです。
白い大きな矢印の向き(左→右)に、中国大陸から東へ向かって低気圧が、どんどん流れてきます。
低気圧は中心に風が集まり、竜巻みたいに風を押し上げるので、中心付近は雲ができやすく、雨が降りやすくなります。
特に海の上に行くと、海の湿度を吸収し、雨雲ができやすくなります。
低気圧からの前線
低気圧が日本近海にくると低気圧から下に前線が伸びはじめます。
低気圧は太い綱引きの綱を、ブンブン振り回している暴れん坊。綱が前線。綱が通った後は風が強い。
前線の北側(上側)は強い北風が吹いて、前線を押し下げてきます。図ではピンクの矢印が強い風を表しています。
ピンクの矢印に巻き込まれると、北風の影響を強く受けます。
前線の場所に注意
低気圧からのびる前線が石垣島よりも下にくると、ピンクの強い北風の影響を受けてしまい、風がビュービュー吹きます。
雲の流れが速くなり、雨雲がどんどん流れてくる。
雨が降ったり止んだりを繰り返しながらも1日中曇りになる日が多いです。
北に面した海岸は波が高くなるので、海には近づかないでおきましょう。
天気予報の「前線が南下し…」の意味
天気予報で、よく、「前線が南下し…」って言っているのがこれ。「前線が通った後(前線の北)は風が強い!」ってことを覚えておくと、冬の石垣島旅行の時に役に立ちます。
もちろん、本州でも同じことなので、普段のお出かけの際にも、天気図をチェックしてみてください。
低気圧が近づいている時は、傘を持ち歩くことをおすすめします。前線が通り過ぎそうだなという時は、あまり外出しない方がいいです。風が強いので、傘も飛ばされちゃいます。
まとめ
今回のポイントは「低気圧がくると、雨が降りやすい」「前線が通り過ぎると、北風が強い」の2つです。
天気図は毎日、毎時変わるので、こまめにチェックしてみてください。最初は見るだけでいいです。
見慣れてくると、低気圧、高気圧の意味が、だんだんわかってきます。そうなってくると、「明日の天気の傾向」が分かり始めてくる。旅行の予定変更なんかも事前にできるようになるので、さらに旅行を楽しめますよ!
関連記事