石垣島 天気 変わりやすい
【この記事で解決できること】
- 石垣島の天気は変わりやすいって本当?
- 石垣島の天気はどうして変わりやすいの?
- 変わりやすい天気への対処法も知りたいな
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、これからご紹介する『石垣島の変わりやすい天気』を見ると、石垣島の天気が変わりやすい理由がわかるようになったからです。
記事の前半では『石垣島の天気が変わりやすい理由』を解説しつつ、記事の後半では『石垣島の変わりやすい天気への対策』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『石垣島の天気がなぜ変わりやすいのか』がわかるだけでなく、『石垣島の天気が変わる前の対策』も一緒にわかるようになりますよ。
目次
石垣島で天気が変わりやすい理由
石垣島の天気が変わりやすい理由は、次の3つです。
理由1
湿度が高い
石垣島は年間の湿度が70%前後ある地域です。
年間を通してジメッとしていて、空気中の水分が多い。
ふとしたきっかけで、雨が降りやすい環境です。
理由2
日差しが強い
石垣島の気温は30℃前後ですが、日差し(直射日光)が強いです。
光が強いと、海に太陽光が吸収されます。
海水の表面温度が上がりやすくなり、湿度上昇の一因になっていると考えられます。
理由3
海に囲まれている
石垣島は周囲が海に囲まれているので、湿度が高くなりやすいです。
海からの風や雲に影響されやすい地域。
海上で発生した雲が雨を降らせながら流れてくることも多いです。
石垣島で天気が変わりやすい条件
石垣島で天気が変わりやすい条件は、次の4つです。
条件1
風向きが変わる
風向きが変わると天気が変わりやすくなります。
石垣島では「風が回る(まわる)」と表現する自然現象。
南風はいい天気ですが、北風に変わると天気が悪くなります。
条件2
急に湿度が高くなる
雨が降る直前は、急に湿度が高くなります。
晴れている日は蒸し暑い風が吹き始め、曇りの日は息を吸うと少し湿っぽい感じがしますよ。
また、遠くの山を見ると水蒸気が立ち上がることもあるので目でみることも可能です。
条件3
雨雲が流れてくる
石垣島は高い建物がないので、遠くまで見渡すことができます。
外にいると分かりやすいのですが、遠くから雨雲が流れてくるのが目で確認可能!
風向きを考えると、あと何分後に雨が降りそうかも予測することができますよ。
条件4
日中の気温が高い
日中の気温が高いと、海の上で雲ができやすくなります。
蒸発した海水が上空の空気で冷やされると、大きな入道雲を作ることも。
特に、天気がいい日は昼の12時・夕方16時にスコール(ゲリラ豪雨)が降りやすい時間帯です。
石垣島の変わりやすい天気への対策
石垣島の変わりやすい天気への対策は、次の3つです。
対策1
折りたたみ傘を持ち歩く
石垣島の天気は急に変わることがあります。
あらかじめ雨が降る時間が分かっても、強い雨が1時間以上降り続くことも。
普通の傘は荷物になるので、コンパクトに持ち歩ける折り畳み傘を持ち歩くのをおすすめします。
対策2
予報をチェックする
あらかじめ天気をチェックしておくのも対策の一つです。
天気をチェックする時のポイントは、次の3つ。
- 高気圧の位置
- 低気圧の位置
- 風向き
まずは「天気図」で、その日の高気圧と低気圧の位置をチェックしましょう。
『低気圧が近くにある』『高気圧が北にある』場合は、天気が変わりやすい状態です。
【天気図のチェックポイント】
- 低気圧が近くにある:雨が降りやすい
- 高気圧が北にある:北風が吹きやすい
あわせて風向きも一緒に見ておくと、天気が変わりやすいかどうかを判断することができます。
風向きは「Windy.com」で調べるのがおすすめです。
視覚的に風向きをチェックすることができますよ。
【風向きのチェックポイント】
- 北風:曇り・雨になりやすい
- 南風:晴れやすい
- 東風:曇り・雨になりやすい
- 風向きがコロコロ変わる日は要注意!
対策3
レーダーをチェックする
今から1時間、2時間以内に雨が降るかどうかは、レーダーで確認することができます。
レーダーは、次の2つ。
- 今後の雨(降水短時間予報)
- ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)
「今後の雨(降水短時間予報)」は1時間ごとの雨雲の動きを15時間後まで調べることができます。
「ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)」は5分刻みの雨雲の動きを1時間後まで調べることができます。
「ちょっと、雲行きが怪しくなってきたなぁ」って思ったら「今後の雨(降水短時間予報)」と「ナウキャスト(雨雲の動き・雷・竜巻)」をチェックし直してみましょう。
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