いろんな種類の【もずく】を買ってみた!
こんにちは。石垣島ナビです。
「お土産で買えるもずくは、どんなものがあるの?」
「どの、もずくを買うのがおすすめ?」
「もずくってどれも同じ?」って質問にお答えします。
本記事を読むと、
POINT・お土産で買えるもずくがわかる
・お土産におすすめのもずくがわかる
・もずくの商品ごとの違いがわかる
石垣島と西表島に6年間住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
もずくのことを知って、石垣島旅行を楽しみましょう!
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目次
いろんな種類の【もずく】を買ってみた!
石垣島近海では、もずくを撮れる場所が多くあり、天然のもずくが特産品です。
3月〜4月になると、島の人は、浅瀬に生えているもずく採りに海へ出かけます。
スーパーにも「新物」というシールのついたもずくが並び始める時期です。
石垣島周辺のもずくは「太もずく」と言われ、普通のもずくより太いのが特徴です。
もずくの種類
石垣島で買えるもずくは、
・三杯酢のカップもずく
・味付けもずく(中パック)
・味付けもずく(真空パック)
・塩もずく(真空パック)
・塩もずく(小パック)
サイズが違ったり、調味方法が違ったりします。
わかりやすく表にしてみると、
調味方法 / サイズ | 大サイズ | 中サイズ | 小サイズ |
塩漬け | 塩もずく(大) | ー | 塩もずく(小) |
味付け | 味付けもずく(大) | 味付けもずく(中) | 味付けもずく(小) |
また、塩漬けもずくは食べるときに「塩抜き」が必要です。
味付けもずくは、そのまま食べれますが、冷凍保存には向かない特徴があります。
こちらも表にしてみると、
調味方法 / サイズ | 塩抜き | 冷凍保存 |
塩漬け | 必要 | ◯ |
味付け | 不要 | × |
さらには、【天然】と【養殖】の2種類があります。
それぞれの特徴を知って、買ってみてください!
三杯酢のカップもずく
【価格】180円〜200円前後
【冷凍】×
【塩抜き】不要
カップに入っていて、そのまま食べれる「もずく酢」です。
「カツオ風味」と「シークワーサー風味」など、味のバリエーションもあります。
1カップに80g程度入っていて、ツルッと食べれるのが特徴です。
本州でも売っている形なので、一番馴染みがあると思います。
一食分に小分けにされているのが嬉しいですね!
おすすめは「シークワーサー風味」!
三杯酢の酸味に、シークワーサーの爽やかな香りが加わって、美味しく食べれます。
冷凍には適してないので、買ったら、早めに食べきってください!
味付けもずく(中パック)
【価格】150円〜180円前後
【冷凍】×
【塩抜き】不要
「味付けもずく」の中パックです。
カップのもずくと違って、180g前後と、容量が大きいのが特徴。
カップのもずくは小分けにされてますが、中パックは量が多い!
もずくをたくさん食べたい人向けです。
約2人分の量です。
保存がきかないので、開封したら早めに食べきってください。
値段も少し安めに買えるのが嬉しいですね。
現地で食べる向けのもずくです。
味付けもずく(真空パック)
【価格】500円〜700円前後
【冷凍】×
【塩抜き】不要
お土産にぴったりのもずくで、容量は450ml。
ズシリとくる「もずく」です。
5人前ぐらいあります。
真空パックなので、お土産にもぴったり。
ただ、調味液が入っているので、冷凍には不向きです。
お土産に買って帰って、そのまま食べたい人向けの商品です。
大家族へのお土産にいかがですか?
塩もずく(真空パック)
【価格】700円〜900円前後
【冷凍】◯
【塩抜き】必要
もずくを「塩漬け」にした商品。
もずくに塩を加えて、保存が効くようになっています。
容量も大きく500g。
「味付けもずく」は、調味液を合わせての容量。
「塩もずく」は、もずくだけの量。
「もずくの量」自体は、味付けもずくの2倍ぐらい入っています。
しかも、貴重な「天然もずく」!
値段も高くなりますが、「もずくの量」を考えると、かなりリーズナブルな値段です。
ただ、食べるときは「塩抜き」が必要。
そのまま食べると、かなりしょっぱいです。
もずくの塩漬けは、パッケージに「塩もずく」という表現がされています。
味付けもずくの感覚で食べてしまうと大変なことになります。
「塩抜き」の手間がかかりますが、冷凍保存できるのがメリット!
パックに小分けにして冷凍するといいですよ!
「塩抜き」と「冷凍保存方法」も、あわせて紹介します。
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もずくの塩抜き
1、ボールに水を溜め、もみ洗いをする
2、水を取り替えて5分ほど放置
3、ざるで水切りをして、流水で綺麗に洗い流す
これで、塩抜きが完了です。
ちょっと、つまんでみて、まだ塩っぽいようだったら、もう一度繰り返してください。
もずくの冷凍保存方法
もずくを買って、余ってしまったら、冷凍して保存することもできます。
基本的には、ジップロックなどで小分けにして保存してください。
1食分が、約40gなので、そのくらいを目安にするといいですよ!
ひとまとめにして冷凍してもいいんですが、解凍して使うときに大変!
大きな塊だと包丁が入らないので、あらかじめ小分けにして冷凍することをおすすめします。
小分けにしておくと1回分だけ解凍すればいいので、もずくを長く楽しむことができますよ!
塩もずく(小パック)
【価格】100円〜200円前後
【冷凍】◯
【塩抜き】必要
塩もずくの小パックです。
容量は50g前後で、ちょうど1食分にいいサイズです。
「塩抜き」が必要ですが、「冷凍保存」できるタイプのもずくです。
値段も安いので、お土産のおまけとして渡すのもいいかもしれませんね。
もずくのたれ
【価格】250円〜400円前後
沖縄には、「もずく」だけでなく、「もずくのたれ」も売られています。
そのまま「もずく」にかけるだけで、「もずく酢」の完成!
簡単でお手軽なタレです。
タレが余ったら、サラダのドレッシングとしても使えます。
ごま油と一緒に、キャベツにかけると、パリパリキャベツになる。
ラー油を加えると、食べ始めたら止まらない一品の完成です。
一本あると何かと便利なタレです。
「海ぶどう」のつけダレとしても最適ですよ!
おすすめのもずくの食べ方
おすすめの食べ方は「もずく丼」!
もずくに納豆、オクラ、大葉、梅干し、ゴマ、豆腐などを混ぜて、冷蔵庫で冷やす。
山形で食べられる「ダシ」のような食べ物。
ヒエヒエになった「もずくダシ」を、ホカホカご飯にかけて食べると最高です!
もずく丼のレシピや、その他のもずくの食べ方を詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでみてください!
関連記事>>>もずくの栄養と効能も紹介!沖縄のもずく徹底解説
まとめ
石垣島で売られている「もずく」は、種類が多いです。
サイズ、味付け、天然、養殖などの違いがあります。
冷凍保存できるのは、「塩もずく(もずくの塩漬け)」。
そのまま食べれるのが、「味付けもずく」です。
それぞれの食べ方によって、もずくを選んでみてください!
お土産におすすめなのが「塩もずく」と「もずくのたれ」のセット。
味も美味しく、健康にもいいので、お土産に買って買えると、喜ばれること間違いなしですよ!
それじゃあ、楽しく旅してね。
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