【塩屋(まーすやー)】でお土産に喜ばれる『塩』を買ってみた!
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島には塩専門店の塩屋さんがあります。名前は「塩屋(まーすやー)」。「塩屋」と書いて「まーすやー」と呼びます。約360種類の塩をそろえるお店で、石垣島の店舗は沖縄の塩を中心に取りそろえられています。
関連記事>>沖縄だけでなく、日本、世界からの塩豊富な「塩屋(まーすやー)」へ
そんな「まーすやー」で面白い塩が売っていたので、買ってみました。実際に使ったときの様子などもレポートしていきます。
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目次
【塩屋(まーすやー)】でお土産に喜ばれる『塩』を買ってみた!
まーすやーでは、沖縄各地の塩だけでなく、日本、世界の塩を約360種類600アイテムそろえています。「どんだけ〜!」と言いたくなるような品揃え。石垣島店だけでなく、宮古島、沖縄本島、東京、大阪でも出店しているので、興味ある方はお近くの「まーすやー」に行ってみてください!
「種類が豊富すぎてどれを選べばいいのかわからない」って人は店内にいる「塩アドバイザー」に相談してみてください。ぴったりの塩を選んでくれますよ!
今回は、塩アドバイザーのおすすめと、自分が欲しい!と思った3種類の塩を買ってみました!その3つは「おにぎり」「ゆでたまご」「刺身」の塩です。
「おにぎり」の塩
塩アドバイザーおすすめの「まーすやー」代表的な塩。見た目は、一般的な塩です。粒が少々粗めで、粒同士が程よく、くっついている。くっついていると言っても、固まっているわけではないので、ご飯にふりかけても味のかたよりが出にくいです。
味は、少し塩味が強く、苦い印象。薄めたにがりを舐めているようなトゲトゲ感が少しあります。塩を作るときに「にがり」を少し残すような作り方をされているのかもしれませんね。にがりのような味がするので、ミネラル分はたっぷりな粗塩です。
そのまま舐めると、苦く感じていましたが、ご飯と混ぜて食べると、苦味はほとんど感じません。そればかりか、苦味がお米の甘みを引き出してくれるんでしょうね。ご飯がより甘く、艶やかになったように感じます。ご飯と混ぜると苦味がご飯のポテンシャルを引き出してくれる。
ご飯のサポート役にぴったりな塩です。これをかければ、おにぎり10個ぐらいペロリと食べれそうな美味しいおにぎりを作ることができますよ!
「ゆでたまご」の塩
2つ目が「ゆでたまご」の塩。「卵、好きなんですよねぇ」なんて何気ない会話をキャッチして勧めてくれたのが「ゆでたまご」の塩。
最初聞いたときは「は?この人、何言ってるの?」と思ってしまったぐらい。「ゆでたまご」に塩をかけて食べますけど、「ゆでたまごの塩」を作っているとは。恐れ入りました。
「塩愛ハンパねえな」と思いながらも、「ここまで塩にこだわっていると試してみたいな」と思い、購入!
塩自体は、サラサラとした塩で粉雪のように細かい塩。味はしょっぱさもあるのですが、トゲトゲしたしょっぱさではなく、やさしい丸みがあるしょっぱさ。しょっぱさの中にふわっとした甘みがある塩です。
粒が細かいので、湿度の高いところに置いておくと、なかなか出にくくなってしまうのは難点ですが、「こんな甘みを感じる塩もあるんだ」と塩の概念をくつがえしてくれる塩でもあります。
ゆでたまごにつけても、目玉焼きにかけても美味しい塩。ほのかな塩味を足してくれる塩です。
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「刺身」の塩
3つ目は、自分が気になった塩。「刺身の塩(赤身)」。見つけた時は、「赤身の魚に塩かけちゃうんだ。醤油でいいんじゃないの?」と若干引き気味でしたが、「赤身の魚に塩かけたらどういう味がするんだろう」という興味が勝り、購入!
実際にかけてみました!
お刺身は、石垣島の鮮魚店で「おばあ」がさばいてくれる赤身(マグロ)。
こちらの塩は「おにぎりの塩」よりも更にザラザラな粗塩。でも、苦くない。しょっぱさも控えめ。刺身にかけてみると、刺身のプルプルとした食感に、ザラっとした塩のアクセントが効いて美味しい。
醤油だと、刺身が醤油の味になってしまうけど、塩だと魚の味がしっかりと味わえる。
「塩もアリだな」なんて考え方を変えてくれる塩です。ただ、刺身を塩で食べるって考えがなかっただけに「マグロが美味しかっただけで、塩は関係ないんじゃなの?」なんて感じてきたりもします。「他の赤身だったらどうなの?」ということで、カツオでも試してみました。
カツオにかけると、赤と白のアクセントが際立ち、見た目にも美味しそう。「もうこれ、食べなくても美味しいやん」と言いたくなる気持ちを抑えて、実食!
んー、言うことなし!間違いなく美味しいです。カツオは少し鉄臭くて苦手って方もいると思いますが、刺身の塩をかけると、喉の奥で塩味が効いて、魚の匂いを忘れさせてくれます。
とは言っても、魚の匂いを消してくれるものではないので、新鮮な魚が手に入ったときはかけて食べたいなと思える塩です。
まとめ
まーすやーで売っている塩の一部を紹介しましたが、まーすやーには、まだまだたくさんの塩が置いてあります。石垣島店では、沖縄ならではの沖縄フレーバー塩だったり、チャンプルー専用の塩なんかも取りそろえられています。
沖縄旅行のお土産に「まーすやー」の塩をプレゼントしてみてはどうでしょうか?料理好きな人に喜ばれること間違いなしですよ!
「まーすやーの塩」が買える場所
まーすやーの塩は通信販売でも買えますが、是非とも、塩アドバイザーがいるお店へ足を運んでみてください。「石垣島では時間がなくて買いそびれちゃった」って方も、沖縄本島、東京、大阪にも店舗があるので、お近くのお店に足を運んでみてください。まずは、塩アドバイザーの話を聞いてみることがオススメです!
関連記事>>沖縄だけでなく、日本、世界からの塩豊富な「塩屋(まーすやー)」へ
それじゃあ、楽しく旅してね!
塩屋(まーすやー)について
【アクセス】730交差点から約200m、石垣島離島ターミナルから約600m
【路線バス】全系統「バスターミナル」下車、徒歩10分
【おすすめの時期】通年(夏は塩ソフトクリームが人気!)
【みどころ】店内狭しと並べられている塩、塩アドバイザー
【滞在時間】約1時間
【営業時間】10時00分~21時00分(7月〜9月)10時00分~20時00分(6月〜10月)
【住所】沖縄県石垣市大川245 丸ビル1F西
【電話番号】0980-82-7835
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