ジーマミー豆腐<多宇モチ屋>モッチモチ系ジーマミー豆腐
こんにちは。石垣島ナビです。
「ジーマミー豆腐」沖縄で食べられているスイーツです。クリーミーでさっぱりとした豆腐に付属の醤油だれをつけて食べると、みたらし団子のような味のデザートに早変わり。
自分が石垣島で一番美味しいモチ屋だと思っている多宇モチ屋ですが、絶品のごまモチ、あんモチ以外にもジーマミー豆腐も作っています。
今回は、多宇モチ屋のジーマミー豆腐を紹介します。
<注意>ピーナッツが入っています!
ジーマミー豆腐はピーナッツが入っているので、食物アレルギーがある方は要注意です!方言が使われているので、よくわからない時がありますがジーマミー豆腐にはピーナッツが使われています。ご注意ください。
スポンサーリンク
目次
「ジーマミー豆腐<多宇モチ屋>」
ジーマミー豆腐も絶品
ごま豆腐、ジーマミー豆腐は原材料をチェック
ごまモチ、あんモチをおすすめした「多宇モチ屋」ですが、ジーマミー豆腐も隠れた名品です。「モチ屋なのにジーマミー豆腐?」って思うかもしれませんが、多宇モチ屋はジーマミー豆腐も絶品の味。
ジーマミー豆腐といえば、好き嫌いが分かれる食べ物だと思います。自分も昔は苦手だった。ひどいものだと液体のノリを食べているような食感、味のようなものもあり「もう二度と食べない!」なんて思っていた時期おあります。
ごま豆腐やジーマミー豆腐はくず粉やでんぷんなどを、練り上げて作ります。ごま豆腐は特に値段の高いものはいい材料を使うので、美味しいですが、安いものは安いなりの材料なので、手間をかけないとマズイです。
一度食べてダメだったって人は表示されている原材料名をチェックしてみてください。原材料名で味や食感が変わってきます。どんな材料で作られたものがダメだったか覚えておくと、いいですよ。
「でんぷん」を使っているのになめらか
多宇モチ屋のジーマーミー豆腐は「でんぷん」を使ったジーマミー豆腐。ジーマミー豆腐は基本「でんぷん」を使っています。
でんぷんを使うと生のジャガイモを切った時に断面から出てくる白い汁のようなザラザラ感があるんですが、多宇モチ屋のジーマミー豆腐はザラザラ感が全然ありません。
作り方に手間ひまがかかっているんでしょう。ツルッとしておりなめらか。クリーミーさが際立つジーマミー豆腐です。
モッチモチ系ジーマミー豆腐
味
味はさっぱり系です。ジーマミー豆腐にありがちなピーナッツ油多めで、油もたれしちゃいそうな濃い味ではありません。濃いのが好きな人には物足りないかもしれませんが、さっぱり、ツルッと食べれちゃうジーマーミー豆腐です。冷やすと、さらにさっぱり感が増します。
さっぱりしているけどクリーミーな味です。豆乳で作ったプリンのような「薄っすら乳感があるかな?」って感じるクリーミーさです。
付属のタレの粘度がすごい。トロっトロです。トロっトロなんですけど甘さが濃すぎない。ジーマミー豆腐の味もしっかりわかるようにタレの甘さ控えめに作ってあるようです。
食感
多宇モチ屋のジーマミー豆腐は、何と言っても「食感」が一番の特徴です。モッチモチの食感がたまらないジーマミー豆腐。スプーンを入れようとすると弾かれてしまいそうになるほどのモチモチ感。
口に入れた時の弾力もすごい。プルップルです。プルップルなんですが、口の中の温度でトロッと溶けてくる。ジワァーっとクリーミーなピーナッツの甘みが口の中に広がっていく豆腐です。
プルッ、ジュワー、プルッ、ジィワーの繰り返し。ここにほのかな甘みのタレがいい感じに絡んでくるので、まさに至福。口を動かすのを忘れちゃうぐらい幸せを感じれるジーマミー豆腐です。
スポンサーリンク
技術、愛情がいっぱいのジーマーミー豆腐
このモッチモチの理由は作り方なんです。「モチ屋が練るジーマミー豆腐」なんて石垣島では多宇モチ屋だけ。本業がモチ屋さんなので、練る、こねる技術がすごい。まさにプロの味。
これは自分の想像ですが、多宇さんに話を伺った場合「美味しいですね、やっぱりプロは違いますね」なんて言うと、絶対「いえいえ、私なんてまだまだですよ」なんて謙遜しそうな、昔かたぎの職人に間違いないと思います。職人が作るジーマミー豆腐感満載の食感です。
パックの中で一つづつビニールに包まれているんですが、一つづつビニールに包むだけでも手間なのに、しっかりと包まれている。ジーマミー豆腐に対する愛情がここからも感じられます。
自分たちで作ったジーマミー豆腐は自分たちの子供のような存在なんでしょうね。丁寧に一個づつくるんでいます。そんな愛情がこもったジーマミー豆腐は手間がかかっていないわけがない。美味しくないわけがない。
自信を持って勧めれる一品です。
食べていると、昔大阪で食べた「御菓子司 高岡福信のわらび餅」を思い出しました。老舗が作るこだわりの一品。それが「多宇モチ屋のジーマミー豆腐」です。
あわせて読みたい>>>多宇モチ屋の「ごまもち」がうまい。石垣島白保の絶品餅屋
こちらもどうぞ>>>石垣島で一番美味しい餅屋「多宇モチ屋」の<あんもち>知る人ぞ知る餅
食べる時の注意点
パックは慎重に開けてください
ただ、食べるとき注意が必要なジーマミー豆腐です。パックを開けてみるとわかるんですが、ビニールに包まれているだけなので、食べる時には容器が必要。コップみたいなものがあればいいんですが、なかったらパックに入れて食べなくちゃいけない。
なので、別容器がない場合は、パックを開けるときに十分注意してください。パックを壊してしまうとタレが漏れたりして大変です。慎重に開けて、慎重にビニールから取り出してみてください。
常温で食べるのがおすすめ
個人的には、常温に戻してから食べる食べ方の方がおすすめです。冷やして食べてもいいんですが、冷やすと味が薄く感じてしまいます。あと、モッチモチ感も少しなくなっちゃう。
もちろん、保管は冷蔵庫で保管してください。食べる時ですがデザートで食べる時は、食事の前に冷蔵庫から取り出し、食事。食事が終わったあとにパックから器に移して食べると食べごろです。時間にしてだいたい食べる45分前に冷蔵庫から出すとベストタイミングです。
あわせて読みたい>>>【石垣島のお土産】食後のデザートに「ジーマーミ豆腐」通販できるスイーツ
まとめ
モッチモチ系のジーマミー豆腐が食べたければ、間違いなく「多宇モチ屋」のジーマミー豆腐をおすすめします。なめらか、クリーミーなので食感、味、ともに満点です。2個入りですが、ツルッと食べれちゃう。もっと食べたくなること間違いなしの絶品ジーマミー豆腐です。
間違いなく、手間ひまがかかっていて、愛情たっぷりのジーマミー豆腐。改めて多宇モチ屋のファンになっちゃいました!
あわせて読みたい>>じーまーみどうふ<かみや食品>ハード系ジーマーミ豆腐
「ジーマミー豆腐<多宇モチ屋>」が買える場所
石垣島の商店、スーパーに売っていますが、一番手に入りやすいのはマックスバリュ。ジーマミー豆腐は冷蔵の豆腐や納豆のコーナーに置いてあります。
ジーマミー豆腐はそれぞれのメーカーで味や食感が全然違います。お好みのジーマミー豆腐を見つけてください!
それじゃあ、楽しく旅してね!
スポンサーリンク