【石垣島の服装】夏におすすめの服
こんにちは。石垣島ナビです。
日差しが鋭くなってくる6月。日なたを歩いていると日差しがサクサクと肌を刺すように降り注いできます。
夏のファッションも大事なんですが、石垣島では「紫外線対策」が同じぐらい重要になってきます。
そこで、日焼けして後悔しないためにも、『石垣島の服装<6月・7月・8月・9月>』は、しっかりと選びましょう!
石垣島と西表島に5年以上住んでいる元ネイチャーガイドが紹介する『石垣島の服装』です。
石垣島の服装『6月・7月・8月・9月』を知って、旅行を思いっきり楽しんじゃってください!
目次
【石垣島の服装】夏におすすめの服
石垣島は、毎年6月20日前後になると、梅雨明けします。
梅雨が明けたら、沖縄にも本格的な夏が到来!本州と比べると1ヶ月ほどはやい梅雨明けです。
石垣島では6月・7月・8月・9月は夏服でOK!基本は半袖で過ごすことをおすすめします。
7月の石垣島は、半袖で過ごさないと暑い。ジリジリとした日差しが照りつける日なたは、特に暑いです。
日中の日なたは「溶けるんじゃない?」ってぐらいの暑さ。
石垣島の服装『6月・7月・8月』
石垣島の6月〜8月は、本格的な夏の気候です。
気温は、最高気温で33℃前後。
さほど高くはないんですが、日差しが強いです。
石垣島は本州の4倍の紫外線量だと言われるぐらい、紫外線が強いです。
石垣島のダイビングショップのホームページなどを見てもらうと、よくわかりますが、みんな真っ黒に日焼けしてます。
特に、雲の量が少ないので日差しを直接あびる環境です。
日照時間も大阪の約2倍と、太陽がサンサンと照ってます。
そんな環境では、日焼けをしにくい服装がおすすめ。
具体的な服装は、こちら。
石垣島の服装『9月』
9月になると北風が吹き始める気候に変わってきます。
気温は相変わらず、30℃近くあるので、外にいると汗をかきます。
ですが、6月〜8月に比べると、雲の量が多くなり涼しく感じるようになります。
涼しいと言っても、沖縄の夏ですから、暑いのは暑いです。
わかりやすくいうと、本州の夏の気候に近くなってくる感じです。
本州の大都市圏は気温が35℃〜40℃まで上がることがありますが、石垣島は最高気温は33℃前後で日差しが本州並み。
市街地の近くに森林があったり、海が近いので、最高気温が上がりにくい環境です。
本州と比べると日照時間は、「少し長いかなぁ」っていった程度。
具体的な数字を出すと、大阪の日照時間の約1.3倍です。
石垣島の9月は、『気温が33℃前後の本州の夏』って覚えてください!
9月下旬の石垣島の服装
9月下旬の石垣島は、風がだんだんと強くなってくる天気です。
寒いってほどではありませんが、時折強い風が吹きます。
髪が長い人は、髪の毛が風で冷やされて、髪が冷えます。
髪が冷えると、頭が痛くなることもあるので『帽子』は持っているといいですよ!
帽子が無い人は、『ヘアゴム』などの紙を束ねることができるグッズが欲しいところ。
強い風が吹くと、髪がボサボサになってしまいます。
海が近いので、海風。
潮風が当たって、しかも紫外線が強い場所なので、ヘアケアはしっかりしましょう!
石垣島の天気から考えるおすすめの服装『9月』
石垣島の服装『9月』は『6月〜8月と同じ服装』で大丈夫です。
ただ、風が強く吹き始める時期なので、風に飛ばされそうになる服は、あまりおすすめできません。
『6月〜8月の服装』に加えてあった方がいいのは、簡単に着脱できる軽いジャケット。
『ウインドブレーカー』や『薄手のカーディガン』があると、快適に過ごせますよ!
特に、日が落ちる夕方〜夜は気温がグッと下がり冷え込みます。
ディナーを外に食べにいく予定がある人は、薄いジャケットを持ち歩くのがいい。
9月でも冷房がガンガン効いている居酒屋も多いので、ひざ掛けにも使えます。
冷え性の人は、特に準備しておくといいですよ!
【石垣島の服装】6月・7月・8月・9月におすすめの服
おすすめの服装を女性、男性に分けて紹介します。
女性の服装
上は白のブラウス、下は7分丈のパンツスタイルなんかで、さっそうと歩いていたらカッコいいですね。カワイイ系を狙うなら白のワンピースにつば広な麦わら帽子なんかも、おすすめスタイル。
青い海・白い砂浜にあう、夏コーデがおすすめです。
日傘があると便利
日焼けが気になる人は、日傘などを持っていると便利です。日傘は雨にも対応したものだと、急な通り雨なんかも防げて便利!
経験上、石垣島は7月の時期、昼の12時前後、夕方4時前後に通り雨が降ることが多いです。30分ほどで止む雨ですが、薄手の服を着ていると濡れて「あらあら、大変」ってことになりかねません。
紫外線対策としても、雨対策としても1本あると便利です。
長袖は持ってきた方がいい
同じく、紫外線対策として、薄手の羽織れる長袖が1枚あると便利です。ストールのようなものでもいいですが、石垣島の紫外線は本州の4倍なのであなどれません。油断すると「いつの間にか日焼け」になりやすいので、しっかり着れるものがいいです。
屋内でも、クーラーが効いているところが多いです。中には「クーラー効きすぎで寒いっ!」って店もあるので、そういう時にも長袖、あると便利です。
周辺離島に向かう人は、特に注意です。高速船(フェリー)の中はガンガンにクーラー効いています。男の人でも「寒い」と思うぐらい冷えているので寒かったら着れる軽いものがいいですね。
寒さ対策を重視するなら冷感カットソーや、レース素材のジャケット。紫外線が気になる方はリネンジャケットなどがオススメです。白で統一するとカッコいいですし、上着は淡いピンクでフェミニンに決めてみてもおしゃれです。
ゆったりとしたシルエットのジャケットだと、スカートだけでなくガウチョパンツにも合います。
特に、アイボリーや淡いピンク、ベージュなどの白系のジャケットは、どんな色にも合わせることができます。スカートやパンツを同色系の白っぽい色だとスマートに、黒やネイビーなどの色だとトレンディな雰囲気に!
着こなしの幅が膨らみますので、1枚あると使い回しできて便利ですよ。
男性の服装
上は半袖Tシャツか襟付きのシャツ、下はサーフパンツ、短パンなどがおすすめ。海へ行く時のような格好が身軽でいいです。
「かりゆしウェア」いかが?
沖縄では半袖の襟付きシャツは「かりゆしウェア」といいます。クールビズで有名になりましたが、石垣島でも売ってます。基本、夏の沖縄の清掃なのですが、生地の通気性がよく、ふだん使いにしてもいいシャツです。
ハワイでいう「アロハシャツ」みたいなもの。沖縄の名物の柄が描かれたり、ミンサー模様が入ったりしています。お気に入りの柄を見つけて「かりゆしウェア」で過ごしてみてはいかがでしょうか?
「アロハシャツ」に比べて柄が派手ではないので、結構、誰でも似合います。かりゆし着ていると、石垣島の人も「おっ、かりゆしだ!」「沖縄の人?」なんて話がはずむキッカケにもなります。
日焼けしたくない人は「ラッシュガード」
日焼けが気になる方は上着に長袖のラッシュガードを着るなどして紫外線対策をしっかりとしてください。ラッシュガードも、生地が紫外線を防いでくれる加工がしてあるものを選ぶと、さらにGOODです。
紫外線防止加工をしてあるものは、タグにSPF値が書いてあります。できるだけ数値の高いものを選ぶと紫外線への防御力が高まります。
街中では「上着」絶対着用!
街中でも短パンなどで大丈夫ですが上はちゃんと着てください。暑いからと言って上半身ハダカや水着のみで歩いていると捕まります。補導されますので注意です!
周辺離島でも同じこと。小さい島だからと言って海からあがったままの姿で街中を歩くのはやめてください。観光の方にとっては、観光地ですが、住民にとっては日常生活の場でもあります。住民すべてが観光に携わって生活しているわけではないので、マナーはしっかりと守って楽しみましょう!
マナーを守らない人がいると、住民は怒り「観光客なんか島に入れるな!」と猛反対することになりかねません。小さい子供たちもいるので、みんなが気持ちよく過ごせるようにしましょう!
夕方、夜は冷える
夕方、夜は少し冷えるので、上は半袖、下は長ズボンがいいです。郊外に泊まったり、ナイトツアーや星空ツアーなどで自然の中へ入る時は長ズボン、靴の着用をオススメします。
夜は草むらなどに入ると「ハブ」が出ますので、十分注意してください!靴はハブに噛まれるのを防止してくれたりもするので、足元の肌は出さないようにした方がいいです。
ここからは、夏にあったらいいアイテムの紹介です。
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あると便利な夏グッズ
服装は以上ですが、夏をより快適に過ごすために、あったらいいグッズも紹介します。特に「紫外線対策」が重要になってくるのでチェックしてみてください!
紫外線対策にサングラス
石垣島は「本州の4倍の紫外線」が降り注いでいます。
サングラスは「まぶしいから」という理由だけじゃなく、「日焼け対策」としての意味でつけてほしいアイテムです。
紫外線には、
1 『肌に直接当たった箇所』が日焼けする
2 『目に紫外線が入って、全身』が日焼けする
3 『目に紫外線が当たって、眼球』が日焼けする
この3パターンの日焼けを引き起こします。
知ってました?
紫外線が目から入るだけで全身が日焼けしちゃうんです。
しかも、眼球自体が日焼けするんです。
そんな目の日焼けを守ってくれるのが「サングラス」。普通のメガネ(透明なレンズ)でも紫外線を防ぐ効果があるので、サングラス(メガネ)はつけて過ごすことをおすすめします。
目の日焼けについて、より詳しく知りたい人は、こちらの記事も読んでてください!
関連記事>>>日焼けは目からの光でも肌が焼けます【眼球も日焼けするので注意!】
帽子があると効果倍増
眼科の先生が「目の日焼けにならないようにするには、帽子とメガネ(サングラス)があれば最高だよ!」と言っていました。
帽子は「上から」目に入ってくる紫外線をカットしてくれて、メガネ(サングラス)は「前から」目に入ってくる紫外線をカットしてくれるからです。
帽子とメガネ(サングラス)の組み合わせは「紫外線対策」に最高のコンビなんです!どちらかが欠けても効果半減。サングラスつけるときは帽子も、帽子かぶる時はサングラスもセットでつけるようにしてください。
さらに帽子があると、強い日差しを防げるので「疲れにくくなる」効果もあります。本州よりも日差しの強さが強いので、帽子なしで歩くと、すぐに疲れてしまいます。
楽しく遊ぶためにも、帽子は必須のアイテムなので、お気に入りの帽子を選んで持ってきてください!
まとめ
薄手の服装でいいけど、紫外線対策は必要です。
基本は薄手の服装で過ごしてもらうと快適です。でも、紫外線が強いので、紫外線対策だけはバッチリとしてください!対策するのと、しないのでは全然違ってくるので、後悔するぐらいなら対策をしっかりとした方がいいですよ!
日陰で水分補給はしっかりしましょう!
天気がよくて、青空!青い海!!とワクワクしてきますが、ずっと日なたにいるのは避けてください。街中でも海でも日陰があるので「暑いな!」と思う前に「日陰に入って水分補給」これが基本です。
普段、水分補給なんてあんまりしないと思うんですが、石垣島にいる時は水分補給はしっかりとしてください。
一度にたくさん飲むんじゃなくて、一口づつ回数を多く飲むことが大事です。20分に1回(一口)ぐらいのペースで水分補給がおすすめです!
10月以降になると、北風がさらに強く吹き、気温がガクンと下がります。10月以降に旅行する人は、長袖、フリースなどがあると快適に過ごせます。
詳しくは、こちらの記事を読んでみてください!
それじゃあ、楽しく旅してね。
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