沖縄 台風被害
【この記事で解決できること】
- 沖縄の台風被害は?
- 沖縄の台風被害に合わない対処法は?
- 沖縄の台風被害を最小限に抑える対策も知りたいな
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。
なぜなら、これからご紹介する『沖縄の台風被害』を見ると、沖縄の台風どのような被害があるかがわかるようになったからです。
記事の前半では『沖縄の台風で実際にあった被害』を解説しつつ、記事の後半では『沖縄の台風被害を最小限に抑える対策』を紹介します。
この記事を読み終えることで、『旅行中に沖縄の台風被害にあわないための対処法』がわかるだけでなく、『沖縄で台風被害を最小限に抑えるための対処法』も一緒にわかるようになりますよ。
目次
沖縄 台風被害
沖縄の台風被害は大きく分けると、次の3つです。
電柱・フェンスが倒れる
沖縄では強い台風が来ると人工物が飛ばされたり、壊れたりします。
特に強い台風になると電柱が倒れ、停電することもあります。
2015年以降は電柱が倒れるほどの強い台風は来ていませんが、注意は必要です。
電柱が倒れることは少なくなりましたが、フェンスが根こそぎ倒れたり、ポールが倒れることはよくあります。
台風が近づいている時は、周囲に倒れてきそうなものがないか注意して歩きましょう。
木が倒れ道を塞ぐ
沖縄の郊外である台風被害が木が倒れることです。
木が倒れるだけならいいのですが、道路を塞ぐと通行止めになることもあります。
切り口が鋭い枝を轢いてしまうとタイヤがパンクするので、台風通過後は車で走る時は気をつけましょう。
屋根や車が飛ばされる
トタン屋根や車のボンネットが飛ばされることもあります。
よほど強い台風(風速50メートル以上)でなければここまでの被害はありませんが、2015年9月には与那国島で最大風速80メートル以上を記録した台風も来ています。
石垣島では車が転がり、西表島では学校の屋根が飛ばされています。
沖縄の台風は、通常飛ぶとは考えられないものまで吹き飛ばす威力があります。
沖縄 台風被害 注意点
沖縄の台風被害で気を付けるポイントは、次の3つです。
停電
台風の風が強いと停電します。
原因は電線が切れたり、たるむから。
私の経験からですが、40メートル以上の風が吹くと停電することが多いです。
携帯やスマホの充電は台風が来る前に済ませておくのがおすすめ。心配な場合は、モバイルバッテリーにも充電をしておきましょう!
断水
最近はあまりありませんが、台風の影響で断水することもあります。
原因は、水道管の破損やポンプの電源が落ちるから。
停電が原因の場合は復旧は早いですが、水道管の破損の場合は復旧まで時間がかかります。
1990年代〜2000年ごろは、断水することも多かったと言う話をよく聞きます。
空港へのダメージ
風が強い台風だと、木が折れて飛ばされたり、トタン屋根が飛ばされたりします。
通常の道路に落ちれば掃除するぐらいで終わりますが、空港の滑走路に落ちた場合は注意が必要になります。
空港の滑走路の場合、ダメージを受けると飛行機の離着陸ができなくなります。
台風通過後も復旧するまでに時間がかかる場合もあるので、注意しましょう!
沖縄 台風被害 対処法
沖縄の台風被害に対する対処法は、次の1つです。
早めに帰る
沖縄の旅行中に台風が来た場合の対処法が『早めに帰る』ことです。
前にも書いた通り、空港へのダメージがあると復旧するまで飛行機が飛びません。
また、「風速20メートル以上の風が吹くと一部の便が欠航する」「台風が日本列島に向かうと到着空港が閉鎖される」などのリスクがあります。
一番最悪なのが、「帰れなくなること」です。
「2〜3日待てば動くでしょ」と思っていても、復旧まで予想より長い時間がかかることもあります。
次の条件に当てはまる方は、特に気をつけてください。
- 会社の休みが伸ばせない
- 近日中に大事な用件がある
- 予算に余裕がない
これらの条件に当てはまる方は、少しもったいない気がしますが、予定を切り上げて早めに帰ってしまうのが正解です。
コンディションがいい次の機会に沖縄を思いっきり楽しんじゃってください!
【航空会社のお問い合わせ先】
- ANA:変更・払い戻し [国内線]|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
- JAL:JAL国内線 – ご予約の変更・取り消し、払い戻し
- ピーチ:変更・取り消し・払い戻し|Peach Aviation
- スカイマーク:変更・取消・払戻|スカイマークSKYMARK
- ジェットスター:ご予約の変更|ジェットスター
- ソラシドエア:予約の変更・取消し・払戻しについて|予約・購入方法|ソラシドエア
沖縄 台風被害 対策
沖縄の台風被害を最小限に抑えるための対策は、次の3つです。
食料は多めに買っておく
沖縄では台風になると店が閉まります。
食料は事前に購入しておきましょう。
また、離島の場合、食料品は船や飛行機で運ばれてきます。
台風通過後は2〜3日、船や飛行機が動かないことが多いです。
お店には『台風の影響で入荷がありません』という張り紙がされ、商品がなくなるのが一般的。
食料品は通過後4日分ぐらいを目安に多めに買っておくのがおすすめです。
防風扉・防風ネット
沖縄の台風は風が強いので、植物やトタンなど、いろんなものが飛ばされてきます。
風だけで窓ガラスが割れることはありませんが、木の枝などが飛ばされてきてガラスが割れることはあります。
飛んで来るものに対しては、防風扉で防ぐのが一番。
防風扉が設置されていない場合は、防風ネットなどを張ってしっかりと飛来物対策をしておきましょう!
バスタブに水を貯めておく
断水対策として、念のためにバスタブに水を貯めておきましょう。
断水することは多くありませんが、断水すると2〜3日は水が出ません。
また、大きめの水筒に飲み水を確保しておくのも一緒にしておくのもおすすめ。
大人で1日1.5Lほどの水を飲むので、空のペットボトルに2〜3日分の水を確保しとくのも忘れずに!
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