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沖縄|島野菜|14選

 

沖縄の島野菜をまとめた記事です

 

 

沖縄|島野菜

沖縄では、沖縄独自の野菜が販売されています。

「ゴーヤー」など有名なものから、「ナーベラー」などあまり馴染みがないものまで種類もいろいろ。

いろんな種類があるので、気になる野菜を探してみましょう。

 

沖縄|島野菜|買えるお店

沖縄で島野菜は、「スーパー」「市場」「無人販売所」などで買うことができます。

スーパーによっては、置いていないお店もあるので注意。

おすすめは、農家直送の「道の駅」や「ファーマーズマーケット」など。

【沖縄本島】道の駅「豊崎」「いとまん」など

【宮古島】「島の駅みやこ」など

【石垣島】「ゆらてぃく市場」など

 

沖縄|島野菜|14選

沖縄の島野菜は、次のようなものがあります。

  1. ゴーヤー
  2. パパイヤ
  3. フーチバー
  4. ハンダマ
  5. エンサイ
  6. カンダバー
  7. 島にんじん
  8. 紅芋
  9. 島らっきょう
  10. ナーベラー
  11. 島にんにく
  12. 島かぼちゃ
  13. 長命草
  14. サトウキビ

 

ゴーヤー

ゴーヤーは「苦瓜(にがうり)」のことです。

苦味がある野菜で、年間を通して食べることができる野菜。

苦味が苦手な方は、薄切りにして塩もみすると、苦味が弱まります。

【食べ方】

塩で揉んで浅漬けにして食べてもいいし、卵などと一緒に炒めてゴーヤーチャンプルーなどにして食べるのもおすすめです。

【旬の時期】

5月〜9月ごろ(春・夏)

 

 

パパイヤ

沖縄では、パパイヤも野菜として食べる習慣があります。

「青パパイヤ」と呼ばれており、炒めたり煮たりして食べるのが一般的。

ビタミンを多く含んでおり、年間を通して食べることができます。

【食べ方】

薄切りにしてサラダ、スープに入れて煮込めば冬瓜のような食感になります。油で炒めて食べてもOK。

【旬の時期】

6月〜11月ごろ(夏・秋)

 

 

フーチバー

フーチバーは、沖縄の方言で「ヨモギ」を意味します。

ヤギ汁などの匂い消しに使われたり、味変に添えられることが多い野菜。

東京や大阪ではよもぎ餅にして食べられることが多いですが、沖縄ではトッピングで食べます。

【食べ方】

刻んで薬味として食べるのが一般的。じゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)に入れることもあり。

【旬の時期】

通年

 

 

ハンダマ

ハンダマは、沖縄の方言で「水前寺菜」のことです。

ポリフェノールを多く含む野菜で、煮ると煮汁が紫になるほど。

βカロテンやビタミンも多く含んでいるので、夏バテ防止の野菜としても食べられます。

【食べ方】

「サラダ」や「おひたし」にして食べるのが一般的です。炒めて食べてもOK。

【旬の時期】

1月〜5月ごろ(冬・春)

 

 

エンサイ

エンサイは、「空芯菜(くうしんさい)」のことです。

沖縄では「ウンチェバー」とも呼ばれています。

茎がストローのようになっており、パリパリとした食感が楽しめます。

【食べ方】

油で炒めて食べると美味しいです。汁物に入れると少しヌメッとします。

【旬の時期】

5月〜9月ごろ(夏・秋)

 

 

カンダバー

カンダバーは、沖縄の方言で「さつまいもの葉や茎」を意味しています。

βカロテンやビタミンが豊富な野菜で、沖縄で広く食べられています。

食べ方もいろいろあり、煮たり炒たり、天ぷらにして食べたりできます。

【食べ方】

油で炒めて食べるのが一般的ですが、煮物や汁物に入れて食べるのもあり。

【旬の時期】

7月〜12月ごろ(夏・秋・冬)

 

 

島にんじん

島にんじんは、沖縄で栽培されている人参です。

黄色っぽい色をしており、長いのが特徴。

ビタミンCやカリウムなどのミネラルを多く含んでいます。

【食べ方】

しりしり器(穴の多きなおろし金)ですりおろし、油で炒めて食べるのがおすすめ(にんじんしりしり)。

【旬の時期】

11月〜3月ごろ(秋・冬)

 

 

紅芋

紅芋は、切り口が紫色をした「さつまいも」のことです。「紫いも」「紅いも」などの呼ばれ方をします。

アントシアニンを多く含む食材で、ホクホクした食感と甘みが楽しめます。

「備瀬」「沖夢紫」「ちゅら恋紅」など品種も多く、品種によってはねっとりした食感のものもあり。

【食べ方】

蒸して食べるのがおすすめ。スライスして煮物や汁物に入れてもOK。

【旬の時期】

8月〜11月ごろ(夏・秋)

 

 

島らっきょう

島らっきょうは、沖縄で栽培されている「らっきょう」です。

東京や大阪のらっきょうに比べ小ぶりなものが多く、調理方法によっては葉も食べることができます。

沖縄では、居酒屋の定番メニューとしても人気。

【食べ方】

白い部分は、塩もみして生で食べるのがおすすめ(酢漬けにしてもOK)。葉は天ぷらにして食べられます。

【旬の時期】

1月〜6月ごろ(春・夏)

 

 

ナーベラー

ナーベラーは、沖縄の方言で「ヘチマ」のことです。

沖縄ではヘチマを食材として食べられます。

炒めたり煮たりすると、ナスビのような食感になります。

【食べ方】

緑の皮を取り除いて、炒め物、煮物として食べるのが一般的です。味噌などと絡めてもOK。

【旬の時期】

4月〜9月ごろ(春・夏)

 

 

島にんにく

島にんにくは、沖縄で栽培されている「ニンニク」です。

小粒ですが、香りが強いのが特徴。

流通している期間が短いので、見つけたら購入してみましょう。

【食べ方】

皮を剥いて、炒め物に混ぜて食べるのがおすすめです。油で揚げて食べてもOK。

【旬の時期】

3月〜4月ごろ(春)

 

島かぼちゃ

島かぼちゃは、沖縄で栽培されている「かぼちゃ」です。

一般的な西洋カボチャに比べると、甘みはほとんど感じず水っぽい印象を受けます。

さっぱり食べれるかぼちゃで、ビタミン、βカロテンなどを多く含んでいます。

【食べ方】

皮を剥いて、煮物・汁物に入れて煮込んで食べるのがおすすめ。

【旬の時期】

5月〜8月ごろ(春・夏)

 

 

長命草

長命草は、沖縄地方で食べられているハーブです。

「ちょーめいぐさ」「チョーミーグサ」「サクナ」などと呼ばれています。

栄養価が豊富で、食べると長生きできると言われている野草です。

【食べ方】

細かく刻んで牛汁やイノシシ汁に入れて食べるのがおすすめ。天ぷらにして食べるのもOK。

【旬の時期】

通年

 

 

サトウキビ

サトウキビは、沖縄で栽培されている作物です。

正確には野菜ではないかもしれませんが、こちらの記事で紹介します。

沖縄では「ウージ」とも呼ばれる作物で、絞り汁を煮詰めて黒糖に加工するのが一般的です。

生のサトウキビは、皮を剥いて齧ったり、行事の御供物としても使われます。

【食べ方】

皮を剥いて齧って樹液を吸う。お店によっては、絞り機で生搾りジュースを作ってくれるお店もあります。

【旬の時期】

12月〜4月ごろ(冬・春)

 

 

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