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沖縄|モチーフ|動物・植物・キャラクター・街並み

 

沖縄をモチーフにしたものをまとめた記事です

 

 

沖縄|モチーフ

「沖縄といえば〇〇」といったような、沖縄らしいモチーフを集めた記事です。

沖縄っぽい「動物」「植物」「キャラクター」などを紹介します。

 

 

沖縄|動物

イリオモテヤマネコ

【特別天然記念物】【絶滅危惧種IA類】

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イリオモテヤマネコは、沖縄の西表島に生息しているヤマネコです。

普通の猫(イエネコ)と同じぐらいのサイズですが、後足が太く、尻尾もずんぐりしています。

西表島では、1ヶ月に20〜30件ほどの目撃例があり、民家の近くにもたまに現れます。

道路に出てくることもあるので、西表島では車はゆっくり走らせましょう。

 

 

カンムリワシ

【特別天然記念物】

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カンムリワシは、石垣島や西表島に生息している鳥です。

大きな翼を持ち、大空を滑空している姿をよく見かけます。

翼の模様は「綾羽(あやぱに)」と呼ばれ、綺麗な模様が特徴的な鳥。

住宅地や電信柱の上に停まっていることもあり、地元の人にも親しまれています。

幼鳥(幼い頃)は羽が白色をしており、成長するに従って茶色っぽくなります。

 

 

クイナ(ヤンバルクイナ・シロハラクイナなど)

ヤンバルクイナ:【天然記念物】【絶滅危惧種IA類】

シロハラクイナ:特になし

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クイナは、水辺にいる鳥です。

沖縄県の全域に生息しており、道路を走っている姿をよく見かけます。

飛べるのですが、少し助走が必要なようで、走りながら羽を羽ばたかせて飛びます。

お腹の模様が白いクイナは「シロハラクイナ」、沖縄本島北部のやんばるにいるクイナは「ヤンバルクイナ」と呼ばれています。

ヤンバルクイナはシロハラクイナと違い、お腹の網様が白黒の縞々模様をしています。

 

 

セマルハコガメ

【天然記念物】

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セマルハコガメは、石垣島や西表島に生息しているカメです。

陸にいる亀で、森の中や林の中で見かけることがあります。

普段は「木のうろ」や「草木の下」にみを隠しているので、あまり見かけることはありません。

雨が降った日は、道路に出てくることもあり道路を横断する姿を見ることもできます。

 

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沖縄|植物

オオゴチョウ

【沖縄三大名花】

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オオゴチョウは、沖縄三大名花のひとつです。

赤い花を咲かせる植物で、民家の庭に植えられているのを見かけます。

あまり見かけない植物なので、見つけたらラッキーかも。

花は5月〜11月ごろに咲き、花言葉は「輝く個性」。

 

 

デイゴ

【沖縄三大名花】

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デイゴは、沖縄三大名花のひとつです。

デイゴが満開になる年は「台風の当たり年」だという言い伝えがあります。

沖縄県内の全域で見かける花で、街路樹として植えられています。

デイゴの花が咲く時期は「5月〜6月ごろ」、花言葉は「生命力」「夢」など。

花が咲いた後は、カラスが鼻の根元についている実を食べにくるので、散るのは早いです。

 

 

サンダンカ

【沖縄三大名花】

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サンダンカは、沖縄三大名花のひとつです。

ツツジより背が低い木で、「庭木」や「街路樹」としてよく見かけます。

開花時期は「3月〜12月ごろ」、花言葉は「喜び」「情熱」など。

 

 

ホウオウボク

【世界三大花木】

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ホウオウボクは、世界三大花木のひとつです。

沖縄県内全域で見かけることができ、「街路樹」として植えられています。

開花時期は「6月〜10月ごろ」、花言葉は「内気」「永遠」など。

花が散った後は40cmほどもある房がなります。12月ごろになると、房が乾燥し茶色く変化。

木から落ちて道路に転がっているのをよく見かけます。

 

 

サガリバナ

サガリバナは、夜に咲き、朝に散る花として有名な花。

樹木で、サガリバナの木は「川沿い」や「湿地帯」に生えていることが多いです。

ふわふわしたのは花びらではなく「おしべ」。

夜の9時ごろから咲き始め、明け方には散ってしまう、1日だけしか咲かない花です。

開花時期は「6月〜8月ごろ」、花言葉は「幸運が訪れる」。

 

 

フクギ

フクギは、「街路樹」や「庭木」として利用されている樹木です。

家の塀の横に並べて植えると、「風よけ」や「目隠し」になって便利。

木が風を遮ってくれるので、直接風が家に入ってこないようになります。

また、沖縄本島の備瀬などには「フクギ並木」があり、観光名所としても人気です。

 

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沖縄|キャラクター

シーサー

シーサーは、沖縄に伝わる架空の生き物です。

「獅子(しし)」が由来だと言われており、姿形はさまざまなものが作られています。

元々は火事の予防のために作られたシーサーですが、現在では家の守り神として重宝されています。

屋根の上にあるものや、玄関の門の上にあるものまで、いろいろ。

街歩きをする際に、探してみるのも楽しいですよ。

 

 

キジムナー

キジムナーは、沖縄に伝わる精霊です。

ガジュマルの古木に宿る精霊で、古くから言い伝えられています。

一部では妖怪とも言われており、真っ赤な長髪をしており、子供くらいの背丈。

沖縄の飲食店などでキャラクターとして用いられることが多く、地元の人にも親しまれています。

 

 

ぱいーぐる

ぱいーぐるは、石垣市のマスコットキャラクターです。

「パイン」と「イーグル」を合わせた名前を持っており、石垣市の鳥「カンムリワシ」をモデルにしていると言われています。

石垣市立図書館の横にモニュメントが常設されています。

また、石垣市のイベント会場では「ゆるキャラ」として登場することもあり。

「キーホルダー」や「キーチャーム」などが販売されているので、お土産にいかがでしょうか。

 

 

ピカリャ〜

ピカリャ〜は、竹富町のマスコットキャラクターです。

「ヤマピカリャー(西表島の方言で「ヤマネコ」を意味する)」が由来となったキャラクター。

お腹の模様は「竹富町の島々」を表現しています。

「やまねこマラソン」や「船浮音祭り」では、ゆるキャラとして活躍したりもしています。

 

 

沖縄|街並み

赤瓦の街並み

沖縄らしい街並みに、「赤瓦の街並み」があります。

 

赤瓦は伝統的な建築材料

沖縄で作られている赤瓦は、昔から使われる建築材料です。

台風で瓦が飛ばないように白い漆喰で瓦が固定されていたりと、独自の工夫が施されています。

 

赤瓦の街並みが保存されている島

現在、「重要伝統的建築物群保存地区」に選定され、街並みが保存されているのは「竹富島」「渡名喜島」の2島です。

伝統的な沖縄の風景を楽しみたい方に、おすすめ。

 

 

石敢當(いしがんどう、いしがんとう)

石敢當は、主に「魔除け」として置かれている石です。

古くから沖縄には「マジムン(魔物)」がいると考えられており、マジムンから家を守ってくれるお守りとして設置されています。

 

石敢當の由来

元々、『石敢當』というのは、中国の強い武将の名前です。

昔、中国で魔物を成敗したと言われている武将で、魔物は「石敢當」の名前を聞くと、逃げ帰るようになったという話が残されています。

 

石敢當|場所

石敢當は「T字路」や「三叉路」に設置されます。

T字路だと「T」の突き当たりの部分、三叉路だと「Y」の突き当たりの部分に置かれます。

 

泰山石敢當もある

大きな通りには「泰山石敢當」と刻まれた大きな石敢當もあります。

 

 

琉球石灰岩

琉球石灰岩は、沖縄の石灰岩です。

さまざまな研究結果から、約50万年〜100万年前のものと推測されています。

 

建築素材として使われる

首里城などの建築物や史跡に用いられ、古くから石垣や石畳の原料とされてきました。

沖縄本島の南部などには、琉球石灰岩でできた地盤もあります。

 

鍾乳洞を形成する

琉球石灰岩の地盤は水を通しやすい性質があり、地上は水はけがよい土地になります。

石灰岩を通った水は、石灰質を含む水になり、地下の形状などによっては、鍾乳洞を形成することもあります。

 

家の塀などでよく見る

琉球石灰岩は、沖縄の建築に用いられ、「家の塀」や「石畳」に使うことが多いです。

街中を散歩するときは、塀にも注目してみましょう。

 

 

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