石垣島の観光おすすめ20選
こんにちは。石垣島ナビです。
「石垣島で観光するとき行っておくべき場所は?」
「石垣島のどこで、どんな体験ができるの?」
「石垣島で人気の観光スポットはどこ?」って、質問にお答えします。
さらに、「石垣島周辺の離島は、どんなところ?」って質問にも答えちゃう記事です。
本記事を読むと、
POINT・石垣島の観光で行くべき場所、人気のスポットがわかる
・石垣島の人気スポットでの遊び方がわかる
・旅行計画を立てる時に参考になる
・石垣島旅行のイメージがつかめる
が、わかります。
石垣島と西表島に6年間住んでいる、現地ガイドが紹介する「石垣島の生の情報」です。
石垣島の行くべき観光スポット、するべき観光体験を知って、石垣島を満喫してください!
また、石垣島周辺の離島もかなり個性的な場所が多いので、足を伸ばしてみるのも楽しいですよ!
石垣島の観光おすすめ20選
熱帯の自然と、美しい青い海が特徴的な石垣島。
絶景、ビーチ、リゾートホテルやショッピングモールなど、都市機能が整った、沖縄の離島です。
沖縄県内では3番目に大きい島で、八重山諸島の中心の島。
そんな、南国の雰囲気漂う石垣島で、絶対行くべき人気スポット、遊び方をランキングでまとめてみました!
石垣島のおすすめ!絶景スポット
1、川平湾
石垣島の絶景スポットといえば、「川平湾(かびらわん)」です。
石垣島の人気景勝地で、ガイドブックにも載っている定番観光スポット。
ミシュラングリーンガイドジャポンでは3つ星に選ばれました。
ランキング入りした理由は、何と言っても、見た瞬間に心を奪われてしまう青い海!
ガイドブックに載っている観光地なので、期待はしていなかったんですが、
実際に見てみると、ガイドブック以上の絶景が広がっています。
薄暗い松原を抜けた先に広がる、青い海、白い砂浜は、眩しくなるほど爽快な景色です。
初めて見たときは、ドキドキが止まらない、心がワクワクと踊りだすのがわかってきました!
「こんな綺麗な景色が、この世にあったんだ…」って、言葉を失ってしまうぐらいの絶景!
時間帯によって海の色が刻々と変わっていくので、見ていても飽きない景色です。
川平湾では「グラスボート」で海の底を見る体験ができます。
展望台からの景色だけじゃなくて、船の上からも綺麗な海を眺めてください!
2、平久保崎
石垣島の最北端の岬にあるのが「平久保崎(ひらくぼさき)」です。
石垣島のガイドブックにも載っている定番スポット。
平久保灯台下の海には、サンゴ礁が広がっているので、海のグラディエーションが最高!
ランキング入りした理由は、高台から見える海の景色がとても綺麗だから。
特に、平久保周辺の海はサンゴ礁が発達しているので、見たこともないような色の海。
例えるなら、ティファニー社がスターライトと名付けた、ブルージルコンのような透明な青。
透き通る海を眺めているだけでも、心が満たされていくのがわかる景色です。
外洋に目を向けると、深い深いロイヤルブルーの海が広がっており、光の入り具合によって海の色が変化します。
行くだけで、テンションが上がる絶景です。石垣島でもトップクラスの景色を楽しんでください!
3、御神崎
石垣島の西端にある岬が「御神崎(うがんざき)」です。
御神崎灯台の下には、ロイヤルブルーの深い青の海が広がっています。
晴れた日には、遠くに西表島の島影が見える景色。
夏の時期には、夕日が綺麗に見えるスポットとして人気の場所です。
ランキング入りした理由は、石垣島で一番、南の島っぽい景色だから。
海の深い青、空の青、空に浮かぶ白い雲のコントラストが最高な景色です。
青い空に浮かぶ白い雲、白と青の色合いが美しすぎる。
御神崎灯台の下は崖になっているので、他の岬より「海が近く」に見えます。
岬自体が公園のようなスペースになっているので、ゆっくり景色を眺めれる場所です。
行くと「やべぇ…」「すげぇ…」の言葉以外忘れてしまうほどの景色です。
石垣島に行くなら絶対に行っておいた方がいい観光スポットです。
4、玉取崎展望台
石垣島空港から北へ15km、平久保崎へ向かう途中にあるのが「玉取崎展望台(たまとりざきてんぼうだい)」です。
玉取崎展望台からは石垣島の北部<伊原間>の景色が一望できます。
ランキング入りした理由は、海と緑のコントラストが美しいからです。
玉取崎展望台から見える伊原間、明石の海は青の色がとても美しい。
展望台周辺にはハイビスカスが咲き乱れ「沖縄、来たね!」って感じさせてくれます。
比較的アクセスしやすい場所にあるので、車で行くことのできる展望台。
展望台周辺は遊歩道になっており、熱帯の植物を見ることができる。
石垣島屈指の景色が綺麗な展望台。伊原間方面に行く時は、必ず寄るべきスポットです。
5、川平石崎展望
川平湾がある地域「川平」にある、知る人ぞ知る絶景スポットが「川平石崎展望(かびらいしざきてんぼう)」です。
地元の人でも知らない人がいるほど、隠れ家的なスポットです。
ランキング入りした理由は、石垣島の原風景を思い起こさせる絶景だから。
展望と言っても、展望台が建っているわけではないので、自然の風景の中から海を眺めることができる景色です。
石垣島の景色は、綺麗な場所が多いんですが、どこか人工的な雰囲気の場所が多いです。
ですが、川平石崎展望は全くの自然。
周りに何もないススキ野原で、「リーン、リーン」と鳴く虫の音を聞きながら眺める青い海。
そこには、ありのままの自然、ありのままの石垣島の景色が眺めることができます。
「昔の人は、こんな景色を眺めて、海の向こうに思いを馳せていたんだろうな」って原始体験ができる場所。
人もほとんどいないので、自然の中でゆっくりとした時間を過ごしたい人におすすめのスポットです。
6、明石の浜
石垣島の北東部にある明石集落、集落内にある海が「明石の浜(あかしのはま)」です。
ガイドブックには載っていない、地元の人が行く海。
泳ぐというより、景色を楽しむためのビーチです。
ランキング入りした理由は、静かで白い砂浜があるから。
石垣島でも有数の砂浜。
砂質はサラッサラで真っ白。
綺麗な砂浜に座っているだけでも、癒される光景が目の前に広がっています。
人が少ない海岸なので、静か。
明石周辺は牧場が多い場所なので、遠くから牛の鳴き声がこだまして聞こえてくる。
のどかな空気が流れる場所です。
綺麗な景色を眺めていると、時間を忘れてしまいます。
明石の浜の近くには「明石食堂」という八重山そばの有名なお店もあります。
海を散歩しながら美味しい八重山そばを食べる。
そんな贅沢な時間を過ごすことができる浜です。
7、名蔵アンパル
出典:アソビュー
石垣島の西部にある大きな湿地帯が「名蔵アンパル(なぐらあんぱる)」です。
ラムサール条約湿地に選ばれており、日本有数の湿地です。
ランキング入りした理由は、河口付近に広がる大きなマングローブ林があるから。
満潮の時間帯になると海水に浸かってしまうマングローブは、あたかも水の中から生えているように見え、不思議な光景を見せてくれます。
干潮の時間帯には、マングローブの下に大きな干潟が現れ、シオマネキやミナミトビハゼなどの生き物が顔を出してきます。
石垣島は、特に、満潮と干潮で1m50cmほども、水の出入りがあるので、干潟は、海にまで広がっていきます。
大潮の日には、海が干上がっちゃうぐらい。いつも、海の水がある場所を歩くことができる場所です。
自然がそのまま残っている場所。
南の島でしか見ることができないマングローブを間近で見てみてください!
名蔵アンパル周辺の名蔵湾では、カヌー体験やSUP体験などのマリンスポーツも人気です。
8、吹通川
石垣島の北部、野底にあるのが「吹通川(ふきどうがわ)」です。
吹通川は、川の両岸にマングローブが生えている、マングローブの景色が綺麗な川です。
ランキング入りした理由は、マングローブを間近で見れる川だから。
吹通川では、カヌーツアーも行われていて、カヌーに乗って川に入っていくと、熱帯のジャングルの中に冒険に行く気分を味わうことができます。
川と言ってもほとんど流れがない、穏やかな川なので、湖のような静けさ。
静かな川を漕いで行くと、「ザバーッ!」っと、いきなりワニが出てきそうな雰囲気の場所に到着します。
鳥のさえずり以外、音のない世界。
世界中の音がマングローブに吸収されてしまったんじゃないかと思えるぐらいの静寂。
音のない世界で目をつぶっていると、体が溶けて、自然と一体になってしまったような感覚。
感覚が研ぎ澄まされていくのがわかってくる体験。
一人で癒されてもいいし、友達、家族とワイワイと楽しむ事もできる体験を、ぜひ、吹通川でどうぞ!
石垣島のおすすめ!ビーチ
9、フサキビーチ
出典:じゃらんnet
石垣島の西側にあるビーチが「フサキビーチ」です。
フサキリゾートビレッジというホテルの敷地にあるビーチですが、ビジター利用もOKなビーチ。
ホテルに泊まらなくても、ビーチだけ無料で使用することができます。
ランキング入りした理由は、シャワーなどの施設が整ったビーチだから。
フサキビーチには、ビーチステーションが建てられており、更衣室、ロッカー、温水シャワーが無料で利用できます。
至れり尽くせりなサービス。ビーチで泳いだ後は、温水シャワーを浴びて、さっぱりとした気分で観光へ出かける事もできます。
フサキビーチに併設しているフサキリゾートビレッジは、石垣島でも有数のリゾートホテル。
高級なホテルだけあって、設備も綺麗で、清潔感があります。
夏の時期は、夕方になると夕日が綺麗に見えるビーチです。
石垣島でも有数の夕日スポット。
昼は水遊び、夕方は綺麗な夕日を眺めながら、海岸を散歩ができます。
石垣島の海で遊びに、おすすめのビーチです。
10、南ぬ浜町人工ビーチ
石垣島市街地の一番近くにあるビーチが「南ぬ浜町人工ビーチ(ぱいぬはままちじんこうびーち)」です。
新しいビーチなので、ゴミもほとんど落ちていない綺麗なビーチです。
ランキング入りした理由は、アクセス良好で安全なビーチだから。
石垣島の市街地から車で5分、歩いても20分程度でアクセスすることができるビーチです。
石垣島の海には「ハブクラゲ」という毒性の強いクラゲが出てくるんですが、南ぬ浜町人工ビーチには「クラゲ避けネット」が張られているので、安全に泳ぐことができます。
ネットの中にはクラゲが入ってこれないので、子連れでも安心して泳がせることができるビーチです。
夏場には、ライフセーバー(監視員)もいるので、さらに安心!
更衣室、シャワー、ロッカーなどの設備も整っているので、海から上がってからシャワーを浴びて帰る事もできます。
ビーチが綺麗、アクセス良好、設備充実の文句なしのビーチ。市街地近くで水遊びしたい人におすすめのビーチです。
石垣島のおすすめ!体験
11、白保でシュノーケルツアー
新石垣島空港近くにある集落が「白保(しらほ)」です。
白保は、海人(うみんちゅ:漁師)さんが多い集落で、波照間島のような雰囲気の集落。
漁師さんが連れて行ってくれるシュノーケルツアーが人気です。
ランキング入りした理由は、世界的にも珍しい、広大なアオサンゴ群落があるから。
石垣島でシュノーケルができる場所は多いですが、地元の海を知り尽くした漁師さんが連れて行ってくれるツアーは少ないです。
特別な場所へ案内してくれるシュノーケルツアー。
白保集落にある「しらほサンゴ村」には、WWFのサンゴ研究施設も併設されており、地元の人たちの協力のもと、日々、海の状態のモニタリングが行われています。
その日、その日のベストな場所がわかっている漁師さんに連れて行ってもらえば、間違いない。
世界的にも有数のアオサンゴの海で、シュノーケルを思いっきり楽しんじゃいましょう!
白保集落でシュノーケルツアーに行くなら、漁船で連れて行ってくれる「民宿マエザト」のツアーが人気です。
12、明石でパラセーリング
石垣島の北東部にある集落「明石(あかし)」では、石垣島で唯一、パラグライダーが楽しめる会社があります。
「スカイアドベンチャーうーまくぅ」さんが行なっているパラグライダーは上空300mからの景色が楽しめる遊びです。
ランキング入りした理由は、普段、見ることのない上空からの景色を楽しめるから。
地上から見るのとは、全然違った景色を楽しむことができます。
インストラクターと一緒に飛ぶパラグライダーは初心者でも安心して飛ぶことができます。
空の上から見るサンゴ礁の海は、釘付けになること間違いなしの光景です。
天気がいい日には、平久保崎まで飛ぶことができたり。
操縦はインストラクターにお任せなので、上空から、写真、動画を撮る事も可能。
鳥になった気分で、一味違う石垣島の景色を楽しんじゃってください!
13、体験ダイビングでマンタツアー
出典:アソビュー
石垣島の海には「マンタ(オニイトマキエイ)」が泳いでいるダイビングポイントがあります。
マンタは水深5m〜10m程度の深さを泳いでいるので、体験ダイビングでも十分楽しむことができます。
ランキング入りした理由は、マンタを目の前で見れるから。
マンタは好奇心旺盛な生き物なので、じっとしていると向こうから近づいてきてくれます。
運がいい時には、シュノーケルでも見ることができるマンタ。
特に、9月〜10月にかけては、マンタを一度にたくさん見ることができます。
石垣島のレストランでダイバーさんたちの会話を聞いていると、「今日は5枚、見れたよ!」なんて会話も耳に入ってきます。
ダイバーさんたちは、マンタを1匹2匹ではなく、1枚2枚で数えるんです。
ベテランさんに話を聞いてみると、11月がマンタを見れるギリギリの時期。
「実は、10月末が枚数が多いんだよ」って、とっておき情報も教えてくれました。
マンタを見たいなら6月末の梅雨明けから、10月末までが狙い目です。
14、石垣島天文台で星空観察
石垣島は、日本初の「星空保護区」に認定された地域です。
晴れた日の夜は、綺麗な星空が空を覆い尽くします。
石垣島にある「石垣島天文台」では、無料の星空観察ツアーが開催されています。
ランキング入りした理由は、日本でも有数の星空を見ることができるから。
特に6月〜9月までは、天の川が綺麗に見えます。
夜空に星がありすぎて、星が溶けて見える。
ミルキーウェイという言葉が、ぴったりな夜空です。
星空は、冬の時期でも綺麗に見ることができます。
夏の星空は、星がたくさん瞬いて、キラキラしている空。
それに対して、冬の星空は「教科書通りの星座」がはっきりと見える空。
「あっ、あれ、オリオン座だ!」「北斗七星が繋がってる!」って星座が繋がっているのが、はっきりとわかります。
冬は、夜の星座もいんですが、明け方の星座は、また一段と綺麗です。
朝6時ごろはまだ、真っ暗な石垣島。朝の方が空気が冷え、空が澄んで見えます。
星も、より綺麗に見ることができる。徐々に夜が明けていく時間帯に見る星はロマンチックそのもの。
日の出が遅い石垣島だからこそ、楽しめる光景です。
石垣島のおすすめ!グルメ・お土産
15、ユーグレナモール
石垣島市街地にある日本最南端の商店街が「ユーグレナモール」です。
ユーグレナモールには、中央にある公設市場を中心に、お土産屋さん、レストランが数多く集まっている場所です。
ランキング入りした理由は、お土産屋さんが豊富なショッピング街だから。
「石垣島のお土産はユーグレナモールへ行けば、全部そろう」って言われるぐらい数多くのお土産を買うことができます。
中でも、おすすめのお土産屋さんは「いしがきいちば」と「石垣市特産品販売センター」です。
「いしがきいちば」は、清潔な店内で女性でも入りやすいお店。
お土産の種類が豊富で、1万1,000円以上買うと、送料が無料になるサービス付きが嬉しいお店です。
ユーグレナモールでまとめ買いをするなら、「いしがきいちば」がおすすめです。
「石垣市特産品販売センター」は、石垣島の各地からお土産を集めたお店で、マイナーな加工所さんのお土産までそろうお店です。
レジの近くでは、財布に入れておくと金運を上がる「ハブの皮」まで買うことができます。
修学旅行のお土産屋さんみたいな古風な雰囲気のお土産屋さんで、掘り出し物を見つけることができるかも!
16、八重山そばのお店
石垣島グルメといえば「八重山そば」です。
石垣島のソウルフードといってもいい「八重山そば」は、石垣島の人たちのランチです。
石垣島へ行くなら、必ず食べておきたい食べ物です。
ランキング入りした理由は、石垣島で食べられる定番の料理だから。
沖縄では、「沖縄そばの日」って日が作られるぐらい「そば」が人気の食べ物です。
そば粉じゃなくて、小麦粉を使った「沖縄そば」はラーメンに近い食べ物。
それぞれのお店でのせる具材、味付けが違うのが特徴です。
おすすめのお店は「のりば食堂」。
のりば食堂のそばには<ウコン>が練りこまれている自家製麺。
のりば食堂でおすすめのメニューは「そば定食」。
注文の時には「ご飯を<じゅーしー>にしてください!」って頼むのもポイントです!
八重山そば、刺身、じゅーしー(混ぜご飯)の豪華な定食。
そばも美味しいんですが、のりば食堂は、じゅーしーも一級品です。
バリエーション豊かな「八重山そば」は食べ歩きにも最適!
17、南国フルーツジュースのお店
石垣島は、パイナップル、マンゴー、島バナナなど、南国フルーツの栽培が盛んな地域です。
そんなフルーツアイランド石垣島では、フルーツの生搾りジュースが人気のドリンクです。
ランキング入りした理由は、フルーツの旨味がギュッとつまったドリンクだからです。
砂糖を加えなくても甘くて美味しいフルーツジュースは石垣島でしか味わえない味のドリンク。
南国の太陽の日差しを浴びて育ったフルーツは、ビタミン、ミネラルがたっぷり!
美容と健康にもいいドリンクを飲んで暑い夏をのりきっちゃいましょう!
南国フルーツを使ったデザートは、ジュースだけじゃなく、スムージー、フラッペ、かき氷とバリエーション豊か。
インスタ映えする商品も多いのが特徴です。
フルーツジュースだけでなく、サトウキビを目の前で絞ってくれる「さとうきびジュース」も飲める石垣島。
石垣島へ行く時は、いろんなフルーツジュースを飲んで楽しんでください!
18、石垣牛のお店
石垣島には、石垣島のブランド牛「石垣牛」を食べることができます。
石垣島の中でも、厳しい基準によって厳選されたお肉しか「石垣牛」と名乗れません。
脂に甘みがあり、ジューシーで美味しいお肉です。
ランキング入りした理由は、石垣島では牛肉を食べる文化があるからです。
沖縄では、一般的に豚肉を食べる文化がありますが、石垣島では、豚肉よりも牛肉を多く食べます。
石垣島周辺の離島では、牛の畜産が盛んに行われています。
特に「黒島」は黒毛和牛の産地で、『人の数より牛の数の方が多い島』です。
黒島から石垣島に移住した人たちが、石垣島でも牛の畜産をはじめて広がっていきました。
石垣島では、牛肉を「焼肉」「ステーキ」だけではなく、「牛汁」「牛そば」としても食べます。
そんな牛肉の最高峰が「石垣牛」。
石垣島に行く時には、一度は食べておきたいお肉です。
「石垣牛の握り」などでも食べることができるので、試してみてください!
石垣牛以外にも、美崎牛、島うし、やいま牛などのお肉も人気です。
19、三線ライブの居酒屋
石垣島のナイトスポットといえば、「三線ライブ」の居酒屋です。
ご飯を食べながら、三線の生演奏を聞くことができます。
ライブの締めは、みんなで踊る「カチャーシー」。
三線の音色にのりながら、楽しい時間を過ごしてください!
ランキング入りした理由は、陽気な沖縄の雰囲気を味わって欲しいから。
三線ライブのお店も石垣島にたくさんありますが、「うさぎや」さんが人気のお店。
有名な三線プレーヤーがゲストで来る日もあったりと、毎日のように賑わいをみせるお店です。
ライブの終了前は、みんな総立ちで踊る「カチャーシー」!
三線の音色にのって「ジャンガ、ジャンガ、ジャンガ、ジャンガ」と踊ると、みんなと一体感を感じれる。
恥ずかしがらずに、一緒に踊りましょう!
沖縄の人は、話好きな人が多いので、食事中に「どこから来たの?」って話しかけられる事もあるかも!?
20、夜中のステーキ屋さん
石垣島で、ナイトスポットで遊んだ後のシメの食事は「ラーメン」じゃなくて「ステーキ」なんです。
沖縄本島でも、夜中まで開いてるステーキ屋さんが多い。
ぜひ、石垣島で「真夜中のステーキ」を体験してください!
ランキング入りした理由は、沖縄の食文化を楽しんで欲しいからです。
食べてみると、意外にイケるシメのステーキ。
石垣島でおすすめのお店は老舗「ゴードン(GOLD ON)」さんです。
レモンとバターが乗ったステーキは、赤身肉を使っているので歯ごたえ十分なお肉です。
じっくり焼かれているので、余分な脂も落ちていてサッパリと食べることができます。
24時間営業のお店なので、時間を選ばず、ステーキを食べることができるのが嬉しいお店です。
石垣島周辺の離島
ここからは、ランキングとは関係なく、石垣島周辺の離島について紹介していきます。
石垣島周辺の島々は、リゾート化している石垣島とは、また違った特徴がある島々です。
赤瓦の景色が人気の竹富島や、大自然が残る西表島、産後に囲まれた鳩間島など、様々。
それぞれの島々へは、石垣島からの日帰り旅行も可能です。
竹富島
竹富島は、赤瓦の街並みが綺麗な島です。
島全体が町の景観条例によって「赤瓦の街並み」が守られている島。
昔ながらの原風景を残した島で、集落の中は、アスファルトで舗装されている道路も少なく、昔ながらの舗装されていない道が残っています。
島内では、水牛車に乗ることができる!
赤瓦の街並みを水牛車に乗って進むと、沖縄らしい雰囲気を堪能することができます。
自転車で散策する事もでき、カイジ浜、コンドイビーチなどの美しい海もあります。
180度パノラマの美しい海を堪能できる島です。
赤瓦の街並みが保存されているだけではなく、伝統行事も多く引き継がれている島。
島内では1ヶ月に1回以上、神事(かみごと)と呼ばれる神様へお祈りをする行事が行われていたりもします。
伝統と文化が色濃く残されています。
石垣島からフェリーで15分程度の距離にあり、石垣島から一番近い離島です。
船の本数も多いので、近所でお出かけする感覚で旅行できる島が、竹富島。
石垣島に旅行に行く時は、1日、時間をとって竹富島まで、足を運んでみることをおすすめします!
関連記事>>>竹富島を徹底解説!竹富島の観光スポット・ホテル・フェリーなど
波照間島
日本最南端の島です。
ニシ浜という美しい浜があり、古い歴史が残っている島です。
石垣島にも波照間島から移住してきた人々が多く生活しています。
八重山の歴史的な人物「オヤケアカハチ」「長田大主(なーたーふーしゅ)」も波照間島出身の人物。
石垣島の歴史に大きく関わってくる島です。
現在では、美しい海「ニシ浜」、日本最南端の碑「日本最南端之碑」、南十字星が見える「竹富町波照間島星空観測タワー」が人気の観光地です。
伝説では、波照間島のさらに南に「南波照間島」があったという言い伝えも残っています。
不思議な魅力に溢れた波照間島。
黒糖の製造も盛んで、黒糖を使った黒蜜も人気のお土産です。
西表島
沖縄県で2番目に大きい島です。
西表島の8割は森林。
日本最大級のマングローブ林があるのが西表島です。
特別天然記念物のイリオモテヤマネコが生息しており、野生のヤマネコが生息している島の中では世界一小さい島。
豊かな自然が残り、人と動物が共生している島。
人気の観光スポット「ピナイサーラの滝」や「マリウドの滝」へ行く観光ツアー、自然体験が人気の島です。
石垣島からでも日帰りで参加できるツアーが多いので、自然体験を気軽に楽しむこともできます。
ダイビング、カヌー、シュノーケルといろんなウォータースポーツが盛んですが、おすすめは日本最大級のマングローブを間近で楽しむことができる「カヌー」です。
天然記念物の「カンムリワシ」「セマルハコガメ」。
夏の渡り鳥「リュウキュウアカショウビン」など、様々な生き物に会うことができるツアーです。
天然のジャングルへ、冒険の旅に出たいなら、西表島へ行ってみましょう!
関連記事>>>西表島を徹底解説!西表島の観光スポット・アクティビティ・ホテル
小浜島
国仲涼子さんが出演したドラマ「ちゅらさん」で有名になった島です。
ちゅらさんの舞台が小浜島。
石垣島周辺の島の中で一番リゾートな雰囲気。
島内には「はいむるぶし」「ホテルアラマンダ小浜島」など、名だたる高級リゾートホテルが立ち並んでいます。
島内には、サトウキビ畑が広がっており、美しい海に囲まれた島。
レンタサイクルでのんびりと島内を散策したり、ゴーカートに乗って公道を走る事もできます。
何もない島なので、何もせずにのんびり過ごすのがいい島。
時間がゆっくり流れているのを肌で感じてください!
カヌーやSUPなどのウォータースポーツも人気です。
関連記事>>>小浜島を徹底解説!観光スポット・リゾートホテル・フェリーなど
黒島
人の数より、牛の数の方が多い島。
牧畜が盛んな島で、島の形から「ハートアイランド」と呼ばれている島です。
最近ではダイビングも人気の遊びで、黒島でも「マンタ(オニイトマキエイ)」をみることができます。
遠浅の海に伸びる、全長354mの桟橋「伊古桟橋(いこさんばし)」、ウミガメの研究所「黒島研究所」が人気の観光地。
黒島研究所では、ウミガメの保護も行なっており、怪我したウミガメを一時的に保護している施設です。
黒島で保護されたウミガメは完治すると、海に放流されます。
以前、西表島で怪我をしたカメが、黒島研究所で保護・治療を受け、ラベルをつけて再放流。
西表島でそのラベルをつけたカメが目撃された実例もあります。
黒島研究所の所長、亀田さんの話では、「カメには帰巣本能があるので、自分の住処に帰る習性があるんですよ」という説明を受けました。
カメ研究所の所長が亀田さんという、嘘のような本当の話。
のどかな風景が広がる黒島で、のんびり過ごすのもいいですよ!
毎年2月下旬になると「黒島牛祭り」が開催されます。
黒島牛祭りでは、抽選で「牛一頭」が当たるくじ付き!
牛一頭を丸々もらえるお祭り。牛を当てに黒島へ行ってみてください!
関連記事>>>黒島を徹底解説!観光スポット・宿・フェリー・レンタルサイクルなど
鳩間島
西表島の北に位置するのが「鳩間島」。
以前は、イカ釣りで栄えた島ですが、現在は島民が50人前後。
人は少ないですが、小中学校がきちんと完備されています。
島内にはヤギが放牧されていたりと、野性味溢れる島。
島の周りは、ぐるっとサンゴ礁で囲まれているので、島から海を見るだけでも綺麗。
島全体に美しい自然が残っています。
成海璃子さんが主役を務めたドラマ「瑠璃の島」のモデルになった島でもあります。
「ここは、天国なんじゃないか!?」って思ってしまうぐらい、海の景色が綺麗です。
関連記事>>>鳩間島(はとまじま)を徹底解説!宿・フェリー・シュノーケルなど
新城島
石垣島周辺の有人島で一番人口が少ない島です。
上地島、下地島の2島を合わせて「新城島(あらぐすくじま)」と呼びますが両島合わせても10人前後しかいない島。
通称「あらぐすく」とか「パナリ(離れ島の意味)」と呼ばれている島。
常駐している人も少なく、住民票は新城島に置いて、沖縄本島で生活している人もいます。
伝統行事の時期になると、帰省して先祖供養を行うライフタイル。
新城島は、昔から良質な粘土が取れる島なので、焼き物が有名な島です。
八重山最古の陶器「パナリ焼き」も新城島で作られていた焼き物。
当時は、高級な陶器で、「パナリ焼き」と「牛」を交換してまで手に入れたと言い伝えられているほど、高価な土器でした。
定期船が出ていない島なので、観光で行くには、「パナリツアー」という新城島へ行くツアーに申し込まないと行けない島です。
「島内散策ツアー」「シュノーケルツアー」など、いろんな種類のツアーがあるので、興味ある人は、参加してみてください!
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それじゃあ、楽しく旅してね!
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