石垣島の温泉
目次
石垣島の温泉
結論からいうと、石垣島に温泉はありません。
正確にいうと、公表されている天然温泉がありません。
ホテルの大浴場は、汲み上げた地下水を温めたお湯を使っています。
温泉とは
温泉は、「温泉法」という法律により「地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、表1に掲げる温度又は物質を有するもの」(表1省略)と決められています。
表1に表記されている温度は25℃、含まれる成分で有名なのが「硫黄」や「遊離炭酸」など。
つまり、湧き出たお湯が25℃以上、もしくは成分が規定値以上含まれていれば温泉です。
成分に、硫黄が含まれていれば硫黄泉、遊離炭酸が含まれていれば炭酸泉になります。
石垣島の場合
石垣島には、硫黄や炭酸などの成分や湧き出た温度を公表しているお風呂がないです。
なので、公に「温泉です!」と言われれているものはありません。
ホテルの大浴場では、湧き出た水をボイラーで温度を上げた「人工温泉」が多いです。
石垣島周辺の温泉
石垣島周辺で、唯一の温泉があるのが『西表島』です。
西表島の『ラ・ティーダ西表リゾート』には、「ナトリウム」や「カルシウム成分」が含まれた天然温泉があります。
血液の循環を良くし、神経痛や関節痛、疲労回復などに効果があると言われている温泉。
露天風呂もあるので、星空を眺めながら入浴できますよ!
石垣島のホテルの温泉
石垣島に温泉がないので、ホテルにも温泉付きのホテルはありません。
ですが、地下水を汲み上げて作られた大浴場があるホテルは多いです。
正確には、温泉ではありませんが、温泉に入っているのと同じ気分を味わうことができます。
ホテルによっては、「大浴場」「露天風呂」「ジェットバス付きの部屋」などいろんなタイプのお風呂を楽しむことができます!
石垣島ホテル『大浴場』
石垣島のホテルで大浴場があるホテルは多いです。
その中でも、おすすめなのが『アートホテル石垣島』と『ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
』です。
理由は、大浴場以外の設備も充実しているから。
アートホテル石垣島
アートホテル石垣島の大浴場は「超軟水」のお湯で有名です。
地下から汲み上げた超軟水を浸かっているので、余分な成分が含まれていません。
赤ちゃんや女性の肌にも優しいお湯。
日中、海で遊んだ後の塩水を洗い流すのにピッタリ!
石垣島で唯一、日帰り入浴もできる大浴場なので、宿泊者以外でも利用できるのがメリット!
ビジター利用の場合、利用時間が決まっているので、こちらの記事を参考にしてください。
ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
石垣島で人気のリゾートホテルで、大浴場があるのが『ANAインターコンチネンタル石垣リゾート』です。
石垣島市街地から車で10分の好立地、ホテルの玄関には路線バスのバス停も完備!
ANAインターコンチネンタル石垣リゾートは、大浴場だけでなく、他の設備も充実しています。
「屋外プール」「屋内プール」「大浴場」「エステ」「徒歩1分のビーチ」など。
石垣島のホテルの中でも最高級のサービスを受けられます。
リゾート気分、豪華なホテルに泊まりたい人におすすめです!
石垣島ホテル『露天風呂』
石垣島のホテルで露天風呂があるのが『グランヴィリオリゾート石垣島オーシャンズウイング』です。
温泉ではありませんが、石垣島には珍しい「露天風呂」。
石垣島の民家には、バスタブがない家も多く、お風呂に浸かる習慣がありません。
暑いので、シャワーで済ませてしまう人が多いです。
なので、露天風呂があるホテルは、とても珍しい!
石垣島滞在中に、大きなお風呂に浸かって癒されたい人、必見です。
石垣島ホテル『ジェットバス付きの部屋』
石垣島のホテルで、ジェットバス付きの部屋があるのが『石垣シーサイドホテル』です。
コテージタイプの部屋「かびらビレッジ」には、庭に面したテラスにジェットバスがあります。
ジェットバスに浸かりながら、南国の植物を眺めれて、開放感抜群!
バリ風のお部屋でのんびりしながら、ジェットバスでリラックス。
一日中、ゆっくり部屋で過ごしたい人におすすめです!
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それじゃあ、楽しく旅してね!
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