石垣島のマーミヤかまぼこ「農林水産大臣賞」受賞のモズクかまぼこ
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島でかまぼこといえば「さつま揚げ」のように油で揚げたかまぼこのことを言います。「平かま」「マルグヮー」などの種類がありますが、マーミヤかまぼこを代表する商品といえば「モズクかまぼこ」
モズクかまぼこは「全国かまぼこ品評会」で最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞したかまぼこです。今回は「モズクかまぼこ、ごぼう天」について紹介していきます。
スポンサーリンク
目次
「モズクかまぼこ、ごぼう天」
石垣島の老舗かまぼこ店「マーミヤかまぼこ」
石垣島には有名なかまぼこ店が3店あります。「金城かまぼこ店」「マーミヤかまぼこ」「かみやーき小かまぼこ店」の3店です。いずれも老舗のかまぼこ店ですが、マーミヤかまぼこは「全国かまぼこ品評会」で最高賞の「農林水産大臣賞」を2度も獲得するほどの有名なお店です。
石垣島だけでなく、沖縄本島にも工場を持っているので、沖縄全土で味わえるかまぼこの味です。
関連記事>>>マーミヤかまぼこは石垣島<王道の味>のかまぼこ
農林水産大臣賞受賞の「モズクかまぼこ」
平成13年に「全国かまぼこ品評会」で最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞したかまぼこです。石垣島の特産品でもある「モズク」をかまぼこに練り込んだモズクかまぼこ。モズクの天ぷらはレストランなどで食べれたりもしますが、かまぼこに練り込んであるのは珍しいです。
味
味は甘みの少ないかまぼこです。平べったい形状からか、油分が多めなように感じます。薄味の味付けで、モズクのヌルッとした感じ、昆布のような海藻の風味が感じられるかまぼこです。かといって、磯臭くないし、味というより独特な食感が楽しいかまぼこです。
食感
平べったい円盤状になっているかまぼこです。平べったい形状で、薄く揚げられているので、噛み切りやすい。噛んでいると、中に練り込んであるモズクがプチプチと弾けるような食感を追加してくれます。
油で揚げられていますが、モズクのヌルッとした食感が少し残っているかまぼこです。なかなかモズクとかまぼこを一緒に食べないので、食べたことのないような新食感の食べ物です。
スポンサーリンク
ごぼうの風味がしっかりしている「ごぼう天」
ごぼう天は「たらし揚げ」と同じ生地を使っているようです。生地の中に人参とごぼうの千切りが入っているごぼう天。たらし揚げと形状が違うので、食感、味も違ってきます。
味
たらし揚げはほんのりと甘みが感じられたかまぼこでしたが、ごぼう天はごぼうの風味が強く引き立っているように感じるかまぼこです。たらし揚げに比べて油分が多いためか、形が違うためか、甘みがさほどなく、田舎揚げのような素朴な味が楽しめるかまぼこです。油のせいか、たらし揚げよりもしっかりとした味付けに感じます。
食感
平べったく円盤状の形はモズクかまぼこと一緒。平べったく、薄いのでかまぼこの食感よりごぼうのシャリッとした食感が際立つかまぼこです。プリプリ感はありませんが、噛めば噛むほどごぼうの食感がいいアクセントになります。
まとめ
モズクを練り込んだかまぼこは他ではなかなか売っていないかまぼこです。かまぼこと思って食べるより、モズク料理として食べたほうが違和感がないです。
トースターで炙って食べてもいいですが、ご飯の上に刻んで乗せ熱々のお茶をかけてお茶漬けとして食べたいかまぼこです。モズクかまぼこだけじゃなくて、ごぼう天も一緒に刻むと、人参の甘み、ごぼうのコクが追加されてさらに美味しいお茶漬けになること間違いなしです。
「モズクかまぼこ」が買える場所
石垣島の商店、スーパー、コンビニのいたるところに売っています。マックスバリュのような大型スーパーやファミリーマートにも売っているので手に入りやすい商品。夜のお供におひとついかがですか?
もちろん直営店(マーミヤかまぼこ新川の本店工場、美崎町の直売店、川平の川平店)の3店舗でも買うことができます。お近くのお店で買ってみてください。
それじゃあ、楽しく旅してね!
マーミヤかまぼこについて
【アクセス】離島ターミナルから約1km
【路線バス】全系統「バスターミナル」下車、徒歩20分
【おすすめの時期】通年
【みどころ】王道の味、桃林寺近くのかまぼこ屋さん
【滞在時間】約30分
【営業時間】6時00分~19時00分
【住所】沖縄県石垣市新川8
【電話番号】0980-82-3363
スポンサーリンク