【まとめ】石垣島で買える黒糖
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島で、製造されている黒糖。沖縄全域で栽培されているサトウキビから作られる砂糖です。それぞれの島で栽培されているサトウキビから作られるので、黒糖には「石垣島産」「波照間島産」などの産地が書かれていることが多いです。
今回は、石垣島で買える黒糖について紹介します。
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目次
石垣島で買える黒糖
石垣島では、八重山地方(石垣島、波照間島、小浜島、西表島、与那国島)の黒糖を中心に沖縄県内各地の黒糖を買うことができます。お土産コーナーにも、黒糖専用ブースが作られていたりと人気の商品です。
石垣島産の黒糖
石垣島産の黒糖は、石垣島周辺にある黒糖とは、製造方法が違うので、カリカリとした食感で、砂糖のような強い甘味が特徴の黒糖です。雑味は少なく、甘味が強い黒糖。料理などに使っても、雑味が出にくいので、上品な味付けに仕上げることができる黒糖です。豚肉を使った角煮などの煮物に使うと、よりコク、照りが出る食材です。

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西表島産の黒糖
西表島の製糖工場で作られた黒糖は、食感が柔らかく、甘味が強い、黒糖らしいミネラル味がする黒糖です。黒糖というより、チョコレートに近い感覚で食べることができる食材です。
西表島の製糖工場では、サトウキビを絞った汁をそのまま黒糖にしているので、風味が強い黒糖です。料理に使うには、食材との相性があるので、そのまま、お茶請けにしたり、デザートに加工(黒糖シロップなど)した方がおすすめの黒糖です。

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波照間島産の黒糖
波照間島産の黒糖は、サトウキビの品種の違いもあり、少しビターな感じの黒糖です。舌先にピッとした苦味を感じる黒糖は、大人の味の黒糖。苦味がありますが、コクが強く、「本来の黒糖」といった雰囲気の食材です。
八島黒糖(はちしまこくとう)
「伊平屋島」「伊江島」「粟国島」「多良間島」「小浜島」「西表島」「波照間島」「与那国島」の8つの島で作られている黒糖を20gづつ、小さいパックに入れて売られている黒糖です。
それぞれの島の黒糖の味を試してみるのにぴったり。お土産にも人気の商品です。
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フレーバー系黒糖
黒糖は産地の違いによって味が違うんですが、石垣島では「黒糖に味をつけた商品」。フレーバー系黒糖も買うことができます。「ショウガ」「長命草」などで味付けしたものだったり「パイナップル」を使った商品など、多種多様な黒糖が手に入ります。
モチモチ黒糖
ショウガ味の黒糖ですが、食感がモチモチしているのが特徴の黒糖です。モチモチの食感は「水飴」を使って出されています。ピリッときくショウガパウダーの風味が、いいアクセントになって、食べ始めたら止まらない商品です。

柔らかい食感の黒糖<むちむちしょうが>はチョイ食べに最高沖縄の黒糖は「黒糖」と「加工黒糖」の2種類が売れれています。今回紹介する「むちむちしょうが」は水飴と生姜が練りこまれた加工黒糖です。名前の通り、ムチムチとした…
ショウガ黒糖
ショウガ味の黒糖。ショウガを黒糖の中に混ぜ込んで作っているので、普通の黒糖よりも、トロッととろける食感が特徴の黒糖です。ショウガが入っているので、体がポカポカしてくる黒糖。海に遊びに行く時に持っていきたい黒糖です。
パイン黒糖
パイナップル果汁が入った黒糖で、見た目も鮮やかな黒糖です。甘さは抜群で、黒糖というより、お菓子として食べるような商品です。柔らかい氷砂糖のような感じで食べれる甘いお菓子です。
長命草黒糖
ミネラル分たっぷりで「1枚食べると1年長生きできる」と言われている食材が長命草です。スーパーフードとして、近年注目されている食材ですが、石垣島では、昔から、元気になる葉っぱとして食べられてきた歴史のある食材です。
そんな、栄養豊富な長命草を練りこんだ黒糖。ショウガ黒糖やパイン黒糖と同じように、柔らかい食感のお菓子のような黒糖です。
黒糖菓子
黒糖を使って作ったお菓子もあります。そのまま黒糖を溶かしてコーティングしたお菓子や、黒糖を練りこんで作ったお菓子など、様々。黒糖は血糖値も急に上がりずらい食材なので、体へもいい砂糖です。
ピーナッツ黒糖
ピーナッツに黒糖をコーティングして作ったお菓子です。ボリボリ、カリカリと食べれる食感も美味しいお菓子。食べ始めると止まらないクセになる味です。素朴な黒糖の美味しさを味わえるお菓子。おすすめです!
タンナファクルー
黒糖を練りこんだお菓子で、カステラのような黒ぼうろのような食感の柔らかいお菓子です。伝統的な琉球菓子の一つ。玉那覇(たまなは)さんが作ったお菓子なので、玉那覇黒(たまなはくろ)が名前の由来です。祭事などでも食べられる素朴な味のお菓子です。牛乳と一緒に食べたくなるお菓子。
黒糖黒蜜
黒糖を作る時に出る黒蜜を調整して作ったのが黒糖黒蜜です。それぞれの島で違うパッケージの蜜が作られています。暑い夏には、サリサリと細かく削ったかき氷にまわしかけて食べたい黒蜜です。
小豆たっぷりな<ぜんざい>にも合う味。冷たいデザートに使いたい蜜です。
黒糖羊羹
西表島産の黒糖は「とらや」の黒糖羊羹にも使われています。甘味が強く、風味も強いので、羊羹にぴったりな甘味を演出してくれています。西表島の製糖工場で買うことができる商品です。
サトウキビについて
石垣島の市街地近くには、サトウキビ畑が広がっており、ザワワ、ザワワな光景を目にすることができます。冬の時期になると、サトウキビの収穫が始まり、製糖工場からは、甘い匂いが立ち込めてくる。島がお菓子工場になったような甘い香りに包まれる季節です。
冬の時期には、農園で、サトウキビの収穫体験もすることができます。

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サトウキビジュース
サトウキビから絞ったサトウキビジュースを煮詰めて黒糖を作るんですが、石垣島では、サトウキビから搾りたてのサトウキビジュースを飲むことができます。サトウキビジュースなんて、サトウキビを栽培している島でしか飲むことはできないしろもの。石垣島に行く時は、ぜひ、生のサトウキビジュースを飲んでみてください!

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生食用サトウキビ
サトウキビジュースを飲むことができるんですが、サトウキビの丸かじりができる生食用のサトウキビも買うことができます。一度は夢見たこともある食べ方でしょう。
サトウキビの皮を口でガリッと割いて、ガジガジと歯で噛んで、中の汁を吸う食べ方はワイルドそのもの。農園や市場で売っているので、一度、試してみてください!
それじゃあ、楽しく旅してね!
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