石垣島の乳酸菌飲料「ゲンキクール」を飲んでみた!
こんにちは。石垣島ナビです。
石垣島にはスーパー・コンビニなどで必ず売られている飲み物があります。
それが「乳酸菌飲料」。
しかも、沖縄県内には5種類も乳酸菌飲料が売られています。
・ヨーゴ
・メイグルト
・元気の子(宮古島限定)
・マリーブ(石垣島限定)
・ゲンキクール(石垣島限定)
の5種類。
乳酸菌飲料人気はとどまることを知らず、2018年4月24日にはゲンキクールを作っている(株)八重山ゲンキ乳業さんが(株)おきなわプロジェクトさんと共同で「ゲンキクールサイダー」なる商品を作りました。
今回は石垣島のご当地乳酸菌飲料「ゲンキクール」について紹介していきます。
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目次
石垣島の乳酸菌飲料「ゲンキクール」を飲んでみた!
ゲンキクールは石垣島限定の乳酸菌飲料です。
石垣島にある八重山ゲンキ乳業さんが作っている商品。
関連記事>>>八重山ゲンキ乳業とは?
値段は、「ヨーゴ」よりちょっと高めな「ゲンキクール」。
ですが、ゲンキクールの方が味が濃いめなのでちょっと高くても「ゲンキクール」を選んじゃう美味しさ!
なぜ、そこまで乳酸菌飲料が好まれるかは不明ですが、目にするとついつい買ってしまう商品です。
関連記事>>>沖縄で「乳酸菌飲料」が多い理由
暑い日差しの中で飲むと、サッパリした味の乳酸菌飲料が美味しい。
後味がスゥーっとしているので、体の汗も引いてきて、スッキリするのも愛飲される理由なのかもしれませんね。
ゲンキクールは、沖縄本島出身の人は知らない?
実は沖縄って各島々に別れています。
沖縄本島で生まれた人でも沖縄の離島に行ったことはない人は、結構多いんです。
ガイドをやっていた時も、
「沖縄本島出身なんですけど、石垣島初めて来ました」なんてことはザラ。
石垣島に住んでいる人でも隣の島(西表島など)に行ったことがないって人は多いです。
石垣島から周辺離島までだったら、フェリーで1時間かからず行けるんですけどね…
大阪の人が「通天閣に登ったことない」って感覚に似ているのかもしれません!
そんな理由で、沖縄本島の人でも、石垣島でしか売っていない「ゲンキクール」を知らない、見たこともないって人が多いです。
石垣島で売られている「ゲンキクール」は沖縄本島でも手に入らない貴重なもの。
石垣島へ行ったときは、1回でいいので、実際に飲んでみて、地元の乳酸菌飲料との違いを楽しんでみてください!
ゲンキクールを飲んでみた
それでは、実際に飲んでみた感想を紹介していきます。
ゲンキクールのパッケージ
まずはパッケージ。
黄色をベースに緑、赤、白とほぼ原色を使っているので、見た目のインパクトが凄いです。
売り場を歩いていても、遠くからでも「おっ、ゲンキクールあるな」ってのがわかります。
売り切れてない時もパッと見でわかっちゃうほど目立つ商品。
ゲンキクールの色
飲料の色ですが、ピンクっぽい色をしています。
肌色に近いけど肌色よりピンクっぽいような色の飲料です。
沖縄森永乳業の「ヨーゴ」もピンクっぽい色をしているのでこれが沖縄の乳酸菌飲料の特徴なのでしょう。
「ヨーゴ」と比較してみると、ちょっと濃いめです。
ゲンキクールの味
味ですが、甘めな乳酸菌飲料の味。全体的に味が濃く、甘めです。
「ヤクルト」と比べてみると、だいぶ甘い。
「ヤクルト」はちょっと酸っぱいような感じがしますが、「ゲンキクール」はそんな酸っぱさを感じません。
「ヤクルト」が乳酸菌って感じで喉にまとわりつくのに対して、「ゲンキクール」はサッパリめ。
「なんでだろう?」って思って表示を見てみると、「乳酸菌飲料(殺菌)」と表示されています。
「ん?乳酸菌がいない??」
どうやらゲンキクールは乳酸菌飲料から菌を無くした飲み物のようです。
そういえば、「昔、ヤクルトを鍋で温めたら肌色からピンク色に変わったわ」ってことを思い出して色についても味についても納得でした。
乳酸菌自体を飲むわけじゃなく、乳酸菌が作った「乳酸」を飲むための飲料が「ゲンキクール」です。
甘めなんですがスッキリ飲めて、バランスがいい。
後味がさらに特徴で、スーッとした爽やかさがあります。
「ゲンキクール」の名前の通り、クールな後味の飲料です。
※ちなみに、ゲンキクールの『クール』は竹富島の方言で「倉庫」という意味です
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ゲンキクール、おすすめの飲み方
飲み方は、普通にクイッと一気飲みしてくれてもいいんですが、半分ぐらいまで飲んだら、ちょっとストップ!
実は「ゲンキクール」を飲みながら食べると美味しい食べ物があるんです。
それは「薄焼きせんべい(塩味)」です。
ゲンキクールの甘さに飽き始めた頃、しょっぱい薄焼きせんべいを1枚食べると美味しい!
またゲンキクールが飲みたくなります。
交互に食べて飲んでを繰り返すと「甘い→しょっぱい→甘い→しょっぱい…」と、永遠に食べれるんじゃないかと思えるほど幸せな気分になってきます。
なんでしょう、この甘いものを食べると、同時に塩っぱいものを食べたくなる感じ。
とにかく、ゲンキクールを買う時は「薄焼きせんべい(塩味)」を一緒に買って食べてみてください!
「厚焼き」ではなく「薄焼き」。
「醤油味」ではなく「塩味」の2つがポイントです。
メーカーはどこでもいいですが「薄焼き」「塩味」のせんべいとの相性が最高です!
ゲンキクール以外の乳酸菌飲料
沖縄では、ゲンキクールをはじめとして、乳酸菌飲料が人気です。
石垣島で買える、沖縄の乳酸菌飲料は4種類、
・ゲンキクール
・マリーブ
・森永ヨーゴ
・メイグルト
それぞれに味、風味に特徴があるので飲み比べしてみてください!
それぞれの特徴は、こちらの記事からどうぞ!
関連記事>>>沖縄の乳酸菌飲料「4種類」を比較してみた!
ゲンキクールグミ
ゲンキクールの『グミ』が発売されました!
ゲンキクールの香りをそのままグミにしたお菓子。かみごたえがあり、おやつに美味しいグミです。
石垣島のお土産屋さんで買うことができるので、ぜひ食べてみてください!
乳酸菌のまろやかな味がして、ゲンキクールのほのかな酸味が美味しいですよ!
マックスバリュやいま店のお土産コーナーで売られていました。
ゲンキクールはお土産にできないですが、ゲンキクールグミならお土産にも最適!
石垣島旅行の話題作りにもなるゲンキクールグミ。
まとめ
ゲンキクールは石垣島にしか売られていない石垣島限定の乳酸菌飲料です。
沖縄の乳酸菌飲料の中では濃いめの味。
後味がスゥーっとする爽やか飲料です。
暑い夏にピッタリ。
飲むときは「薄焼きせんべい(塩味)」と一緒に飲んでください。
とにかく相性抜群です。
また、ゲンキクールを作ってくれている「(株)八重山ゲンキ乳業」さんは、ゲンキクール以外にも、
ココナッツオイルの濃厚な甘さが美味しい「ゲンキカフェ」や、
酸味の効いたスッキリとした甘さの「ゲンキクールサイダー」、
笑顔が可愛い昭和レトロな「ゲンキくんTシャツ」など様々な商品を販売しています。
石垣島にお越しの際は「ゲンキシリーズ」をぜひ見つけて試してみてくださいね!
「ゲンキクール」が買える場所
ゲンキクールは石垣島のスーパー、商店、コンビニの至る所で売っている商品です。
どこでも買えます!
たくさんあります!
逆に買えないところを探す方が難しいってぐらい石垣島ではメジャーな商品です。
石垣島でしか売っていない、石垣島限定の商品なので石垣島に行く時は、ぜひ買って飲んでみてください。
それじゃあ、楽しく旅してね!
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