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【沖縄】赤瓦の街並み

 

沖縄にある「赤瓦の街並み」の紹介です。

 

【沖縄】赤瓦の街並み

沖縄の伝統的な建築物に「赤瓦の家」があります。

沖縄らしい風景として思い浮かべる赤瓦の家ですが、実はどこにでもあるものではないんです。

 

特に、赤瓦の家が立ち並ぶ「赤瓦の街並み」となると、限定的。

本記事では、赤瓦の街並みが残された地域を紹介していきます。

 

竹富島

石垣島からフェリーで15分の場所にあるのが「竹富島」です。

竹富島は古くから行政府が置かれた島で、昔ながらの沖縄の景色が残されています。

 

竹富島の街並みは、1987年に重要伝統的建築物群保存地区に選定されました。

「あかやま展望台」というお土産屋の屋上から街並みを一望することができます。

※以前は街の中央にある「なごみの塔」から街並みを見ることができましたが、なごみの塔の老朽化により現在は閉鎖されています。

 

また、竹富島は道路も舗装されていません。

砂を固めたような道路で、水牛車に乗って街中を観光することもできます。

 

渡名喜島

沖縄本島の那覇からフェリーで80分の場所にあるのが「渡名喜島」です。

久米島へ行く途中にある島で、赤瓦の街並みが残されています。

 

渡名喜島の街並みは、2000年に重要伝統的建築物群保存地区に選定されました。

渡名喜島の赤瓦の家は強風の影響を受けないように、道路よりも深く掘り下げられ建てられています。

 

赤瓦の家の周りには、琉球石灰岩の石垣やフクギが植えられています。

白砂の道路の両側に一直線に並ぶ「ふくぎ並木」も見どころの一つです。

 

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